前走のクイーンSは大外枠を引き終始外々を回らされた上、壁を作れず末脚を発揮できずの⑫着でした。折り合いの難易度が高い馬ですが紫苑S勝ち・秋華賞⑤着など現4歳世代で一定の戦績を収めており、嵌った時の強さを秘めています。内枠を引け、引っ掛かりもせず流れすぎない東京1800mは絶好の舞台。岩田再生工場にすべてを託します。
■新潟1R ベイビーキッス
前走の中山戦は最内枠から果敢に先行するも、3角手前まで7頭による先行争いが続き前半の600mは33.7という超ハイペースで失速止む無しの⑦着でした。1完歩目が遅くゲートが課題ですが二の脚は証明済み。平坦+前走複勝圏内の馬がいないメンバー構成なら。
■新潟11R/信越S マルディランダ
イスラボニータ産駒は芝・ダート問わず1400m以下の適性が高く、特にこのコースは勝率19.0%/複勝率47.6%で単複ともに回収率100超えと優秀。マルディランダは前走が初の1400m戦でしたが、前半32.9のハイペースも合っていたようでピタリと折り合っての快勝を見せました。上級戦の流れが向くタイプと見え、上位人気が割れ加減のここならまだ妙味はあるでしょう。
■盛岡12R/マイルチャンピオンシップ南部杯 タガノビューティー
イメージほど使える脚が長くなく、今年のフェブラリーSでも前をとらえるかという勢いながら最後に止まって④着。一方かしわ記念では2年連続の②着と走れており、今年のさきたま杯でも絶体絶命の位置から脚を余し気味の④着と、むしろ位置取りを落とさず短い直線で決着をつける交流重賞が合っていると言えるでしょう。昨年のこのレースは中間調教再審査などで順調さを欠いた中の④着で、レモンポップの最終追いに疑問符が付く状況であればこの馬からが妙味と見ます。
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