<見解>
京都は雨中の開催を経て芝には使ったなりの傷みが見られますが、避けるほどではなく時計の出方にはさほど問題はない様子です。ただ、ここは確たる逃げ馬が見当たらない状況の中、有力馬の多くが先行~好位でレースを進めたいタイプで見た目のペースは速くなくても前の馬にはプレッシャーのかかる流れになりそうです。加えて4角からの下り坂に乗って加速し、最後まで止まらない脚を持っているかも重要。今年は距離適性が長めの馬にチャンスがあると見ています。
<予想>
◎ロングラン
春のマイラーズCを1.31.7の好時計で勝利。当時は開幕2週目とは言え冬に使われた分で芝は掘れやすく、また少頭数のスローペースで時計の出にくい展開だったことを思えば額面以上に評価できる内容でした。同じく4角から坂を下る小倉でもその前に小倉大賞典を勝っているように、下り坂に乗って加速し最後まで足を伸ばせる適性の持ち主。近2走は良績のない左回りのレースで参考外。馬群を割っても外を回しても問題なく、時計だけ走れればここに入っても十分勝負になると踏みます。
○ソウルラッシュ
この秋は富士S、マイルCS、香港Mと3戦を予定。それゆえ前走の富士Sはまだまだ余裕を持った仕上がりで③着でしたが、元々純粋な瞬発力勝負は向いていないタイプ。去年のこのレースを完勝したように少し力の要るコンディションはうってつけで、ロングラン同様に長く脚を使えるのもこの舞台向き。上昇度と舞台替わりで富士S上位勢を逆転できると見ます。
▲ジャンタルマンタル
調整に苦労した富士S時とはうって変わって順調な調整。富士Sは究極の上り勝負になった分の②着で、安田記念同様に好位外から早目に潰していくようなレースが出来ればこの馬のスピード能力に疑いようはありません。
△ガイアフォース
キレイな馬場を走らせたいタイプなので今の時期の京都の内枠はやや割引ですが、ワンターンの平坦コースはもってこいの条件設定。下り坂での加速も得意なだけに、もまれない位置を取れればスピードで押し切るシーンも。
△アスコリピチェーノ
休み明けは(4,1,0,1)。唯一の着外は直線競馬のジャックルマロワ賞で、周回コースでリズムに乗れれば自分の脚は使えます。関西圏のレースも阪神で2回の好走歴があり問題なし。流石にヴィクトリアマイルの位置取りでは間に合わないだけにスタートと道中のコース取りが課題ですが、能力にケチをつける余地はありません。
△エルトンバローズ
昨年は外枠有利のコンディションもあり②着。当時よりは時計が求められる状況なだけに印は割引ましたが、純粋な瞬発力勝負よりは力の要る展開の方が向いているタイプ。2週前に好時計をマークしており、1回使われてコンディションも上向き。舞台替わりの前進を加味してマーク。
△マジックサンズ
NHKマイルCのように嵌り待ちというのが前提ですが、各馬が荒れた内を嫌って直線でばらけたところを突っ込んでくる可能性は否めずで。
△オフトレイル
関屋記念の内容を考えれば平坦マイルは守備範囲。最後に末脚自慢が突っ込んでくる展開になれば。
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