前走の赤松賞では外を突いた上り上位の3頭が台頭する中、次走阪神JFで②着するステレンボッシュから0.2差②着と健闘しました。2000m、1800mと距離を縮めながら好走できており、上りの求められる東京からタフさが求められる中山への舞台替わりは好材料です。父のロジャーバローズも短い現役生活の中で34秒以下の上がりを使えた試しが無く、ダービーを先行押し切りで制したように本質的にはキレ勝負よりパワーを兼ね備えた資質が求められるレースに向いていました。スタートにケチがつくタイプでもなく、好位をスムーズに取れれば好戦可能と見ます。
■中山7R ネオシルバー
前走のプラタナス賞は先行2騎の決着で、しかも勝ったイーグルノワールが次走で兵庫ジュニアGP制覇、一緒に追い込んで③着したアマンテビアンコも次走でカトレアSを勝つ等レベルの高い一戦でした。元々デビュー戦はこのコースで勝っており、前半64秒のスローペースをまくり気味に押し切った内容も評価できるもの。新馬勝ちの舞台に戻って順当に好勝負と見ます。
0 件のコメント:
コメントを投稿