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2022年4月17日日曜日

【4/17(日)予想】皐月賞・アンタレスSの全頭評価

■中山11R/皐月賞

[1]①ダノンベルーガ(川田)

今や皐月賞への最重要ステップと化した共同通信杯を快勝。ただ東京2000mでの新馬戦同様に最後の3Fだけのレースであり、おまけに馬場バイアス的にも外差し傾向が出ていた中の差し切り。今の中山、今回のメンバーを考えれば最後の1Fはぐっと時計がかかることが予想され、最内枠からの立ち回りも含め課題は大きいと見ます。

[1]②アスクビクターモア(田辺)

中山で3戦3勝。ディープインパクト産駒ながら絶対的なキレよりも早目のスパートで押し切る競馬が得意でまさしく中山向きと言えるでしょう。中山を知る田辺Jを押さえている点もここへの本気度が伺えますが、これまでの5戦で最大は13頭立て、しかも勝った3戦はいずれも7・8枠と立ち回りやすい位置関係だったことも奏功した様子です。内枠に入ったうえ中~外枠には先行したい馬が多数いるとなると、そこで囲まれてしまい動きたいときに動けなくなる懸念があります。

[2]③トーセンヴァンノ(木幡巧)

頭数・メンバーに恵まれたコスモス賞を勝った以外は見せ場を作れず。先行馬にも強力なライバルが多くここでの通用可能性は見出せません。

[2]④キラーアビリティ(横山武)

乗り難しい面がある一方でハマった時の強さは証明済。2走前の萩Sは前半が63秒もかかるスローペースでモロに行きたがってしまいましたが、アーリントンCを制したダノンスコーピオンとタイム差なしの②着に踏みとどまりました。前走のホープフルSは前半60.1とペースが流れ折り合いも問題なく運べたのが大きく、それは3走前に1.1差の圧勝を演じた小倉でも同じことが言えます。加えて前に壁を作って我慢させた方が良く、先行勢も多いレースで内枠を引けたことで再度理想的な位置取りが叶う可能性は大きいです。

ただやはり不安要素としては追い切りの物足りなさ。1週前はアンタレスSに出るバーデンヴァイラーとアーリントンC⑫着のドンフランキーとの3頭併せだったのですが、一度前に出た後にその2頭に差し返される始末。最終は馬なりで併入したものの相手は格下で、併せている以上輸送を考えて負荷をかけていないという言い訳は通用しないはず。本来の力を出し切れるコンディションなのかと言われると疑問が残ります。

[3]⑤グランドライン(三浦)

前走のスプリングSは恵まれうる舞台と踏んだのですが見せ場なく⑫着。現状このレベルで通用する根拠には乏しいです。

[3]⑥ジャスティンロック(戸崎)

前走の弥生賞では3角でロジハービンに進路をカットされブレーキを踏むシーンがあり④着。最後ジリジリ伸びてはいたものの前にいたボーンディスウェイすら交わせなかったあたり、中山向きの操縦性の高さは持ち得ていないタイプに映りました。かといって直線ズドンで勝負を決められるタイプでもないですから、コーナーから坂で加速できる阪神コースが今のところ一番合っていそうでここは適性からは外れると見ます。

[4]⑦ボーンディスウェイ(石橋脩)

