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2025年12月29日月曜日

【12/29(月)地方競馬予想】東京大賞典の予想

■大井9R/東京大賞典

<見解>

大井は一昨年に砂の入れ替えがあり、それまで8cmだった砂厚が9cm(JRAと同じ)に変更されたのを機に時計がかなりかかるようになりました。ウシュバテソーロが連覇した22年-23年で勝ち時計が2.05.0→2.07.3と2.3秒もかかるようになったのがその証左で、2000mで挙行されるようになった1998年以降のレコードである2010年の2.00.4(スマートファルコン)というのはもはや隔世の感すらあります。

決着時計は砂によっても変わりますが、季節によっても変わります。例えば昨年の勝ちタイムが2.04.9(フォーエバーヤング)なのに対し、今年の帝王賞を勝ったミッキーファイトの走破タイムは2.03.1。夏は軽く、冬は重くなるというダートの質がもたらす時計の違いは小さくなく、事実東京大賞典を4連覇したオメガパフュームも帝王賞は4回挑戦して1勝のみ。同じ舞台でも求められる適性が微妙に違うというのは考慮しておきたいポイントです。

<予想>

ディクテオン
この馬のパフォーマンスに感心したのが3走前の川崎記念でした。2周目の向こう正面で早目にメイショウフンジンを捕らえに行き自ら勝ちに行く競馬に出ました。結果的にはこれと一緒に後ろから動いてきたメイショウハリオに捕まってしまうのですが、直線に入ってからも長らく食らいつきサンライズジパングの猛追をしのいでの②着確保でした。これまで溜めてしまいに賭けるレースしかできていなかったところ、位置取り含めこうした器用なレースができるようになったのはまさに荒山厩舎の力と言ってよいでしょう。今回一発があるすれば「ナルカミとミッキーファイトの間にいる馬」だと考えており、好位から早目に動き出して長く脚を使えるこの馬にチャンスがあると見ました。

ミッキーファイト
国内ダート路線に敵なしと言える状況。ただ見解でも触れた通り、冬の東京大賞典は必ずしもスピードで押し切れる舞台ではないことに留意が必要。同厩のナルカミがスムーズにハナを切れた場合あえてつぶしに行くような乗り方をしない可能性もあり、そうなると前を捕らえきれない懸念も。

ナルカミ
前走のチャンピオンズCは幼さが露見し全く自分のレースが出来ず。左回りはやはり課題があるようで、陣営は悪いイメージを払しょくするべくここに使ってきたと語っています。臨戦過程は必ずしも理想通りではないにせよ調教を見る限りでは状態面の不安はなく、ナチュラルライズが折り合いに専念することを示唆している点からもハナを取れそうなここは見直してよいでしょう。

ナチュラルライズ
道中の運びに危うさを残す現状ですが、ラチを頼って運びたいこの馬にとって絶好の1番枠。今日の大井は見る限りインが使えないことも無さそうで、番手で折り合うことが出来さえすれば見せ場は十分でしょう。

ホウオウルーレット
重賞2連勝中もメンバーレベルは決して高いとはいえず、アンタレスSでミッキーファイトに1.5秒離された内容からもダート重賞の最高峰に入って戦うとなるとやや足りないというのが正直なところです。それでも4角からふかして入りたいタイプで初めてとなる大井コースへの適性は高いはず。オメガパフュームの半弟という血統背景からも押さえは必要でしょう。

アウトレンジ
チャンピオンズCは外差し有利の展開ながら⑤着。道中6番手を進んでのもので末脚にも目立つ点はなく、中京が合わなかったと見てよさそうです。平坦コースで相手も楽になるここは見直したいところですが、不思議なことに12月は(0,0,0,3)。半兄のハピもベテルギウスSではここ2年④⑥着と馬券になっておらず、寒いのが苦手な牝系なのかもしれません。

