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2021年11月27日土曜日

【11/27(土)予想】ねらい目レース(阪神8、茨木S、キャピタルS)

■阪神8R ハイパーステージ

 中1週以下だと(2,0,0,1)。唯一の着外は芝でのもので連戦の方が力を出せる馬ですが体質の問題でなかなか理想のローテが実現しませんでした。7か月半ぶりとなった前走は強い勝ち馬に上手く乗られた分の②着で、立ち回りや末脚を見ても勝ちに等しい評価を与えられるレースだったと見ます。中1週で使えるここは前進が見込める上、人気の中心はレベルに疑問符の付く20年もちの木賞組。(1,2,0,1)と実績あるこのコースなら。


■阪神10R メイショウヨカゼ

 このコースで⑥④④②①①③⑤着と大崩れなく走れており、3走前のオークランドRCTでは日本テレビ盃⑤着のメイショウダジンと0.2差と現級の目途は既についている状態です。2走前の柳都Sでは位置を取れずで、4角はブレーキをかけながらの進出。あれでは平坦コースは間に合わないのも当たり前でした。前走の奥羽Sもやはり後方からのレースで、良い脚は見せましたが⑩着。いずれもテン乗りの鞍上だったこともあり不完全燃焼のレースが続いていますが、今回はコンビで(2,2,0,1)の浜中Jに手が戻る上、ゲートの良くないこの馬にとっては外枠は歓迎材料です。

 ここも人気の中心は8R同様もちの木賞組。但しダノンハーロックは今回初めて距離短縮となり、タフさが売りな反面位置が取れないと3走前のようにサッパリ(1勝クラス戦でラペルーズと1.1差⑤着)という可能性も。ハンディーズピークも2走前は実質2頭立てというレースで、前走にしても勝負が決まりかけたところを差し込んできただけで0.9差⑤着を額面通りには評価できず。上位勢が信頼しにくい状況であればこの馬の出番があるのではないかと。


■東京11R スライリー

 前走の秋華賞時に「デビュー時から馬体が増えていない」点を懸念材料として挙げましたが、輸送があってもデビュー時と同じ432kgまで増えてきたのは好感でした。その名が示す通りレースでは2角まで頭を上げるやんちゃぶりを見せるも、直線では馬群の中をしっかり伸びて0.5差⑤着。タイム差なしの⑥着だったステラリア同様ストレスのかかる展開で良く辛抱しましたし、今回は距離短縮でレースもしやすくなるでしょう。

 先週からCコースに変わった東京は例年同様の内前有利馬場となっていますが、現時点で良く伸びるのは内から2~3頭分くらいのラインと見ています。好位の2~3番手につけたいこの馬にとっても絶好のコンディションで、和製ムーア・石川Jの面目躍如に期待です。

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