急仕上げが祟った紫苑S⑮着以外は中山コースで①④着。昨年のこのレースも後方で折り合って進み0.2差まで迫りましたが、上りを使える馬ではないだけにもう少し4角でスムーズにポジションを上げられていればもっとやれていたでしょう。昨年同斤だったクリノプレミアムと今回は2.5kg差とハンデにも恵まれた印象で、勝ち切るタイプではないにしろ折り合って運べれば台頭あるでしょう。
■阪神11R/コーラルS ピンシャン
ここ1年ほど距離や枠や展開にも恵まれず自分の競馬が出来ていませんが、今回は1年半前に天保山Sを逃げ切った時と同じ舞台。坂路で猛時計を出すのは森厩舎のお家芸とはいえこの中間久々に坂路で50秒を切るタイムをマーク。前回50秒を切ったのがその天保山Sの最終追い時だったことを考えれば、ようやくよかった頃の動きを取り戻してきたとも見てよいでしょう。芝スタートの外枠も引け、テンのダッシュの重要性をよく理解している兵庫の吉村Jが跨るのもプラス。ここは一変の走りがあっても。
■中山8R クラリティスケール
前走の中山戦について菊沢師は「砂を被って嫌がってしまった」と語っていますがそんなことは未勝利戦の頃からわかっていたことで、問題はそれがわかっていながら勝負所で内に突っ込んだ菊沢一Jの判断ミス。5戦連続騎乗につき知らなかったでは済まされない立場で、流石に師もノルマンディーの会員サイトで平謝りでした。横山和Jへのスイッチは勝負度合いの現れで、気のいいタイプにつき休み明けでフレッシュな状態で臨めるのもプラス。ここはやや相手が揃った感ですが、最後に外に出せれば脚は使える馬につき複系まで押さえて。
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