2025年12月28日日曜日

【12/28(日)予想】有馬記念の予想

■中山11R/有馬記念

<見解>

有馬記念を考えるうえでは「いかにここまで消耗せずに来れたか」が重要と見ています。
昨年の勝ち馬レガレイラは昨秋ローズS⑤着→エリ女⑤着と来ての有馬記念制覇でしたが、そのローズSは明らかに舐めた仕上げで舐めたレースをしての⑤着で、エリ女は進路を失くしたのもありますがそもそもルメールJがああいう進路取りをする時点でまだ完調でなかったと見るべきレースでした。すなわち、有馬記念は秋3戦目にして一番いい状態でレースが出来たうえ、馬群で溜めて直線で弾けさせるレースができる戸崎Jへの手替わりもプラスに作用しての勝利だったと言えます。②着だったシャフリヤールは香港からの直行で秋2戦目、③着のダノンデサイルも菊花賞からの秋2戦目と比較的ローテに余裕のある馬が上位に来ていることからも、実力が伯仲している前提ならこの秋走り切っていない馬がねらい目と見てよさそうです。

消耗度を考えるうえでは、個々のローテもそうですが「使ってきたレース」も考える必要がありそうです。翻って今年の秋古馬三冠レースを振り返ると、天皇賞はスローの上り勝負、ジャパンCは世界レコード決着と真逆の流れになりました。消耗度で言えば前者の方が小さいと考えられることから、秋2戦以上のキャリアを持っている馬の中ではJC組よりも上に取りたい存在です。

<予想>

ミュージアムマイル
コーナーを6回回る中山2500mは、絶対的なスタミナよりもスピード能力とロンスパに耐えられる持久力が求められるきらいがあり「マイル寄りの中距離馬」が活躍できる舞台と考えます。ミュージアムマイルはスピードはあっても瞬時にギアを変えることが難しいタイプで、朝日杯でアドマイヤズームに突き放されたのもマイルでの対応力に差があったためとみています。その分、3コーナーから進出して坂上まで持たせられる末脚の持久力が必要なこのコースは向いており、鞍上も昨年シャフリヤールを早目の仕掛けから②着に持ってきたクリスチャンJ。まさに「手も脚も合う」舞台で、天皇賞から約2か月ぶりとなるここに向けて状態も上向き。対古馬2kgのハンデをもらえている状況なら上位争いは必至と見ます。

ダノンデサイル
昨年の③着馬。今年はJCからの秋2戦目で上昇カーブを描けており、立ち回りが求められる中山への適性はやはり高いと見ます。戸崎Jの継続騎乗もプラスで、馬群で自分のリズムを守れれば。

メイショウタバル
天皇賞は超スローから直線で差し返すシーンも見せ0.2差の⑥着。ただそれでも上りは33.1が限界で本質的に東京で走れるタイプでないことは明らかでした。ここもどういうレースをするのかに左右されるため圧勝も惨敗もあると踏んではいますが、ガス抜きが済んだ後の秋2戦目というフレッシュさを保っての参戦は怖いです。

レガレイラ
見解でも触れたように昨年は走り切ってない臨戦過程からの勝利で、今年はセントライト記念・エリザベス女王杯と勝ち切っての参戦。お釣りに差がある状況に加え昨年から+2kgとなる斤量、またこの馬はふかしながら直線を迎えたいタイプで昨年は手替わりを好感して評価していたところ、ここに来てルメールJに戻るというのは必ずしもプラスではないと見ています。

エキサイトバイオ
菊花賞③着は4角先頭で押し切らんとする強気のレースぶり。夏を越しての成長が顕著で、ミュージアムマイルに本命を打つならこの馬も拾っておく必要があるでしょう。

エルトンバローズ
ミュージアムマイルの項でも触れたようにマイルでも通用するスピードがある馬が活躍できる舞台。陣営は早くからここへの参戦を表明していましたが、右回り、やや時計の掛かる芝と距離以外はこの馬が走れる条件が揃っている点も見越してのものでしょう。外枠を引いただけに位置取りが鍵ですが、好位のインを取れさえすれば見せ場を作れるでしょう。

タスティエーラ
秋3戦目とアテにならない脚質、また外国人騎手を確保できていない堀厩舎(=本気度はレーンJが乗っていた天皇賞・JCの方が上)という観点から割引ましたが、いつでも走ってきておかしくない実績馬。軽視は危険でしょう。

シンエンペラー
ソットサスの下という背景からもまっとうなスピード勝負には向いてなく、前走のジャパンCも②着した昨年より5秒以上早い決着時計に対応しきれず⑧着。走るなら東京よりも中山で、かつインを突いて伸びてこられるタイプなだけにこの枠も絶好。追い切りのタイムが出ず矢作師の泣きのコメントも流れましたが、そもそも能力の元値が高い馬だけに無視はできません。

