アウスヴァールとホウオウビスケッツの先行争いが見込まれる中、問題は好位を誰が取るか。内目の枠を引いたリビアングラスにボーンディスウェイ、さらにはケイアイセナやトップナイフもポジションを取りたいタイプでここはなかなか決着しなさそう。さらにはローカルまくりが得意な丹内Jが駆るコスモキュランダも居るとなると、前目につけた馬にとってはかなり厳しい展開になりそうです。こうなると馬群で我慢できる馬にチャンスが生まれ得ると見て、内目を引いたシュトルーヴェを狙いたいです。直線で先行勢が垂れてくる展開になれば昨年の日経賞で見せたように馬群を割って伸びてこられる持ち味が生きる舞台と見え、コーナー径の大きい札幌コースも大跳びのこの馬には好都合。折り合い不安のキングJでも距離短縮のここなら辛抱できるはずで。
■中京11R/中京記念 トランキリテ
時計のかかる決着で好走してきたクチですが、前走の関屋記念では1分31秒台の決着の中を小差の④着に検討しました。速い上がりが求められる展開でもきっちり脚を使って来られたのはここにきての成長を感じる内容でした。加えて休み明けは仕上がりきらないタイプながらにここまで走れたのも収穫で、有力馬に休み明けが多い中叩き2走目で型通り上昇できていればここでも通用できるのではないのでしょうか。
■新潟11R/NST賞 コパノパサディナ
前走の福島テレビ賞を含め過去8枠からのスタートでは②②①③着とパーフェクト。展開に左右されるのは確かですが、外目からスムーズに追走して射程圏をキープできれば好走できる確率が上がります。外枠有利の傾向もある今の新潟ダートであればこの枠を引いたからには再度チャンスありでしょう。
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