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2023年6月24日土曜日

【6/24(土)予想】ねらい目レース(天保山S、東京2R)

■東京2R コルニチェロ

この時期の未勝利戦はいわば「負け残り戦」で、理屈としては走れは走るほどレースレベルは下がり勝利に近づきます。裏を返せば、いくら近走成績が良くてもそれはメンバーレベルに助けられていることが多く、この力関係を逆転できるとすれば「間隔があいているがハイレベルなメンバーを戦ってきた馬」となります。2月の東京戦以来となるコルニチェロですが、その新馬戦は2~5着馬が既に勝ち上がり済とそれなりのレベルの中での⑥着でした。勝ち馬とは3.1差、⑤着馬とも1.1差であり、⑦着以降が未勝利であるためこの馬が勝てる方に属していたかの判定は微妙なところですが、明らかにレースをわかっていなかった風の走りで最後はデムーロJらしく流し気味の入線でした。一度レースを経験したことでの前進は十分に見込め、血統的にも距離は長めがよさそう。いずれ勝ち上がるでしょうが、妙味を狙うならここでしょう。


■阪神11R/天保山S メイショウダジン

前走の欅Sでは道中砂を被り続けるストレスフルな競馬になり、直線でも終始前が開かずまともに追えたのはゴール前100m程度。それでもルコルセールやケイアイロベージと言った人気馬を競り落としての④着は十分に評価できます。元々は一昨年の日本テレビ盃でも③着と好走しておりこのクラスでもやれる力はあるだけに、OP実績のない上がり馬が人気するメンバー構成なら台頭十分でしょう。

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