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2021年8月9日月曜日

マミリアス、船橋の交流戦へ。今回ばかりは結果にシビアに


 出資馬である広尾TCのマミリアス(牡3、美浦・根本厩舎)が、10(火)の船橋9Rナイスレイン特別(ダ1600m)に出走。未勝利脱出へラストかもしれないチャンスに挑みます。

 前走、7/4の福島戦(7着)以降は在厩で調整。出走機会が得られることを最優先しての陣営の意向もあり、次走予定が確定しない中でも暑い中緩めずにここまで来ました。この時期は他陣営も考えることは一緒で、月初に予定されていた金沢の交流戦は30頭超の申し込みがあり補欠にすら入れず。そのような状況の中、よく船橋に滑り込めたというのが正直なところです。

 ここまでのマミリアスのレースを見るに、ダートだと1800mはやや長いという感触。前走で試した1700mももう一つ踏ん張り切れなかったことを考えれば、コーナー4つで1600mは丁度こなせそうな範囲でしょうか。逆に言えば今の時期の中央未勝利戦は芝は大渋滞、ダートだと1000,1200,1700,1800の4つしか距離設定が無いため出る番組に困るという状態であったため、この出走が叶ったのも運が味方したと言えます。

 中央からはマミリアス含め7頭が参戦しますが、ほぼほぼ未勝利戦で1秒差で負けている馬の集まりといった感じでしょうか。鞍上は大井の矢野J。前回の交流戦(森J)といい、力量差がなく混戦の中トップ級の騎手を確保できたことは非常に心強いです。



 中央の未勝利戦は9/5(日)で終了。残り4節となり優先権持ち以外は現状でも4節空けないと出られない状況で、出走間隔を考えればこれがラストチャンスでしょう。デビュー戦であと一歩着を拾えていたら…優先権を持って挑んだ中山戦で挟まれなければ…等タラレバを上げればきりが無いですが、それも含めてここまでの結果を甘受すべきなのが競馬であり一口馬主であると考えます。

 次に繋がるレースを、と願ってきましたが、この期に及んでは2着も殿も同じ、としか言いようがありません。これまでの経緯から決して楽観はできない舞台ではありますが、チャンスを持って挑めるということがまずは何より。コンディションや鞍上の手配など陣営のこれまでの尽力がなんとか報われるよう、出資者としてはただ祈るのみという状況。きっとマミリアスは結果で応えてくれると信じています。


 発走は19:05。明日ばかりは早めに上がらせてもらって、未来に繋がる走りを応援しようと思います。

2021年7月4日日曜日

キャットウォーク、デビュー戦は13着。走り切れたことが何より


 出資馬である広尾TCのキャットウォーク(牡3、美浦・尾関厩舎)が7/4(日)の福島7R・3歳未勝利戦でデビューを迎え、15頭立ての13着でレースを終えました。


 メンバーでは唯一の初出走。鞍上に木幡育也Jを迎えて挑んだデビュー戦はスタートでアオって後方から。最初の直線から出ムチが入る状況で、苦戦は必至と覚悟しました。道中も集団から離れての後方を追走していましたが、直線では外に出され最後までいっぱいに追われて脚を伸ばし、バテた2頭を交わして結果13着で入線しました。

 騎乗した木幡育Jのコメントでは「道中はコースロスを避けインを進んだが、砂を嫌がる素振りを見せたので直線で外に出したら最後まで走ってくれた」とのことで、まだレースを学んでいないながらも一定のパフォーマンスは示した形。尾形師も「ゲートの音に驚いて後手を踏んだが、普通あれで走る気を失くすところ最後まで走れたのは収穫」と言及しており、十分な調教も詰めていない中で「最悪の形」は免れたレースだったと言えるでしょう。

 この後は「一息入れて様子を窺い、地方交流競走への投票も視野」とのことです。今日の感じからはこの1~2か月で勝ちを意識するレベルに持っていくのは正直厳しいという印象ですが、一度使ってこの馬なりの前進は見込めるでしょう。まずは入厩から今日まで、ゲートに調教に輸送にレースにと初めて尽くしの中頑張ってくれたキャットウォークにお疲れ様を言いたいです。



