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2022年8月21日日曜日

【8/21(日)予想】札幌記念・北九州記念の注目馬

■札幌11R/札幌記念 フィオリキアリ

有力馬が前に固まりましたが、今開催の札幌は内の傷みが進んでおり向こう正面からゴール前までの内ラチ沿いはCコース替わりでもカバーできていません。一部の実績馬を除けばメンバーレベル的にも大差ない連下候補の中で、ここに食い込む可能性を見出したいのが夏馬フィオリキアリです。

毎年夏場に好走を見せており、一昨年は2勝クラス勝ち、昨年も7~9月で④②③着、今年は2走前に五稜郭Sを制し前走のクイーンSでも0.4差の⑧着と差なく走れています。その前走はスローペースに加えて直線どん詰まりでまともに追えず。一瞬の脚を活かしたいタイプにつき上手く立ち回れるかがポイントで、前後で馬群がばらける今回はスムーズに追える可能性が高いです。昨夏の博多Sではベレヌスと0.3差の②着の実績があるほか、五稜郭Sでは故障馬のあおりを受けてロスがあっても盛り返すなど、牡馬相手でも怯まないハートは上級戦向きと言えます。このメンバーを力でねじ伏せられるかと言われると難しいですが、馬群の中で溜めて一瞬の脚を引き出すことにかけては定評のある鮫島駿J。この乗り替わりはハマる可能性があると見ます。


■小倉11R/北九州記念 チェアリングソング

ここ最近は脚質転換が奏功し安定した末脚を使えているうえ、従来苦手だった時計勝負にも適応。これまで1分9秒台までしか勝てなかったのが4走前のアクアマリンSで1.07.9で差し切るなど、ここに来ての成長が伺えます。流石に3走前の鞍馬Sは上りが速く展開も向きませんでしたが、その後2戦は⑥③着と着実に進境を見せています。一雨降って適度に時計がかかるうえ内の傷みが進行しそうな今の小倉、加えて最後の1Fが掛かるコンディションになれば、もうひと脚が使えるこの馬の出番があって良いでしょう。滞在調整でコンディションの不安がないのも好材料で、ここは一発を期待です。

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