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2026年5月3日日曜日

【5/3(日・祝)予想】天皇賞(春)の予想

■京都11R/天皇賞(春)

<見解>
京都芝3200mは外回りコースを1周半、名物の「淀の坂」を2度越える非常にタフな設定です。当日の雨の降り出しは気になるところですが、馬場状態を読み切るのが難しい以上、基本的には良馬場での持続力勝負を前提に組み立てます。
今回は断然の人気が予想されるクロワデュノールに各馬のマークが集中するのは避けられず、G1らしい牽制し合う展開になるでしょう。有力馬たちが互いの出方を伺うあまり前へのケアが疎かになれば、マイペースを貫ける先行勢や、距離適性を活かしてじっくり溜めるタイプに展開が向く「淀の長距離」らしい結末を想定しています。

<予想>

マイネルカンパーナ
昨年の早春Sで推奨した時のように好位に付けてしぶとくひと脚を使う形が理想。逃げの手を打つであろうミステリーウェイは、決して暴走するタイプではなく淡々とマイペースを刻む馬。後続がクロワデュノールを過剰に意識して仕掛けを遅らせるようなら、この馬にとって理想的な「目標を前に置いてゆったり運べる」形が出来上がります。直線の入り口まで体力を温存できれば、最後は前にいる馬をきっちり捉え、後続の追撃を振り切るだけのスタミナと持続力は備えていると見ます。

ミステリーウェイ
今回のメンバー構成を見る限り、他にハナを叩いてまで行きたい馬は見当たりません。昨年のアルゼンチン共和国杯で見せた二枚腰は本物で、スタミナを要する展開でこそ真価を発揮するタイプ。3200mの距離自体は鍵となりますが、安易に競りかけてくる馬が居ない今回、単騎でのスロー逃げが叶えばそのまま粘り込んで波乱の使者となる可能性を秘めています。

クロワデュノール
初の3200mということもあり鞍上も構えて乗るでしょうが、それを目標にする各馬も連動して控える形になりそう。昨年の皐月賞のように道中なし崩しに脚を使わされる展開は嫌ですが、互いに牽制し合って道中で息が入る流れならこの馬の絶対能力がモノを言います。距離は未知数ながら昨秋のフランス遠征で見せたようにタフな展開自体は歓迎のクチで。

アドマイヤテラ
前哨戦の阪神大賞典を完勝。本番を見据えた「試走」としての意味合いが強いトライアルで、武豊Jがこれだけの内容を見せたのであれば、上積みはさらに大きいはず。末脚の持続力こそ一級品ですが一瞬のキレで勝負するタイプではないだけに、前が大きく引き離す展開になった際に捕らえきれるか。展開がハマれば。

タガノデュード
大阪杯では見せ場十分の④着に食い込み、地力強化を印象付けました。瞬発力勝負ではどうしても分が悪いタイプだけに、体力が問われるこの長丁場への条件替わりはプラス。急遽レーンJへの乗り替わりが決まった点も、今の勢いがあるこの馬にとっては幸運と捉えて良いでしょう。

ヘデントール
長期休養明けを一度使われての上積みは確実。昨年、この舞台で強さを見せた際の状態にまで戻っているかが最大の焦点になります。前走の結果は度外視できますが、課題はやはりゲート。スムーズに流れに乗ってリズム良く運べるかどうかに尽きます。

ヴェルミセル
京都開催の天皇賞(春)において、1枠は過去24回で7勝を挙げる圧倒的な好成績。ビートブラックやヒルノダムールといった穴馬が激走する「お約束」の枠番でもあります。今のところ雨の影響はない想定ですが、予報に反して昼前から雨が降り出し水分を含んだ馬場になるようなら、昨年の京都大賞典で③着とアドマイヤテラに先着したように重馬場適性が俄然輝きを増します。内からロスなく立ち回り、瞬発力が問われない流れになれば激走の余地あり。

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