 また同レースに出走した同じく出資馬のマミリアス(牡3、美浦・根本厩舎)は、外目をソツなく運ぶも最後は脚色が同じになり7着での入線でした。とはいえ勝ち馬から1.2秒という着差はダート参戦後では最小(地方交流を除く)で、勝ち抜けが進みメンバー層が変わる中で前進を見せていることは確実です。こちらも次走は4節程度の間隔を想定して交流競走への投票を目指す模様で、またしても同じレースに出資馬が2頭揃う可能性も。まぁそれは自分の都合でしかないので、それぞれにとってベストな選択をしてくれることを願うのみです。


 キャットウォーク、マミリアスともに残されたチャンスは多くてあと1,2回。無事にデビューを迎えレースを重ねることの大変さに思いを馳せつつ、次も無事で駆けてくれることを願うのみです。厩舎陣営はじめ関係者の皆様、本当にお疲れ様でした。

2021年7月3日土曜日

キャットウォーク7・4初陣、陣営の尽力と当馬の頑張りに敬意を表して


(キャットウォーク/写真:2021年5月、テンコーTCにて。広尾TCWebサイトより)

 出資馬である広尾TCのキャットウォーク(牡3、美浦・尾関厩舎)が7月4日の福島7R・3歳未勝利(ダ1700m)にてデビューを迎えることになりました。

 キャットウォークは父スピルバーグ、母スイートマカロン。天皇賞馬スピルバーグは2017年生まれが最初の世代で、現3勝クラスのウインドジャマーが出世頭ですが産駒の全15勝(7/2現在)の内11勝がダートであり、米国系の母の血が色濃く反映された種牡馬成績となっています。母のスイートマカロンは広尾TCの会員にとってはお馴染みの肌馬で、半兄グランソヴァール(中央3勝)、全姉キャッツアイ(中央1勝、故障引退)も同倶楽部の所属。上の兄弟5頭の内4頭が勝ち上がって(地方交流含む)おり、当初から当馬への期待も高いものがありました。

 実は当馬は私が広尾TCに入会する際に4口無料特典を使って選んだ1頭でしたが、最も期待していたのがこの馬でした。力強さを感じる好馬体が目を引き、順調に使えさえすればダートの条件戦などで息の長い活躍をしてくれるだろうと…。

 この馬のデビューまでの道のりは前途多難でした。2歳の2月にボーンシストを発症し手術を経験。既にキャンターを開始していましたが騎乗の再開は2歳の9月まで時間を要しました。休養が長かった分トモの頼りなさをカバーしながら秋冬をじっくり乗り切ったところ、3歳5月にして今度はソエに悩まされることに。再び調教のセーブを余儀なくされましたが、未勝利戦の終了から逆算して5月末に入厩し尾関師が手元で調教を進めてくれたことで、何とかデビューにこぎつけることができました。

 正直、個人的にはデビューも厳しいと思っていただけに、レースでその姿を見られることは何よりです。ここまで導いてくれた尾関厩舎、テンコーTC、坂東牧場をはじめ関係者の皆様のご尽力に、改めて感謝申し上げます。


 とはいえ、休養期間が長くトモの強化が十分でない中まともに坂路で乗れていない状況につき、実戦に行ってどこまでやれるかというのはあまり強気になれないのが本音です。但しここでタイムオーバーにでもなってしまったら実質的にこの次がラストチャンスになるわけで、何とかレースに参加できるめどを立ててくれれば…というところです。


(マミリアス/写真:2021年6月24日川崎7R。広尾TCWebサイトより)

 加えて同レースには同じく出資馬のマミリアス(牡3、美浦・根本厩舎)も出走。こちらは前走川崎の交流戦で惜しい2着の後で、ここは次走権利取り(5着以内)を目指したいレース。この他にも入着経験のある馬が揃っており決して楽な相手ではないですが、一生に一度のデビュー戦。無事完走と次につながる走りを期待して、TVの前で正座待機します。

2021年3月14日日曜日

マミリアス、ダートで初入着。広がる期待と選択肢


 出資馬である広尾TCのマミリアス(牡3、美浦・根本厩舎)が14日(日)の中山3R・3歳未勝利(ダート1800m)に出走し、5着となりました。

 初ダートの前走(7着)から中1週での参戦は少し意外でしたが、昨日の雨で馬場が軽くなったことを考えれば結果としては良い選択だったと思います。今回は3kg減となる原優介Jを起用し、前進を期しての一戦でした。

