前走の新潟大賞典でも◎としましたが、どうもこの馬は左回りを苦手にしているようでその前走含め3回走って何れも1秒以上の大敗。2勝を挙げたダートでも東京戦では4秒差で負けているので根本的に合わないと思われます(今にして思えばそれに気づかず申し訳ございません…)。前走推奨時から繰り返しますが3走前の小倉大賞典0.2差④着だけ走れればここでも力は足りてよいはずです。
加えて週中大雨に見舞われた函館は調教コースのコンディションもイマイチで、16頭中15頭が函館滞在していましたが重くなったウッドで負荷がかかり過ぎることを避けてかローシャムパークやブローザホーンをはじめ実に8頭が最終追いを函館の芝コースで敢行。対してこの馬は元々七夕賞に向け調整されていたところ除外の憂き目に遭い、直前は美浦の南Wで調整。調整過程では唯一難を逃れられたと言え、前走大敗で人気を落とすようなら要注意です。
■中京10R/中京スポニチ賞 エコロデイジー
好走歴は左回りに集中しており、かつ芝1400mなら①④⑥⑤⑥と着をまとめられています。前走の知多特別では距離短縮で位置取りを落とし前を捉えきれなかった分の0.1差④着で評価してよく、絶対的な逃げ馬も見当たらないメンバー構成で中団から流れに乗れれば前進期待です。
■函館12R/湯の川温泉特別 スマートルシーダ
間隔を開けた方が良く、2か月未満の続戦は(0,0,0,9)なのに対しそれ以上なら(2,1,2,2)。前走の福島中央テレビ杯は中3週での続戦でパフォーマンスを落としましたが、約3か月ぶりのここは立て直され巻き返し可能でしょう。昨年の夏も現級で北海道参戦しており、やはり2か月以上の間隔を開けられた時は③②着。テン乗りルメールJで決めてもらいましょう。
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