Special Thanks

当ブログは、広尾サラブレッド倶楽部株式会社様のご厚意により、同倶楽部の所有する競走馬の写真及びWebサイト記載情報の転載許可を頂いております。

2023年3月12日日曜日

【3/12(日)予想】金鯱賞・フィリーズレビューの注目馬とねらい目レース(アネモネS)

■中京11R/金鯱賞 アラタ

自在な立ち回りが身上な一方で勝ち切れなさと表裏一体なタイプ。前走の中山金杯も+24kgという状態面を考慮すればタイム差なしの④着は健闘の部類で、元々良績がコーナー4回の2000mに集中しており中山コースが向いていたというのもありました。この手の馬は絶対能力で押し切れる条件戦の内は良いのですが、決め手に勝る馬が増えてくるOP以上になると善戦どまりが多くなってしまいます。然るに、正攻法で乗ってくるジョッキーだとどうしてももう一押しが利かないのですがそこで登場するのが横山典J。開幕週の最内枠を引けましたからここは積極策で詰めの甘さを補うことが可能なはずで、断然人気が予想されるプログノーシスが追い込み脚質+大外ということでマークが甘くなれば粘りこみに注意が必要です。


■阪神11R/報知杯フィリーズレビュー ムーンプローブ

スイッチの入りやすい気性で、前走の阪神JFではハイペースで壁を作れず行きたがってしまったうえ直線でモリアーナとぶつかると戦意喪失。余分に大敗してしまった分ここでは人気も落としていますが、連戦で手控えた前走時と違い中間は坂路で52.0-12.1の好時計をマーク。リフレッシュ効果もうかがえ、距離短縮で折り合いがマシになれば巻き返し可能と見ます。


■中山11R/アネモネS コンクシェル

アネモネSの馬柱を見渡すと、前走で4角5番手以内だった馬が実に12頭。桜花賞最後の切符を争うトライアルだけに早めの動き出しが予想されますが、昨日の中山牝馬Sにしても無理のないペースで逃げたウインピクシスが残せず差し勢の決着になっており、ゴール前で形勢が一変する展開もあり得そうです。今回これといった追い込み馬は見当たらないですが、強いてあげるなら1800mの新馬戦を勝っており大外枠を引いたコンクシェルがその位置に収まると見ました。前走は4角4番手ですが9頭立てでのもので、距離短縮で後方からのレースにはなりそうですが今回からブリンカーを着用。最後まで集中させることができれば前が止まったところを一網打尽にできるでしょう。

0 件のコメント:

コメントを投稿