 スタートでやや遅れるのはいつも通りで、促して前へ。パサパサの良馬場でスンナリ番手につけた前走と違い先団は5~6頭がひしめく争いになり、2列目からのレースとなりました。3角で先行勢から何頭か脱落する馬が出る中でもマミリアスは手ごたえよくこれらを交わし、直線では内目に進路を取りましたがそこからの伸びが一息でした。しかしながらバテることなく脚を使い続け、道中まくり加減に進出したスマートリンを最後は差し返しての5着。デビュー4戦目で初の入着を果たしました。


 従前から言われている通り、本来であれば芝の1400~1600mあたりを使いたいクチ。新馬戦6着以降、優先権のない現状では希望の番組に出すことが叶わずダートへ矛先を向けてきましたがここで結果を出したことで次は希望する番組に出られる可能性が高くなりました。一息入れて東京戦を志向するにも丁度いいタイミングですし、状態によっては来月の中山で芝1600mの番組を狙い撃ちする方向もありでしょうか。いずれにせよ、優先権を取れたことで次走の選択肢がさらに広がったことは言うまでもありません。

 明らかに距離が長かった2戦目の2000m戦を除けば、好位に取り付く脚があっても直線の伸びがいまいち…というレースが続いており、段々戦法もわかってきたところ。その一方で、ここ2戦は特にG前でしぶとく盛り返す粘りも見せており、やはり現状では逃げ~先行勢の1列目あたりでレースをして持ち味を生かすのが良さそうです。


 前を行く馬に離されてしまった今回、パサパサのダートで末を失くした前回のレースぶりを踏まえますと、正直この条件で勝ち上がれるかどうかというのは微妙なところです。とはいえ、中山だと芝は優先権がないと2000m以上でないと出られず、ダートは1200mか1800mの二択という難しい状況の中ではここしかなかったというのが事実で、それで権利を獲って帰ってきてくれるのですから本当によく頑張っています。これで次への調整はしやすくなりましたから、あとは狙いを定めて仕留めるのみです。


 今日は本当によく走ってくれました。まずは無事に帰ってきてくれますように願っています。

2021年2月27日土曜日

マミリアス初ダートは7着、収穫の大きい1戦


 出資馬である広尾TCのマミリアス(牡3、美浦・根本厩舎)が土曜中山3Rの3歳未勝利戦(ダ1800m)に出走し、7着となりました。

 馬体は474kgで変わらず、久々の分パドックでは気持ちの面では少しのんびりした印象でしたが馬体はできており、調教での好調ぶりを裏付ける見栄えでした。レースは二の足でハナに立つもスーパービームに競りかけられ引いて2番手を追走。ただ3角からは勝ったトーセンエディに早めに来られる苦しい展開となり、直線ではお釣りがなくなってしまいました。ただそれでも7着に残したあたりは、メンバーレベルの問題もありますが一定のダート適性を示してくれたと見て良さそうです。

 レース後丸山騎手は「スタートが良かったので出そうとしたが競られてしまったのが痛かった」というコメント。戦前はじっくり構える戦法を示唆していただけに、想定以上にスタートが良かったがゆえのBプランという運びでしょうか。あのまま砂をかぶらずにマイペースで運べていたらまた結果も違ったかもしれませんし、同条件の2Rが前半通過66.2秒だったのに対しこのレースは63.7秒。クラスと距離を考えれば早めに来られたのも痛かったでしょう。

 根本師も「ダートでも大丈夫」という手応えを掴んでくれたようで、レース選択の幅が広がる内容であったことは間違いないでしょう。出走状況を見ながらではありますが在厩で続戦を目指す方針とのことで、1400〜1600mか、これらの距離の適性が生きる1700m戦などが候補になってくるでしょうか。いずれにしても、ダートが選択肢に入ることでローテーションの自由度が高まり、コンディションの良さを実戦に活かすチャンスが増えたことはありがたく、あとは引き続いての成長でもう一息、優先権を取れる走りを見せてくれたらと願っています。

 まずはお疲れさまでした。次もどうか無事で走れますように。

マミリアス3戦目は初ダート、禍転じて福となれ


 出資馬である広尾TCのマミリアス(牡3、美浦・根本厩舎)が土曜中山の4R、3歳未勝利戦(ダ1800m)でデビュー3戦目に挑みます。

 当初は芝1600mの番組を目標としていましたが登録馬殺到につき投票見送り、今週の番組も3頭以上の回避がないと非抽選除外という状況で、馬の状態が良いことからやむを得ずダート戦に回る格好となりました。