前走の弥生賞の際に紹介した内容がこちら。
2走前の葉牡丹賞の内容が優秀。 12.5-11.3-12.3-12.8-12.7-11.9-11.5-11.7-11.4-12.5というラップを自ら刻んでの逃げ切りで、後半に入って連続して11秒台の脚を使っています。これは向こう正面からまくり気味に上がってきた馬が何頭かいたためで、この時上がってきた馬はそれぞれ⑦⑧着と返り討ちにあっています。前半が61.6というのは一見恵まれたように見えますが、それでいて後半を59.0でまとめたことで勝ち時計は2.00.6と水準級。しっかり自らの脚を使えるタイプの先行馬と言えそうです。 前走のホープフルSは外有利展開をインの2番手を進んでのもので、外に進路を取った勢が台頭する中で終始インにいて0.5差の⑤着なら健闘の部類。この中間は3週連続してDWで50秒台-11秒台の好時計をマークしており、賞金的にもここで出走権を獲得しなければいけない立場で仕上げに抜かりなし。重賞好走馬が人気している中でも上位を張れておかしくありません。
その弥生賞でも残り4F~2Fの区間が11秒台を刻む中で3番手で走り切り、ゴール前は前2頭に迫っての③着。ただ個人的にはもう少し前でレースしていればもっと際どかったと見ており、鞍上が意図して脚を溜めて乗った分の③着と見ます。G1ウイナーのドウデュース以外には抜かせなかったわけで、アスクビクターモアの陰に隠れていますがこの馬もこのコースへの適性は高いと見ています。

加えてこちらはホープフルS(⑤着)をはじめ上級戦や多頭数戦の経験も既にあり、皐月賞に求められる立ち回りのうまさは証明済。前走時点で最終のCWが50.2-11.8とかなり攻めていたにもかかわらず今回も中間は意欲的に追われ、いずれもCWで1週前に50.1-11.3、最終も51.9-11.5でまとめるなどここに向けた仕上げは万全。ペースを落としたい先行馬が多い中で、早目にペースアップする展開への対応力の高いこの馬が台頭するチャンスは十分にあるでしょう。

[4]⑧ダンテスヴュー(吉田隼)

勝ちに行った3走前の未勝利戦以外は溜めるレースを試すもそこまで切れず。クロウキャニオンの一族は総じて2歳時のパフォーマンスを3歳以降に更新できない馬が多く、絶対的な上がりも使えないため上がりのかかる中京に良績が多い傾向も顕著です。加えて最終追いが前回のきさらぎ賞時より軽くなっているのが気がかり。レッドジェネシスなどでも取り上げていますが、友道厩舎は馬の調子で柔軟に調教メニューを変えることが知られています。基本的には強い負荷をかける(一杯に追う、坂路やウッド、併せ馬など)時は調子が良くそれだけのトレーニングに耐えられると判断している様子で、逆に軽い(馬なり、ポリトラックや芝、単走など)とそこまでではないというジャッジ。今回はウッドに入れたものの単走馬なりで58.7-13.2とジョギング程度の最終稽古につき、びしっと仕上げていた前走以上を望むのは難しいでしょう。

[5]⑨サトノヘリオス(岩田望)

前走のスプリングSは輸送を克服しての③着。ただ道中中団のインでじっと待機し、直線でもインが空くのを待って間隙を突く内容。空いてからの伸びを考えればだいぶうまく乗った分の③着で、捌きの難易度が高くなるうえ中3週の再輸送となるここで前走以上となると?

[5]⑩ジャスティンパレス(M.デムーロ)

前走のホープフルSでは最初のスタンド前を過ぎたところで行きたがってしまい、その分のロスもありながら②着に健闘。当時はクリスチャンJが乗っていましたが、基本的に欧米の競馬では日本をはじめとしたアジア圏のように「溜めて切れさせる」というレースをさせる習慣がないため、折り合わせることの経験値がどうしても低くなってしまいます。香港に所属するモレイラJが来日時に驚異的な成績を残せるのも、ひとえに日本の芝競馬の特徴にマッチした乗り方を普段からしているからでしょう。

その点今回は間隔を空けられ、追い切りは1週前に速い時計を出したのち最終はサラッと。ラウダシオンがそうであるように、デムーロJはコンディションが良ければ最終追いでは無理をさせないタイプにつき今回はその点も順調に言っていることを示すシグナルと言えるでしょう。ペース的には今回の方がレースはしやすいはずで、掛かっても大崩れしなかった前回の内容を考えればスムーズなら要注意の一頭です。

[5]⑪オニャンコポン(菅原明)