サンライズジパング
レガレイラが勝ち、シンエンペラーが②着した一昨年のホープフルSの③着馬。成長途上の2歳馬が揃うだけに単純な脚力勝負ではないのは明らかですが、当時の上位2頭がどうなったかを考えればレベルの担保はあったと言えます。ダートを走る中でも重・不良では(3,0,0,0)と脚力が求められるレースで好結果を残しており、この時期の中山が合うという陣営の見立ても納得できます。転厩から約1か月が過ぎ、旧音無厩舎のスタッフも多い前川厩舎の水も合っているのか調整は順調そうで、直前の坂路での最終追いは他の馬が重い脚元に苦労する中51.9-12.2と抜群の時計をマーク。秋4戦目でも状態面は問題ないですがそれでも正攻法では厳しく、インを突いたり渋滞を避けて外をぶん回したりする戦法が取れる鞍上、具体的には騎乗経験から菅原明or鮫島駿Jが乗るなら買おうと元々決めていましたが、その通りになってしまったので買うしかありません。克駿、信じてるからな。

2025年12月27日土曜日

【12/27(土)予想】ホープフルS・阪神Cの注目馬

■中山11R/ホープフルステークス ジーネキング

G1昇格した2017年以降、勝ち馬はすべて「前走OP・重賞好走組」から出ています。連対を基準にすればこれに該当する馬は6頭居ますが、この中で自分でペースを作れそうなジーネキングから入りたいです。この馬がどれだけ強いのかは札幌2歳Sの際に新潟の未勝利戦のパフォーマンスを引き合いに説明した通りですが、ここは東京のような32秒台の脚は必要なくいかに好位から良い脚を使えるかが肝要な舞台。OPクラスでハナを切った経験があるのはこの馬だけで、様子見モードでペースが落ち着けば再度の好走は十分あり得るでしょう。


■阪神11R/阪神カップ グレイイングリーン

一昨年のこのレースで0.2差④着。賞金の関係もありなかなか理想的なレースを使えませんでしたが、今夏の朱鷺Sで3年半ぶりの勝利を挙げローテの自由が利くように。ベストの1400m戦で理想の内枠が引けたことは大きく、ここ2戦も着順こそ大きいものの33秒台の末脚を繰り出しており衰えとは無縁。混戦メンバーなら台頭余地は十分と見ます。

2025年12月21日日曜日

【12/21(日)予想】朝日杯FSの注目馬

■阪神11R/朝日杯フューチュリティステークス コルテオソレイユ

右回りでは問題なく走れていましたが、前走のベゴニア賞は初の左回りに戸惑ったのか直線で物見をするシーンがあり僅差の②着。それも直線に入ってからしばらく前が壁で追えず、加えてマークしていたコズミックボックスが案外伸びずで目標を切り替えるロスもあってのものでした。スローペースもあり結果的にドリームコアの押し切りを許したものの、相手を間違えなければ勝てていたレースと思えばこの人気は美味しいでしょう。

実はゴール前で抜けてしまうところは母のファンシャンそっくりで、生涯で2勝しましたが②着4回③着3回と勝ち味に遅いタイプでした。起用機会が限られていたのもありましたが好走歴はすべて右回りで、血統的にも阪神替わりはプラスと見てよさそうです。

2025年12月20日土曜日

【12/20(土)予想】ターコイズSの注目馬

■中山11R/ターコイズステークス ソルトクィーン

ターコイズSは道中ずっと11秒台のラップが続くレースで、道中ためを作って走りたい馬には不向きなレースです。ソルトクィーンは昨年のアネモネSでも本命に推奨しましたが、初勝利のマイル戦が前半34.0秒のハイペースを先団から押し切ったもの。ここ最近は短距離を使われハイラップのレース展開に慣れてきたところでもありますが、元々流れるレースの方が得意なだけにこの条件替わりはプラスに働くと見ます。シルバーステート産駒で中山適性も問題なく、この枠からインを立ち回る競馬が出来れば。