 陣営の想定よりも登録馬が多かったこと自体は読みが甘かったという誹りも免れませんが、背景には折からの中央登録馬の増加に加えてスケジュールの都合上昨年より開催が1日少なかったため未勝利戦の供給数が減ったことから、昨年までの見立てよりも出走要件がよりタイトになっている現実があります。特に芝マイルはもとより需要が供給を大きく上回っており、8月の新潟開催までフルゲートの混雑が続く状況ですから、今後も権利を取れない限りは出走は難しいと考えた方が良さそうです。

 調教でもダートの走りは及第点というジャッジ、そして何より先週のサンバサウジダービーでリオンディーズ産駒のピンクカメハメハが勝利したことで、その適性が再評価されている最中での初ダート。二の足の良さはこれまでの2戦で証明済みですから、流れに乗ることができればいい線行くのでは?と秘かに期待しています。

 鞍上は根本厩舎のエース・丸山J。有力馬も数頭いますがここは強気に掲示板を狙う走りを期待したいですし、これが良いきっかけになってくれたらと願う次第。そして何より人馬無事に帰ってきてくれることをテレビの向こうから祈っています。

2020年12月26日土曜日

マミリアス2戦目は16着、今は「使えること」に感謝


 出資馬である広尾TCのマミリアス(牡2、美浦・根本厩舎)が土曜中山3Rの2歳未勝利戦(芝2000m)に藤田菜七子J騎乗で出走、18頭立ての16着となりました。


 レースではまずまずのスタートから好位外目を追走。前を見る位置で流れに乗りましたが向う正面でペースアップしたタイミングから位置を下げ、4角で既にお釣りなく後退。直線で進路をカットされる不利があったとはいえ、良いところなく流れ込んだだけの入線となりました。着順こそ16着ですが、17着は直線で挟まれるアクシデントあって流しており、18着も3角でついていけなくなり脱落したもので実質的には最下位だったと言えるでしょう。

 今回に関しては、出資者の大多数が感じていた通りあらかじめ苦戦は想定されていました。元々は0.3差6着に善戦した新馬戦と同じ芝のマイル戦に使いたかったものの、節の関係で除外対象となることからやむなく2000m戦に回ったというもので、陣営も「距離は少し長いかも」と語っていた通り適性を見越した出走ではありませんでした。

 馬体は+4kg。パドックでもやや集中を欠く様子でまだ子供といった感じ。二の足の良さは相変わらずでしたが、やはりこの距離を走るとなるといかに無駄なことにエネルギーを使わないかが大事なので、適性に加えて気持ちの面でも難しいレースになってしまいました。

 とはいえ、精神面の成長、学習を考えればレースを使うことが大事で、今回は適性外の距離でも出られたことに感謝すべきかもしれません。芝のマイルにこだわるならば2月の東京まで待つことになるでしょうが、この路線は未勝利番組終了までずっと渋滞するため場合によっては短距離やダートなどに使って行くことも検討した方が良さそうです。


 中距離への挑戦は厳しい結果となりましたが、短いところで引き続き前進を期待したいと思います。まずはお疲れ様でした。

2020年10月25日日曜日

マミリアスデビュー戦は6着、上々の船出


 出資馬である広尾TCのマミリアス(牡2、美浦・根本厩舎)が日曜東京4Rの新馬戦(芝1600m)に出走、6着となりました。

 今年の4月、エクワインレーシング在厩時463kgの馬体重だったマミリアス。450kg台で出てくるかなと思いましたが今日の馬体重は470kgと一回り大きくなってデビューを迎えました。パドックの感じではまだレースというものを認識していない感じで、落ち着きこそあれどもう少しピリッとして欲しいというのが正直なところでした。もしかすると、体重が増えた分はまだ絞れる余地を残しているのかとも思いつつ…

 それでもスタートするとスッと好位につけ、1・2着馬に続く3番手の位置を確保。直線に入ったタイミングでも良い手応えを見せ、前を捕らえる勢いを一瞬見せましたが坂上で後続に交わされ6着でゴールイン。惜しくも掲示板には届かなかったものの、出来を思えば上々のデビュー戦ではなかったかと思います。

