シルバーステート産駒らしく中山は得意としており、一昨年の金杯を含め過去5回走って①①③⑮⑥という成績。⑮着大敗した昨年の金杯はスタートで後肢を突っ張るような格好になったうえ両隣に挟まれ位置を取れず、⑥着だったオールカマーは道中好位のインを進んでいたものの2周目の向こう正面でフェアエールング・コスモキュランダが捲ってきた影響で外の陣形が動き後方に下がってしまった上、直線では前が壁になり碌に追えず。何れも敗因がはっきりしており、外枠からでも好位を取れるダッシュ力は健在。当日のテンションが高ぶりやすいタイプで、昨冬に去勢を施され約1年という身体がなじんでくるタイミングも狙い頃で、「2度目」の金杯制覇で失われた「2つの金」を自ら取り戻してもらいましょう(やかましいわ)。
■京都11R/スポーツニッポン賞京都金杯 キョウエイブリッサ
「金を取り戻す」という観点で言えばコレペティトール(一昨年の覇者で昨年の金杯後に去勢)もそうなのですが、この馬は走破時計に限界があるタイプで1分33秒台の決着が見込まれる馬場でないと厳しく、今日の京都のコンディションでは狙いは立ちにくいかと。
◎にしたキョウエイブリッサは2走前のバーレーン王国イサ・ビル・サルマン・アルカリファ殿下来場記念でも推奨したように、休み明け2走目に変わり身を見せるタイプ。当時は前が止まらないダートにも苦慮しての⑪着でしたが、芝に戻されリゲルS⑤着を叩かれてのここは型どおりの上昇が見込めるはずです。当時勝ったランスオブカオスとは0.2差で、しかもハンデはこの馬の方が1kg重い設定だったところ、今回は逆に2.5kgもハンデをもらえる立場に。調教掛けするタイプではありますが中間も美浦の坂路を51秒台で上がってくるなど動けており、台頭の余地は十分と見ます。
■中山7R ノアヴィヴァーチェ
ここまで6戦全てで手綱を取ってきた菅原隆Jは昨年の成績が(1,1,1,67)。1勝はこの馬で勝った未勝利戦のみで、通算でも16年で21勝となかなか厳しい戦績。馬質に恵まれないという要素も無くはないのですが、現2勝クラスのメモリーグラスにデビューから6戦騎乗して⑬⑤④⑩④④着だったところ、その次から乗り替わって②②②②②①と未勝利脱出。菱田J・原Jといった中堅どころでも連対させていることを考えると、やはり割り引いて考えざるを得ないのが現状でしょう。
今回は先日の東京大賞典で大金星の立役者となった大井の矢野Jが騎乗(ジュニアCのコスモギガンティアで参戦)。中央では昨年東京ダートで初勝利を挙げており、メンコを外すのと合わせてズブさを補うのには格好のパートナーと言えるでしょう。本線は次回の東京開催かもしれませんが、馬具と鞍上で一変があるとすればここと見ました。
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