勝ち切るだけの脚が無く、インを取って立ち回りで着を拾うタイプです。4走前の京都記念・3走前の大阪杯はまさにインベタで②④着と善戦しており、春に戦ったメンバーを思えばG2クラスであれば十分食い込める素地はあるはずです。前走の札幌記念は終始外を回らされた上、荒れ馬場+洋芝で進んでいきませんでした。昨日の中山は水を含んでいてもそれなりのタイムが出ており、天候が回復した今日は良馬場まで見込めます。時計が求められる舞台で内目の枠番を引けた今回は好勝負可能と見ます。
■阪神11R/神戸新聞杯 ハーツコンチェルト
ハーツクライ産駒らしく成長度合いの比較で苦戦を強いられてきましたが、青葉賞②着・ダービー③着と連続好走。阪神開催の2013~2019年のデータでは「前走がダービー」かつ「掲示板に入った馬」は(6,3,0,3)で勝率5割、複勝率75%と高い信頼度を誇ることからも、大箱向きの瞬発力タイプが額面通りに走るレースと見て取れるでしょう。但し、該当馬の単複回収率は何れも87。堅い決着を見越した買い方が必要でしょう。
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