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当ブログは、広尾サラブレッド倶楽部株式会社様のご厚意により、同倶楽部の所有する競走馬の写真及びWebサイト記載情報の転載許可を頂いております。

2021年1月31日日曜日

【1/31(日)予想】

■小倉10R ディヴィナシオン

 ようやく自己条件に出てきてくれました。ここ3戦の内容から現級では力量上位で、ローカルの力関係でこの頭数なら問題ないでしょう。


■小倉11R ニシノドレッシー

 小倉1200mでは②①②⑥着。敗けても着外のレース含め0.1差以内で走っておりとにかくよく走ります。先週芝の消耗が進み、適度に上りがかかるようになった今のコンディションも向きそうです。


■中京11R ラウダシオン

 左回りは(2,2,0,0)。距離1200mは忙しい気もしますが、例年の京都と違い中京は坂もあり、1200mに最適化された純粋なスプリンターでは厳しいコースと言えます。その点長めの距離に適性あるこの馬にとっては適鞍で、(友人の出資馬であるという)義理を差し引いても評価したい馬です。


■東京11R スマートダンディー

 某競馬予想番組で大注目されていたこの馬。そっとしておいてほしかったのですが…w

 12~2月の厳寒期に限れば(3,2,0,0)と完璧な成績。8勝すべてがダ1400mと距離条件も文句はありません。加えて凍結防止剤が撒かれた今週のダートは見た目以上にパワーが必要で、追える内田Jが手綱を取る点もプラスで評価したいです。


■小倉12R サンティーニ

 前走はアメリカンシードをまともに負かしに行ってのもので参考外。メイショウカズサ、ウインフォルティスなど上位条件でも好走している馬と戦ってきており、巻き返しは必至と見ます。

2021年1月30日土曜日

【1/30(土)予想】

■小倉11R ラミエル

 昨日エヴァもやってたことだし(白目

 休み明けの前走は絞り切れずの敗戦。陣営も今回は絞れて出せるとのことで、見直し必至でしょう。


■東京11R ブレステイキング

 1か月半の在厩調整でここ目標。昨年は使いたいところに使えなかったことから、今回は賞金加算が目標とのことでルメールJを配し勝負懸かり一戦。


■東京12R ダイワクンナナ

 コース追いでしっかり負荷をかけられ、最終追いはアカイトリノムスメと併入。立て直しなったと判断できます。能力全開の舞台、乗れている田辺Jなら。

2021年1月24日日曜日

【1/24(日)予想】

■中山4R メイクアンシー

 中山ダート1200mは③⑮③⑤着と安定。唯一掲示板を外したのは半年ぶりのレースで、順調に使われているタイミングでは抜群の安定感です。芝の重・不良は(1,0,1,0)で、凍結防止剤がまかれタフなコンディションになることが予想されるダートなら出番でしょう。相手をミッキーチャイルド、ファインダッシュに絞りワイドで勝負。


■中京5R マリーナ

 1600mでは「出していって末が甘くなる」か「ギリギリまで溜めて差し届かず」の二択で、いつ距離短縮するかと待ちわびていました。馬場不問のキズナ産駒なら心配なし。単勝勝負です。


■中山11R サンアップルトン

 小回り向きと見ていただけに前走のアルゼンチン共和国杯3着は上出来の内容でした。有馬記念をも見据えての在厩調整で間隔があいても馬体はキッチリできていますし、現状の4歳勢の力量を考えればライバルは古馬勢、ここなら十分に通用すると見ます。

2021年1月23日土曜日

【1/23(土)予想】

■小倉11R サトノゲイル

 足抜きの良い馬場のほうが着を上げられるタイプで、今回距離延長となり追走楽+小倉の重馬場で前崩れとなれば食い込む余地ありと見ます。


■中山12R トウカイオルデン(絞れれば)

 体重の増減が激しく、2桁増から減らした時のレースではいずれも着を上げています。前走は中6週で+14kg。今回は1週前に坂路で強めに追われ51秒台をマークするなど調教負荷も十分で、型通りに絞れて4走前だけ走れれば通用級です。複で手広く。

2021年1月17日日曜日

【1/17(日)予想】

■小倉9R スターライトキス

 行ったもの勝ちの今の小倉にあって唯一の前走新潟芝1000mローテ。行きそうなコミカライズが大外になり、ここは行き切れる構成と見ました。


■中山10R スナークライデン

 出走16頭のうち実に14頭が前走で3角9番手以内と前から行きたい馬ばかり。大外枠を引けたここは最後に足を伸ばすこの馬の出番と見ます。


■中京11R バレリオ

 ちょっと55kgは背負わされ過ぎ感もありますが…折り合い難しく連続好走できないタイプの馬で前走凡走+距離短縮の今回は走り時と見ています。


■中山11R ラカン

 陣営の語る通り現状では右回りのほうが良いタイプ。右回りを走った2戦はいずれも上り最速の末脚を使えているように、この舞台は向いています。1勝クラス以上の経験馬が3頭しかいない今年のメンバー構成なら足りるでしょうし、外差しの決まる今の中山ならキズナ産駒で良いでしょう。