前走の京成杯ではそれまでと一転して溜めるレースで差し切り。ただ掛かり気味にまくったロジハービンが②着に残せたように外差し優位のレースであったうえ、前半60.9と決して速くなかったペースで残せなかった先行勢は自己条件でもまともに勝負にならない馬ばかり。理想はスローで前付けする展開であり、先手を取りたい馬も多い中では中途半端なレースになる懸念があります。

[6]⑫ドウデュース(武豊)

2走前の朝日杯FSは最後の2Fで11.2-12.1とぐっと時計がかかるキツイ展開を差し込んできてのもので、前走の弥生賞も3角でスムーズさを欠いた分の②着。中山コースでも走れる素養はあると見ますが、やはり友道厩舎が負荷の軽い調教で向かってきているのは明らかにマイナスのサインです。今回の最終はポリトラックでの単走。休み明けの前走でさえウッドで併せ馬を消化して輸送していたことを考えれば、そこから調整レベルの落ちる今回は前回以上には映りません。

[7]⑬ビーアストニッシド(和田竜)

逃げなくても競馬の出来る馬で2000mも連対実績があることから、デシエルトをマークする形での追走になるでしょう。ただこの馬もドウデュース同様に最終がポリトラックというのは気になるところ。併せた相手も条件馬ですから特に強調できる材料はなく、同型揃いの中でどこまで粘れるかになるでしょう。

[7]⑭ジオグリフ(福永)

スタートに課題がある分、多少の出遅れもカバーできる外枠は好都合でしょう。ただ快勝を見せた3走前の札幌2歳Sは早目に流れた前半後方で待機し、ペースの落ち着いた中盤以降で脚を使ってのレースで上手く乗れた部分が大きかったです。調整の良さは認めますが、ノドの不安を抱える中で晴天で距離延長となると不安要素の方が大きいです。

[7]⑮ラーグルフ(丸田)

前走の弥生賞では3角で下がってきた馬にモロに被される格好になり⑪着。元々芙蓉Sを勝ちホープフルSで0.4差③着としているようにこのコースは得意な馬です。3角から脚を使ってロングスパートに持ち込める強みは今回の展開にもハマる期待があり、外枠からスムーズに運べれば可能性はあるでしょう。

[8]⑯デシエルト(岩田康)

前進気勢が強く勝負根性もある一方で、現状そのメンタルのコントロールがなかなかできていない状況。1週前には岩田康Jを背にCWで50.6-11.0と好時計をマークしましたが、最終は馬の気が入り過ぎないようにとの理由であえて助手を乗せて済ませました。安田隆師も「心身のバランスが取れてくれば、先々ポンポンとG1を勝てる」とその素質の高さを認めつつも制御の難しい現状に言及しており、現に母のアドマイヤセプター、姉のスカイグルーヴも結果的に気性面の問題から距離短縮を余儀なくされたクチ。恐らくハナは叩けるかと思いますが、初の長距離輸送でもあり能力全開となるかは少々怪しく。

[8]⑰マテンロウレオ(横山典)

弥生賞では内に閉じ込められ何も出来ずの⑩着。再度の輸送となる今回ですが中間は非常に意欲的に追われ、ウッドでも坂路でも併せて先着する好内容。3走前のホープフルS⑥着時も含めこれまでの輸送時は控えめの調教だったことを思えば、ここに来ての攻め強化は成長と陣営の本気度を伺わせるものです。尤も、ダンテスヴューとタイム差なしの①着だったきさらぎ賞だけ走ったとしてもここで足りるかは微妙なところではあるのですが、気難しさ故馬群から離せるこの枠はむしろ良かったでしょうし、タフさの生きる流れになった際は浮上できる実力の持ち主と見ています。

[8]⑱イクイノックス(ルメール)

前走の東スポ杯2歳Sは後傾戦を32.8の末脚で差し切る圧巻の内容。ただ新潟デビューである点も含め、どちらかと言えば急坂のタフさ比べより上がりの絶対値で勝負するタイプのように映ります。しかしながら父キタサンブラックは中山で(3,1,2,0)、母シャトーブランシュは豪雨の中のローズSを追い込んで②着したようにタフさを有する血統背景で、いずれも3歳秋から本格化したこともあり陣営は先々の本格化を見据え成長を促す意味でも東スポ杯からのぶっつけを選択したという考えもできるでしょう。