2025年12月14日日曜日

【12/14(日)予想】阪神JF・カペラSの注目馬

■阪神11R/阪神ジュベナイルフィリーズ タイセイボーグ

斤量の牡牝差が生まれるのは2歳10月からで、それまでは同じ斤量を背負います。人間で考えても、例えば小学校くらいまでは徒競走でも男女別ではなく単純に走力で組み分けされるのと同じで、この段階までは牡牝の差が出にくいという考えのもとにルールがつくられています。しかしどうでしょう、確かに人間の世界で就学前から運動会の徒競走に特化してトレーニングをしている子供はほぼいないと思われますが、競馬の世界では育成段階からみっちり乗り込まれ、しかも送り出す時期が早まっていると考えられます。

再三再四述べているように、今のJRAは早期デビューを促進する施策を打っており、2歳重賞の拡充や3歳未勝利戦の終了時期の前倒し(最近多少戻ってはきたものの)などは晩成の馬にとって不利となるだけでなく、早いと2月にゲート試験を受ける馬もいるなど、競争に足るだけの能力を早目につけさせるために促成栽培気味の育成をせざるを得ない状況を生み出しています。よく2歳馬は「素質だけで走っている」という形容をされることもありますが、最近の2歳馬は既にそれなりの調教量を積まれる中で自身の持つ力のある程度は既に発現していると言ってもよいのではないのでしょうか。そう考えると、果たして2歳夏の牡牝同斤というのが今の時代に合っているのか?少なくとも中距離戦については考える余地があるかもしれません。

前置きが長くなりましたが、タイセイボーグはメンバー中で唯一牡馬相手に(マイル以上の)重賞を好走。しかも8月開催の新潟2歳Sは牡牝同斤でのレースで、男馬相手に善戦したその実績は買うべきと見ます。前走はコース取り云々言われていますが、どちらかというと瞬発力の絶対値比べに劣るというタイプと見ています。新馬勝ちの舞台に戻って適度に水分も含む良馬場であればこの馬の長く良い脚が使えるセールスポイントが活きるはずで。


■中山11R/カペラステークス ドンアミティエ

元々寒い時期に調子を上げてくる馬で、ようやくこの馬の本領が発揮できる季節になりました。出走が難しい古馬ダート短距離のOPを3勝しているように中央のこの条件では上位の存在で、昇級初戦の馬や中央OPでの実績が乏しい馬たちに混ざれば妙味も十分です。

2025年12月13日土曜日

【12/13(土)予想】中日新聞杯の注目馬

■中京11R/中日新聞杯 リフレーミング

元々はこのコースで小倉記念をレコード勝ちしている実績馬。前走の福島記念はスローペースを後方から運ぶノーチャンの競馬で⑧着でしたが自身の脚は見せており、久々にキレが戻り復調を感じさせるレースでした。あまり小細工のできないタイプの馬なので外枠にデムーロJは好都合。それなりに時計も求められるコンディションならこういうタイプが来ると見て。

2025年12月7日日曜日

【12/7(日)予想】チャンピオンズCの予想

■中京11R/チャンピオンズカップ

<見解>

昨日の中京ダートは珍しく差しがバンバン決まる展開に。では内前が不利かというと単純にそういうわけではなく、10Rのワイノナオミがインを突いて②着に飛び込んだように内外の差はない様子。差し展開を見越して構える馬が増えロングスパートの争いになると、いかに前の好位を取れるか&いかにインを捌いて上がってこられるかがカギになると見ます。

<予想>

ウィリアムバローズ
かれこれ3戦連続で◎を打っていることになりますが、内前を取る馬から狙いたいというのが趣旨になります。今回のメンバーで前に行きそうなのがこの馬かナルカミかという状況の中で、ナルカミは後述の理由で印を下げる都合でこちらが上がった格好です。他の馬が苦にするコーナーでの加速を得意とし、周回コースの内枠は絶好の舞台。キャリア8戦のうち6勝が1800m戦で距離条件も文句なし。中距離戦線は長らく層が厚い時代が続きなかなか順調にレースを使えて来ませんでしたが、昨年の日テレ盃ではウシュバテソーロなどを破って勝った実績の持ち主。前への意識が薄くなれば残り目があっても。

