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2026年4月5日日曜日

【4/5(日)予想】大阪杯の予想

 ■阪神11R/大阪杯

<見解>

阪神芝2000mは内回りコースを使用し、スタート直後に急坂があるため序盤のペースは落ち着きやすいのが特徴です。しかし、今回のメンバー構成を見ると、セイウンハーデスが逃げない意向を示しており、メイショウタバルの単騎逃げが濃厚。同馬は溜めてキレを競うタイプではなく、後続に脚を使わせるような「じわじわと加速するラップ」を刻みたい口でしょう。これに付き合わされる各馬にとっては、3角から4角にかけて長く脚を使わされるタフな展開が予想されます。昨日の雨が残る芝コンディションも相まって、純粋な瞬発力よりも「末脚の持続力」と「道中のタフさ」が問われる一戦になると見ています。

<予想>

ファウストラーゼン

近走はまくりのイメージも定着していますが、本質的には一瞬のキレよりも長く良い脚を使えるタイプ。今の力の要る阪神の馬場はこの馬にとって絶好のコンディションと言えるでしょう。早めに前が踏み出す展開になれば、瞬発力勝負に賭けたい他馬が最後苦しくなるところでこの馬の持続力が真価を発揮するはずです。中間も重い栗東ウッドでしまい10秒台をマーク。最近の栗東ウッドはタイムがインフレ気味で11秒台がゴロゴロ居ますが、10秒台まで時計を詰められれば本物といえるでしょう。17番人気で激走した一昨年のホープフルS以来久々にG1の舞台でマークが薄くなるここは、プレッシャーから解放された本来の走りが期待できると見て。

メイショウタバル

昨年の天皇賞(秋)は極端にペースを落としすぎたことで、不慣れな瞬発力勝負に持ち込まれたことが敗因。本来は宝塚記念での完勝が示す通り、時計の掛かる馬場を得意としており、稍重以下の馬場では(3,0,0,1)と抜群の安定感を誇ります。同型の存在がない今回は自分のリズムで運べる公算が高く、粘り込みのシーンは十分に考えられます。

タガノディード

どんな展開でも相手なりに走れる堅実さが最大の武器。2歳時には朝日杯FSで5着に食い込むなど、早くから世代トップクラスと渡り合ってきた実績があります。荒れ気味の今の馬場において、スムーズに立ち回れる外枠を引けたのは好材料。前走の小倉大賞典で見せたような、タフな流れでの差し込みを警戒したい一頭です。

ショウヘイ

ハイレベルな現4歳世代において、日本ダービー③着の実績は色褪せません。好位から一脚を使う形を得意とするだけに、2000mへの距離短縮で位置取りを極端に悪くしなければ、このメンバーでも通用していい地力を持っています。

クロワデュノール

前走のジャパンカップは遠征帰りという難しい調整過程の中で大崩れせず、ダービー馬としての矜持を見せました。世代トップクラスの実力は疑いようもありませんが、今回は当初短期免許の海外勢への乗り替わりが既定路線であったと推察される点や、中間の追い切りにも北村友一Jが跨らなかった点がどう影響するか。その分、印は抑えまでとしました。

ダノンデサイル

昨年の活躍からも、現役トップクラスの実力馬であることは間違いありません。一度は遠征を検討しながら自重した経緯がありますが、調整自体は順調と見てよいでしょう。ただ、この距離への短縮で追走が忙しくなり、勝負どころで位置取りを落とす懸念は拭えず、連下候補として。

レーベンスティール

嵌まった時の爆発力は現メンバーでも屈指のもの。ただし、非常に気性が難しく、コントロールが鍵となるタイプ。今回は外枠を引き当てたことで、道中に壁を作ってリズム良く運べるかが最大の課題となります。スムーズなら一気に突き抜けるシーンもありますが、諸刃の剣の側面も。

セイウンハーデス

今回は控えて外から末脚を伸ばす「新境地」への挑戦を示唆しています。エプソムCで見せたような機動力ある走りができればG1でも見劣りしませんが、コーナー4つの内回りコースでその立ち回りが機能するか。内枠を引いたことで、かえって捌きが難しくなるリスクも考慮しての評価です。


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