3歳春に同舞台のカーネーションCを勝利。当時はインを進んだ馬たちが上位を占め、アリスヴェリテが折り合って運んだ勝ちパターンを外からまとめて差し切ったもので価値の高い内容でした。この時のようにギリギリまで馬群で我慢させられるレースが出来れば強く、前走の阿武隈Sもインから壁を作って直線で開けたところを伸びるという理想的な展開ではありました。ただその前走は夏バテ気味でまともに追い切りもできず、終始馬場の悪いところを進まされ良好な芝の上を走れたのは正味最後の100m程度というレース。着差以上に強いレースだったと言え、涼しくなり攻めも大幅強化で臨める今回は明らかに前走以上。レコード決着のローズSで④着した実績もあり牝馬重賞なら手が届くはずで、上手くインに入れられさえすれば。
■京都6R ランツフート
前走の英彦山特別はデムーロJが未勝利戦の成功体験にこだわりすぎたきらいもあり、2600m戦でまくって末を失くし⑦着。距離を詰めてじっくり運べば芝でもやれないことは無いと見ます。
 
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