メイショウハリオ
前走のJBCクラシック(船橋)は良化途上の出来の中で②着。ミッキーファイトが前を掃除しつつ逃げたサントノーレが残る展開ですから、そのサントノーレに唯一先着したこの馬と④着以下とでは評価が変わってきます。その前走で評価すべき点は、スパイラルカーブで4角で外に振られやすい船橋コースにあって向こう正面から加速しつつ膨れずに脚を使えたことです。この器用さがあればインを回って差してくることもできると見ます。

ナルカミ
古馬との斤量差が1kgの設定で勝った3歳馬はルヴァンスレーヴのみ(クリソベリルの時は12/1開催で2kg差)。この馬自身も唯一の敗戦が中京戦と左回りに不安を残し、テンションの高さがあっても力の違いで押し切れた世代限定戦とは相手が違います。それでも550kg級の馬体が示すように現段階でも十分にやれるポテンシャルは持っていると見ており、すべてがうまくいけば当然に勝ち負け。但し心身の成長が進むまでは、何等か差しさわりがあるとあっけなく敗れる可能性もあるタイプだと見ています。

ルクソールカフェ
カフェファラオの下らしく器用さに欠け、外枠で伸び伸び走らせた方が良いだけにこの枠自体はプラスでしょう。右へ寄れる癖があるとのことで現状では左回りが良さそうなのと、アメリカを主戦場とするジェルーJへの手替わりもプラス。このクラスのペースで1800mを走り切れるかが課題ですが、成長見込みを含め将来的にはナルカミ、ナチュラルライズとともにダート界を担う存在になり得ると見ています。

アウトレンジ
帝王賞ではミッキーファイトにクビ差の②着。中京の経験がないのが気がかりではありますが、中山でラジオ日本賞を勝っており坂のあるコース自体は問題ないと見ています。今の中京ではこの手のタイプにも警戒が必要なだけに。

シックスペンス
前走の南部杯は初ダートも上手くこなし②着。脚抜きが良かったわけでもなく最後のひと脚も見どころがありましたから、流石陣営が出走にこだわったのも理解できる走りでした。ただこの並びだとナルカミに被されるのは確実なうえ、砂かぶりを恐れて外々を回るようでは厳しいだけに評価は控えめにしました。

ウィルソンテソーロ
ここ2年は相手が悪すぎただけの②着。実質2連覇していると言ってもおかしくない実績ではあります。しかし例年と違ってこの秋は既にJpn1を2つ使われてからの参戦で、この後東京大賞典も控えていると考えれば大きな上積みは望めません。加えて気に食わないのは前走を経ての高木師の「地方のダートが合わなかった」というコメント。佐賀のJBCクラシックを含む重賞4勝を地方交流で挙げている馬の言い訳には思えず、調子もそうですが流石に全盛期の力は既に無いのかと思われます。それでもこのメンバーなら無印には出来ませんが、この馬や小手川厩舎、さらには原Jの未来が大きく変わっていたかもしれない運命の分岐を作ってしまったレモンポップの強さはつくづく罪なものです。

2025年12月6日土曜日

【12/6(土)予想】ステイヤーズS・鳴尾記念の注目馬

■中山11R/スポーツニッポン賞ステイヤーズステークス メイショウブレゲ

2週目の向こう正面から加速が始まるこの舞台ではロンスパ適性が問われますが、ここは好位につけたい馬が多くみな同じようなタイミングで動き出すことになりそうです。こうなるとしまいの脚を活かしたいタイプに生まれ得、その位置にいそうなのがメイショウブレゲでしょう。前走のアルゼンチン共和国杯はミステリーウェイが逃げ切る流れで⑯着と不発でしたが、陣営はここに来てようやくトモの不安が解消し順調に来ていることをアピール。昨年のこのレースでも⑤着しており舞台適性も十分で、坂上で止まる展開になれば突っ込んでくる余地は十分です。


■阪神11R/鳴尾記念 ナムラエイハブ

新潟記念⑥着も勝ったシランケドからは0.3差。差し決着を2番手から踏ん張った内容は評価でき、別定戦に生まれ変わり秋天を目指す馬たちのステップレースの様相を呈するハイレベルG3での善戦は無視できません。気難しく器用さに欠けるだけに引き続きワンターンでの起用も好感で、見た目の着順で人気を落とすようなら。