このレースは4角で4番手までの馬がそのまま以上位に入着するケースがほとんどで、必然的に基礎的な脚力に長け位置を取れるJRA勢が上位を独占します。2022年のヴァケーション、2020年のランガディアと差し馬の穴好走実績はありますが、外に振られにくい最内枠かつ普段から盛岡の坂を経験している地元岩手所属馬という共通点があります。今年の1枠1番はライトウォーリア。先行力もあり実績は十分ですが、不安は久しく直線に坂のあるコースを経験していない点。メイショウフンジンやクラウンプライドが出だしにポジションを取りに来ると考えれば必ずしも楽な競馬にはならない可能性があり、カズタンジャーやセラフィックコールはじっくり構えるタイプ。それならばある程度の位置が取れ左回り実績も十分なディープリボーンのチャンスがあると見ます。
前走のブリリアントSでは前に馬を置く形で我慢しながらの道中から最後に脚を遣っての勝利。下したピュアキアンは土曜にマリーンSを制しておりレースレベルも低くはありませんでした。3走前のカノープスSはHペースの差し決着、2走前のプロキオンSは強力メンバーの中で終始外を回らされた分でもあり、交流G3クラスであれば十分足りるはずです。
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