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2025年12月14日日曜日

【12/14(日)予想】阪神JF・カペラSの注目馬

■阪神11R/阪神ジュベナイルフィリーズ タイセイボーグ

斤量の牡牝差が生まれるのは2歳10月からで、それまでは同じ斤量を背負います。人間で考えても、例えば小学校くらいまでは徒競走でも男女別ではなく単純に走力で組み分けされるのと同じで、この段階までは牡牝の差が出にくいという考えのもとにルールがつくられています。しかしどうでしょう、確かに人間の世界で就学前から運動会の徒競走に特化してトレーニングをしている子供はほぼいないと思われますが、競馬の世界では育成段階からみっちり乗り込まれ、しかも送り出す時期が早まっていると考えられます。

再三再四述べているように、今のJRAは早期デビューを促進する施策を打っており、2歳重賞の拡充や3歳未勝利戦の終了時期の前倒し(最近多少戻ってはきたものの)などは晩成の馬にとって不利となるだけでなく、早いと2月にゲート試験を受ける馬もいるなど、競争に足るだけの能力を早目につけさせるために促成栽培気味の育成をせざるを得ない状況を生み出しています。よく2歳馬は「素質だけで走っている」という形容をされることもありますが、最近の2歳馬は既にそれなりの調教量を積まれる中で自身の持つ力のある程度は既に発現していると言ってもよいのではないのでしょうか。そう考えると、果たして2歳夏の牡牝同斤というのが今の時代に合っているのか?少なくとも中距離戦については考える余地があるかもしれません。

前置きが長くなりましたが、タイセイボーグはメンバー中で唯一牡馬相手に(マイル以上の)重賞を好走。しかも8月開催の新潟2歳Sは牡牝同斤でのレースで、男馬相手に善戦したその実績は買うべきと見ます。前走はコース取り云々言われていますが、どちらかというと瞬発力の絶対値比べに劣るというタイプと見ています。新馬勝ちの舞台に戻って適度に水分も含む良馬場であればこの馬の長く良い脚が使えるセールスポイントが活きるはずで。


■中山11R/カペラステークス ドンアミティエ

元々寒い時期に調子を上げてくる馬で、ようやくこの馬の本領が発揮できる季節になりました。出走が難しい古馬ダート短距離のOPを3勝しているように中央のこの条件では上位の存在で、昇級初戦の馬や中央OPでの実績が乏しい馬たちに混ざれば妙味も十分です。

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