過去10年で差し追い込み勢が8勝と圧倒的な後方有利レースですが、今年から開催が1週繰り上がりフローラSとともに開幕週に行われることに。トライアルという性質を考えればどの馬も行かせたくない舞台で、折り合いの懸念のあるガルダイアも池添Jとなればがっちり抑えて運びたいはず(そもそも気性面でダービーを目指すべき馬ではないと思いますが、国枝厩舎のラストイヤーなのでNHKマイルCで妥協するという選択肢はなかった様子)。一方でホウオウアートマンはここで初ブリンカー。2走前の未勝利戦は向こう正面からのまくりに応戦しながらも最後まで伸び続ける見どころのある内容で、あれを見る限りは前に行って自分のタイミングで脚を遣った方が良さそうなだけに、単騎逃げが可能&次を見据えて控える人馬が多くスローペースが見込め、かつ内前有利のコンディションが期待できる今の東京でならねらい目はあるでしょう。
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