 何よりスタートが良く、好位に取り付いて運べるスピードは根本師の見立て通り芝適性を示すものと言えるでしょう。直線ではややフラフラしながら走っており、坂上からのもう一伸びが無かった点も含め、今回レースを使って変わってくる期待は持てそうです。

 戦前は競馬ブックのコメントでいろいろ言われたようですが、根本師らしい謙虚さだなぁと逆に感心してしまいました。競馬というのは出資者だけで成り立つものではないわけですし、あくまで専門紙は馬券検討に資する情報を提供することが第一義ですから、無理にリップサービスする必要も無いと思います。「自分の出資馬にポジコメ出来ない調教師には預けるな」と言うのであれば、いずれ誰も預かってくれなくなるでしょう。日本の競馬は馬券を買うファンが居て初めて成り立つものですし、自分の出資馬がいつも賞賛されることなどあり得ないですから、出資者と言えど物言いには気を付けなければいけないと学んだこの数日間でした。

 「使いながら」という陣営コメントもあり、今後は問題が無ければ恐らく続戦でしょう。現状でも十分勝ち上がれるパフォーマンスだったかとは思いますが、レースを経験したことによるさらなる成長を期待して待ちたいと思います。とにかくお疲れ様でした。

2020年10月22日木曜日

マミリアス10・25いざデビュー、期待膨らむリオンディーズ産駒

  出資馬である広尾TCのマミリアス(牡2、美浦・根本厩舎)が、10月25日(日)の東京4R・メイクデビュー東京(2歳新馬、芝1600m)でデビューを迎えます。私の出資馬ではパラスアテナ(牝3)に続く2頭目のデビューとなり、期待は膨らむ一方です。

 2代母に桜花賞3着のホーネットピアスが居る母系で、父は20年新種牡馬のリオンディーズ。言わずと知れたシーザリオの仔(父キングカメハメハ)でエピファネイア(父シンボリクリスエス)、サートゥルナーリア(父ロードカナロア)がいる血統。現役時代はデビュー2戦目で朝日杯FSを制しましたが、故障に泣きわずか5戦で引退。同期のダービー馬・マカヒキが現役で頑張る中ひと足先にスタッドインした期待の良血馬です。

 20年の新種牡馬と言えば、モーリス・ドゥラメンテをはじめミッキーアイルやホッコータルマエなどそうそうたる顔ぶれが並びますが、リオンディーズ産駒は今年の新馬戦で(7,5,5,30)。勝率14.9%は内国産新種牡馬ではサンプル数の少ないクリーンエコロジー(勝率25.0%…(1,0,1,2))を除けばトップの成績です。新馬戦の勝ち星で言えばここまでドゥラメンテ産駒が9勝(62頭)、モーリス産駒が8勝(73頭)でリオンディーズ産駒はそれに次ぐ7勝を挙げていますが、出走頭数は47頭と前述の2頭に比べれば少なく、それを踏まえてもポテンシャルの高さが窺い知れる内容となっています。


 写真は出資を決めた昨年10月時点での立ち姿です。

 サイズ感はそこそこ…という印象ですが、肩の筋肉が盛り上がっている感じが好きで血統に違わぬ活躍を期待して出資を決めました。体毛色と太陽光で余計にそう見えるだけなのかもしれませんが、適度な馬格でしなやかに動けるとなるとやはり芝での活躍が見込めると考えていたので、デビューの条件としては自分の理想通りでもあります。

 元々夏前の時点でゲートは合格していたのですが、入厩後の環境変化もあってか疲労を考慮し夏はお休み。約1か月の在厩調整を経て満を持してのデビューとなります。根本厩舎ということもあり鞍上は野中J。普段は丸山・藤田Jが稽古をつけているのですが、両名が京都・新潟に行ってしまうため声が掛かった形でしょう。今年ここまで9勝と勝ち星こそ目立たないものの、うち5勝を挙げる得意の東京に戻った今月だけで既に2勝を挙げており、3場開催で騎手が分散する上フルゲートの争いとあっては良い騎手を確保できたかと思います。

 まずは1勝を、それがなるべく早く挙がると良いな、という気持ちではありますが、師も「クラシックが視野に入る良血」と募集時に語っていた通り期待が膨らむ血統表。その血脈に違わぬ走りを初戦から期待したいと思います。