昨年のこのレースはインで終始詰まって何もできずの⑤着。このコースでは昨年のエプソムC②着、今年もジューンSを勝っており最も得意とするところです。今回はサトノシャイニングがハナをうかがう構えを見せており、そこにホウオウビスケッツが蓋をすればまずオーバーペースにはならないでしょう。こうなると前にいてひと脚使える馬が有利で、ギアチェンジが苦手なホウオウビスケッツ、気性面のもろさを抱えるサトノシャイニングよりも前付けでひと脚というタイプのシルトホルンの台頭余地は十分でしょう。
■京都11R/京都大賞典 ヴェルミセル
ビュッと切れるタイプではなく、前走の札幌日経OPのように道中にギアチェンジが求められるレースは得意ではありませんでした。放牧先では筋肉が落ちていたとのことで、遠征も向いていなかった様子。そこから立て直して地元戦に向け調整は順調。1週前にはウッドでしまい2F11.2-11.2という好ラップを刻み、元々本数はいらないタイプだけに当週は調整程度で問題なし。昨年冬場に2連勝→ダイヤモンドSで③着したように涼しい時期の方が良く、適度に時計の掛かる馬場コンディションも好都合。エリザベス女王杯への道を開くためにもここはぜひ賞金加算したいところです。
0 件のコメント:
コメントを投稿