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2025年3月23日日曜日

【3/23(日)予想】阪神大賞典・愛知杯の注目馬とねらい目レース(鳴門S・中山12R)

■阪神11R/阪神大賞典 ウィープディライト

調教時からやんちゃな気性面が邪魔をし、3歳にして去勢を敢行。去勢放牧明けで調教代わりの側面もあった復帰緒戦を除けば①③①と安定した取り口を見せています。唯一敗れた本栖湖特別は少頭数のドスローを最後方から最速の上りを遣って追い込んだもので力は見せました。同じ長距離戦でも直線が平坦でロングスパート能力を求められる京都と違い、阪神は二度の急坂超えがありゴール前の末脚が求められる舞台。レースの上り3Fの上位3頭までで複勝率77.4%と絶対的な上りが求められる点から、ショウナンラプンタ・ヴェローチェエラ共々鋭い末脚で突っ込んでくる可能性は十分で。


■中京11R/愛知杯 セントメモリーズ

今年から芝1400mで挙行され、ヴィクトリアマイルへのステップとしての性格を持つこととなったこのレース。昨年までの京都牝馬Sは2月開催で高松宮記念をも視野に入れるスプリンターの参戦も少なくなかったですが、高松宮記念の前の週、加えて前後にはオーシャンSや阪神牝馬Sもあることを考えればここに出てくるのは自ずと「賞金の足りないスプリンター」か「マイルは微妙に長いけどスプリンターでもない」という馬になってきます。こうなるとペースを作るのは前者になりますが、3角から下り坂でゴール前に急坂のある中京だとスピードだけで押し切るのは難しく、後者側の適性を持つ馬が最後に上がってくると見てまだ底を見せていないセントメモリーズを抜擢したいです。

前走のシルクロードSではスタート前にゲート内で突進し外枠発走に。鞍上曰くこの時点でメンタルが崩れてしまいレースにならなかったとのことで度外視できます。左回り1400mは3戦3勝とパーフェクトで、テイエムスパーダ以外の先行勢が外枠に集まったのも好都合。スンナリ好位を取れればやれてよいはずです。


■阪神10R/鳴門ステークス ゼウスバイオ

阪神コースでは全3勝を挙げているばかりか②①④①①④④④着と抜群の安定感。阪神以外で(0,0,0,11)という成績からもコース巧者ぶりが伺えます。前走の北山Sは5か月ぶりの実戦で粘りを欠きましたが、元々が叩いてよくなるタイプ。スタートが良くなっている現状なら距離短縮で粘りが増せばここでも通用するはずです。


■中山12R アパイシュナール

前走の中山戦は休み明けかつ牡馬相手のレースで、勝ったソーニーイシューに早目に来られてしまった分もあり失速。現級実績馬が乏しい牝馬限定戦で相手関係が易化するのに加え、叩いての上積みも見込めるここはねらい目十分でしょう。

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