昨年のこのレースの予想でも触れた通り、とにかく末脚を使う馬が好走するレースです。今年は上位人気の各馬が明らかなたたき台という臨戦過程で、しかも似たような位置取りの馬ばかり。それならば外差し勢を狙うべきと見て、本来であれば昨年の覇者であるジュンブロッサムを推奨すべきところですが陣営のトーンは上がらず。戸崎Jがシャンパンカラーに乗ることも含めここに向けたトーンは高くないと見られ、それならばこの枠からでも外差しを公言しているウォーターリヒトを狙います。2走前の安田記念は流石に前も止まらずの⑨着。前走の中京記念はスタートで躓いた上前の馬の決着になった分の⑦着。何れも敗因は明らかで、得意コースに戻って巻き返しは可能と見ます。
■東京7R アサクサヴィーナス
脚の使いどころが難しく、気性面の問題もありギリギリまで壁を作って運びたいタイプです。現状では1600mは折り合えず1200mは忙しいという状況でこの距離と枠はベスト。インが活きている開催3週目であれば好位でじっとして直線で間を割っての戦法も通用するはずで、現級通用の実績は十分で再度の好走期待。
 
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