このコースは2戦2勝と得意にしており、大敗したレースは小回り、芝などはっきりした敗因があります。4走前のくすのき賞や前走の兵庫CSの負け方を見る限り、現状では右回りのコーナーワークに課題を残す模様でこの条件替わりはプラスでしょう。時計短縮に課題を抱える馬も多い中1分35秒台で勝ち切った経験も魅力で、ここは見直し必至です。
■阪神11R/マーメイドS サンカルパ
折り合い面が課題で、2000m戦は4走前の紫苑Sで0.7差⑨着があるのみ。ただこの時は向こう正面でモロに掛かってしまった分で、トライアルレースの特性上仕方のない面はあります。対してここはポジションを取りたい馬が多く道中の運びはやり易くなるはずで、こうした「相手が強い方が都合の良いタイプ」こそ格上挑戦の軽ハンデで狙いたい馬です。
■東京12R サトノレギオン
前走の中京戦は中間軽めの調整を余儀なくされ⑬着大敗。しかし当時の②④⑤⑨着は次走で即勝ち上がっており、レベルの高いメンバーが相手でした。立て直されたこの中間はウッドで負荷をかけられ調子に問題は無く、2走前までこのクラスで⑥②④⑥着と既に目途は立てている状態。人気は3歳勢に譲っても、キャリアの少ないこの馬の上昇余地は十分と見ます。
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