しかし、だとすれば前走時482kgだった体重が調教後時点で492kgというのは少々物足りない数字に映ります。それが証拠に帰厩しての追い切りは全て馬なりオンリーで、牧場で仕上げてきたという見方もできますがビシビシ負荷をかけて急坂にも耐えさせる、という風には読み取れず、あくまで目標は次にあると推察。ここは掲示板に入って権利取りができればOKという段階で鞍上も無理しない可能性があります。

<予想>
◎ボーンディスウェイ
○ジャスティンパレス
▲マテンロウレオ
△キラーアビリティ
△アスクビクターモア
△ダノンベルーガ
△イクイノックス
△ラーグルフ


■阪神11R/アンタレスS

[1]①アナザートゥルース(松田)

寒ければ寒いほど調子を上げるタイプ。それだけにあと少しの賞金差でフェブラリーSの出走が叶わなかったのは痛く、3月の2戦は1秒以上の大敗。さらに気温の上がる今回はパフォーマンスも下がる懸念が。

[1]②ライトウォーリア(松若)

このコースで(4,0,0,0)。走りがワンペースなところがあり道中13秒台の区間ができるような阪神2000mや小回りコースでは成績を落とす分、このコースに限ってはキッチリ走れています。4走前の太秦Sでも道中ずっと促し続けた割には最後まで脚が持っており、ハナにはこだわらないものの自分のペースで走り切れるかがカギとなるでしょう。今回はペースを引き上げそうな逃げ馬はいないのですが、早目に仕掛けてくるケイアイパープルが厄介な存在。11秒台の区間を作られてしまうとそこで脱落の懸念があります。

[2]③カデナ(池添)

ダートでも目途は示したものの、前が止まる展開を追い込んで着を拾った内容につきやはり本質的には平坦小回りが向いています。

[2]④ウェスタールンド(藤岡佑)

いつもしっかり自分の脚は使ってくるタイプにつき、上りのかかるコースは得意なクチ。10歳となると流石に上がり目は無いですが、実績を考えれば56kgで出られるのは反則。実績あるこの舞台では再度注意が必要でしょう。

[3]⑤ケイアイパープル(藤岡康)

2走前の佐賀記念はメイショウカズサを自ら負かしに行く強い競馬で圧勝。ここ最近見せているように、向こう正面ないしは3角あたりから早めに動いてロングスパートに持ち込ませるのが得意な形です。ダート戦にして後半直線向く前(残り5F~3F区間)に11秒台のラップを自ら作れる先行馬というのはかなりの脅威で、人気するであろうバーデンヴァイラーやグロリアムンディといった上がり馬もこのようなペースで勝った経験はありません。当然こうなると最後の1Fは思いっきり時計がかかるので追い込み勢の台頭の余地を与えてしまう戦法なのですが、この馬自身が成績を残すためにはこれが最適解なわけです。幸い今回はそこまで脅威になりそうな追い込み馬はおらず、先行勢をねじ伏せさえできればこの舞台でも。

[3]⑥サクラアリュール(酒井)

本質的には2000m以上の距離が欲しい馬。前崩れの展開になれば自分の脚は使えているので浮上の余地はありますが、今回はこれ以外にも末脚自慢が居るメンバーにつき。

[4]⑦アルーブルト(浜中)

前走の名古屋城Sでは外目で砂を被らずに進んだ各馬が上位を占める中、馬群の中で脚を溜めての⑤着。一見馬場バイアスに抗っての好走に見えますが直線ではスッと外に出しており、むしろロスなく進んだ割に内の先行勢すら交わせなかったレースぶりには不満が残ります。(3,0,0,0)のこのコースに戻るのは有難いですが、メンバーも強くここは腕試しでしょう。