2021年1月16日土曜日

【1/16(土)予想】

■小倉2R サウンドクラウン

 デビュー戦(1.9差8着)は断然前残り+勝ったオールアットワンスは次走カンナS勝ちで相手が悪かったですし、前走はダートで参考外。2走前の0.3差8着の分だけ走れば小倉なら追い込み届くとみて。


■小倉7R スリーマグナム

 上りのかかる昨秋の福島で芝1200m戦を④②と好戦。ごちゃつかない大外枠で外目をスムーズに運べたら。


■小倉10R ラキ

 洋芝巧者で叩かれた方が良いタイプ。しまいは確実に脚を使えるので置かれなければ。


■中京11R ディアンドル

 前走も同型がいる中で0.6差6着と踏ん張りました。内が活きる今の中京で好枠引いたここは粘り込みあっても驚けません。

2021年1月11日月曜日

パラスアテナ2021年初戦は4着、改めて示した素質の高さ


 自分の初出資馬である広尾TCのパラスアテナ(牝4、美浦・高柳瑞厩舎)が月曜中京10Rの寿S(4歳上3勝クラス、芝2000m)に出走。単勝2.6倍の1番人気に支持されましたが、結果4着に終わりました。

 前走の秋華賞に続く遠征競馬となり、馬体重はデビュー以来最少の438kg(-6)しかしながらパドックの雰囲気は相変わらず好調そのもので、外目をキビキビ歩くさまは気配の良さを感じさせました。

 レースはいつも通り二の足がつかず後方から。集団から離れた後方をダノンマジェスティと2頭そろって追走する形になりました。4角でも動かず直線川田Jは馬群の中を突っ込む選択を取りましたが前が開かず、ようやく進路を見つけて伸び始めたのは残り100mほどのこと。鋭い伸びを見せましたが0.3差の4着で入線となりました。

 あの伸びを思えば、観てる側からすれば安全策で大外を回した方がよかったのでは?と思うのは当然ですし、中継画面でもわかるほどに行き場を失くしていました。しかしながら、パラスアテナと同じく離れた後方を追走したダノンマジェスティは大外を回しましたが、馬場の三分どころを伸びたツーエムアロンソを捉えられなかったことを思えば、内が開く可能性に賭けた川田Jの判断もわからなくはないというのが本音です。ですが騎手は結果責任を負う立場であり、急遽の代打でかわいそうな面もありますが、今日のレースに関してはどのように言われても仕方ないでしょう。

 とはいえ、実質トップハンデの55kgを背負い、得意ではないはずの荒れた馬場を走り最後の100mほどで際どく差を詰めた走りはこの馬のポテンシャルの高さを再確認できるレースだったと言えるでしょう。牡馬混合の準OPで好戦できるのであれば、牝馬限定の重賞でも見せ場を作れるでしょうから、今後のローテ含め期待が拡がります。個人的には馬格に不安を残すこの馬がこの時点で馬群を割るレースをしてくれたということに満足しており、福島牝馬Sのようにローカルでごちゃつくレースになっても対応できるめどを立ててくれた内容であったとも感じています。


 先ずはお疲れ様でした。ちょっとパドックでも気持ちが入っていたようで、ガス抜きを含めていったん放牧かもしれません。続戦にしろ一休みにしろ、春の飛躍に向け今日の疲れをしっかりと癒してください。

【1/11(月・祝)予想】

■中山2R ショウナンナビ

 前走が牡馬相手に向こう正面から仕掛けての3着と見せば十分の内容。500kg超えの馬格でこの時期の中山ダートも合うはずです。牝馬限定戦なら頭まで。


■中山8R シルバーストーン

 中8週(=2か月)以上の休み明けは(0,0,1,6)。前走は中9週でのレースでしたが0.5差の4着と健闘を見せました。メンバーそろった分頭まではどうかも叩いての上積みで複勝圏内あっても。


■中山10R ダノングロワール

 G1挑戦+距離延長の前走は参考外。(2,0,0,0)と手の合う三浦Jに戻り、ハーツクライ産駒がこの条件なら。


■中山11R クールキャット

 陣営も語る通り前走は内に押し込められて窮屈なレースに。スクリーンヒーロー×メジロトンキニーズという血統からは明らかに距離不足ですが、その前走でも5着と格好をつけた通りポテンシャルは通用級と見ます。タフさの必要な冬の中山で、馬格に勝るこの馬から。

2021年1月10日日曜日

パラスアテナ2021年初陣、厳しい条件を乗り越えて


 自分の初出資馬である広尾TCのパラスアテナ(牝4、美浦・高柳瑞厩舎)が11日(月・祝)の中京10R・寿S(4歳上3勝クラス・芝2000m)に出走、2021年の初戦を迎えます。