[4]⑧オメガパフューム(横山和)

急転、現役続行となったこの馬の最大の目標は4連覇中の東京大賞典をはじめとした大井のG1獲り。実は阪神コースを走るのは18年9月のシリウスS(①着)以来3年半ぶりで、中央のレースに出ること自体がそもそも約2年ぶりです。右回りには絶対的な安定感がありしまいも堅実ですが、59kgで次を見据えた仕上げと考えると頭以外の可能性も考える必要がありそうで。

[5]⑨ユアヒストリー(富田)

重賞は初挑戦ですが、このコースでは(3,1,2,0)と堅実。前走の仁川Sでは出入りの激しい展開に巻き込まれ、下がってきた馬の直撃を食らい行き場を失くすシーンもあり⑤着は健闘の部類でしょう。但しこの時は前半が60.0と流れ相対的に着を上げられた部分も大きく、本質的にはスローをまくり上げていくタイプの馬につき流れそうな今回はどうしてもハマり待ちになってしまいます。

[5]⑩ニューモニュメント(小崎)

昇級後は距離の幅を広げ、前傾戦や速いラップが途中に入る流れでスピードを生かして好走するケースが多いです。ケイアイパープルがペースを引き上げる前提で考えれば、じっとして最後の脚にかけて食い込める余地はあるはずですが、3場開催とは言えこの舞台でテン乗りの小崎Jというのは少々未知数です。

[6]⑪プリティーチャンス(柴山)

末脚が身上のハマり待ちタイプにつき今回の展開でなら恵まれうる可能性は考えられますが、全4勝を岩田望Jで挙げているように牝馬らしくキレを引き出すことに長けたタイプが合っている馬。父である岩田康Jとはまたタイプが違うだけに、2走前に乗っているとはいえ園田仕込みの柴山Jというのは少々手の合わない懸念も。

[6]⑫バーデンヴァイラー(幸)

勝つときは途中で13秒台を刻み徐々に早くなるという、ラップが理想的な山を描いています。ハナに立たなくてもレースは出来ますが、ケイアイパープルのようなペースブレイカーやオーヴェルニュのような強力な先行馬が居ると脆い懸念があり。

[7]⑬グロリアムンディ(坂井)

前走の名古屋城Sでは馬の後ろに入れたことでやや砂被りを嫌がる素振りを見せつつも、福永Jが教育とばかりに道中ずっと前に馬を置いて進めました。直線で外に出すとおとなしくなり伸び伸び走って4連勝。教えながらの好走は額面以上に評価できるものでしょう。

ダートに転戦しての4戦すべてで7枠を引いており、今回も7枠。出来過ぎにもほどがありますが、包まれない外枠は歓迎のクチ。ケイアイパープルの作るペースに付き合わないことが条件ですが、バーデンヴァイラーと違ってこちらは道中速くなる区間があっても最後までしっかり脚を使えており、戦法の自由度が高い分好走できる確率は上と見ます。

[7]⑭デュープロセス(秋山真)

良い脚が使えるのは1400mまで。流石にここは距離が長いでしょう。

[8]⑮ヒストリーメイカー(内田博)

コーナーリングに難があり交流重賞では振るわず、良績は中央の大箱に集中しています。勝負所で置かれてしまうため、向こう正面~3角でペースが上がるであろう今回はそこで脱落の懸念が。

[8]⑯オーヴェルニュ(鮫島駿)

昨年の東海Sでケイアイパープルの早仕掛けに返り討ちに遭わせた実績がありますが、その時も含めこの馬は「休み明け」「左回り」「重馬場」が好走の条件で、右回りで良馬場が見込まれるこの舞台は他を圧倒できるまでの力量差とまでは言いにくいです。恐らくは来月の平安Sを見据えての叩きのはずで、地力でどこまで踏ん張れるかの一戦になりそうです。

<予想>
◎ケイアイパープル
○グロリアムンディ
▲オメガパフューム
△ウェスタールンド
△オーヴェルニュ
△アルーブルト

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