 前走秋華賞(4着)後は放牧に出されたのち12月初旬に帰厩、ここまで1か月じっくり在厩で調整されてきました。放牧先で一旦緩めた馬体も今週時点で452kgまで戻り、態勢は整ったといえるでしょう。

 当初寿Sには33頭の登録があり出走の可否が不安視されていましたが、ハンデ戦につきアローワンス込みの負担重量で1番手(ハンデ55kg+4歳1月1kg+牝馬2kg=58kg、2番手はダノンマジェスティの57kg)となったため、優先出走の運びとなりました。しかし今回最大の課題となるのがこの斤量。上記の通り今回実質トップハンデとなり、馬体に成長の余地を残すこの馬にとっては決して楽とは言えないはずです。左回りは東京で、急坂は中山で経験済みですが初の古馬相手。加えて武豊Jが直前のアクシデントで乗り替わり。川田Jをどうこう言うつもりはないのですが、G14着馬が自己条件に戻って大威張り、というムードにはなかなかなれないというのが本音です。陣営もそして多くの出資会員の皆様も、自分と同じ気持ちなのではないでしょうか。

 とはいえ、常に初物を不安視され続けながらも、結局は我々の想像を超えるパフォーマンスを繰り出し続けているのがこの馬。デゼルやダノングロワールが回避しましたが現級好走実績ある馬も複数おり、相手にとって不足は無いでしょう。今後牝馬重賞戦線で活躍していくためにも、まずはここで目途の付く走りができたらと期待しています。

【1/10(日)予想】

■中京11R ルース

 2走前のサフラン賞が0.3差の3着。この時勝ったサトノレイナスは阪神JF2着、2着だったテンハッピーローズはアルテミスS3着と次走で結果を残しています。阪神JFを勝ったソダシと重賞で接戦してきたククナ、バスラットレオンに人気が集まる一方で、そのソダシとハナ差のサトノレイナスと好戦したこの馬がかなりの人気薄。前走は脚を余しており距離延長は好材料、上りを要する中京ならば逆にチャンスが生まれると見て狙います。

2021年1月9日土曜日

【1/9(土)予想】

■中山7R ミッキーチャイルド

 3走前の東京戦はハナを切って4着。後方勢に展開が向いたレースでよく踏ん張りました。この時勝ったスズカコーズマンボは既に3勝クラス。惜敗続きですが中山コースならもう一歩前進が可能でしょう。


■中山10R コカボムクイーン

 前走時に「現状は内枠のほうが良い」と書いたところ好枠ゲット。現級実績十分+中山得意のアポロビビはともかく、その他は混戦ですので食い込み余地は十分でしょう。出遅れて揉まれる、などがなければ。


■中京11R プリディカメント

 芝の良馬場で崩れたのは距離が長かった安土城S(14着)のみでそれを除けば連対率100%。ある程度前が流れてくれれば一発ありそうです。

2021年1月4日月曜日

【1/5(火)予想】&2021年の予想掲載について

 昨年中はご覧いただきありがとうございました。

 このブログは、自身の回収率プロットにあたり「公開していない予想を集計しても意味が無い」とのコンセプトから、半ば備忘録同様の使われ方を以て予想が公開されてきた部分があります。しかしながら、競馬予想というのは正直様々なファクターの集合体であり、馬体重や直前でのレース傾向などから有利不利を判断せざるを得ない局面も多くありました。特に、昨年春の大雪の中山開催やそれによる代替開催、また春季~夏季の梅雨中での開催等、事前の予想を覆さざるを得ないほどのコンディション変化も往々にしてあり得ます。

 加えて、私自身が子育てに従事しながら片手間で予想を行っている手前、まとまった文字量を毎週書き連ねていくことが正直厳しくなりつつありました。

 従いまして、本年以降については「軸馬予定馬と簡単な見解」の公開を以て予想記事としたうえで、これまで同様に単複回収率を追いかけていくスタイルとさせていただきます。本年も、よろしければお付き合いのほど、よろしくお願いいたします。

<1/5(火)>

■中山11R(日刊スポーツ賞中山金杯)

 本来ならバイオスパークで行きたいところでしたが、痛恨の大外枠で泣く泣く割引。このレースは毎年数少ない出走ながらサドラーズウェルズ持ちが好走する舞台で、今年は該当馬が2頭いますがダーリントンホールは流石に長欠明け+ビターエンダーに僅差勝利の共同通信杯の内容からここで強気に推せるとは思えず…もう1頭の方で好枠を引いた◎テリトーリアルから素直に入ります。

■中京11R(スポーツニッポン賞京都金杯)

 坂の有無に関わらずマイルはよく走る◎ボンセルヴィーソで行きます。3着狙いでワイドの軸として手広く。