前走の京成杯AH時の見解が下記。
前走の関屋記念は左回りのせいか道中終始スムーズさを欠いていましたが、位置をかなり下げた割には直線だけで5着まで押し上げてきました。やはり神戸新聞杯と鷹巣山特別の大敗は左回りと見てよく、右回りで番手外を取るいつものレースができれば当然にパフォーマンスは上げてこられますし、重賞タイトルに手が届く位置にいる馬であることは間違いないでしょう。但し今回は同じ藤岡でも弟の康太Jが初騎乗。関東での経験値が兄とは段違いな上乗り難しさも残すこの馬でテン乗りとなると一抹の不安は残ります。
結果としては内枠で終始外に馬を置く形になり、エキサイトした分もあり⑪着大敗。鞍上の経験値も少なからず影響あったでしょうか。今回は同じテン乗りでも中山での経験値は十二分にある戸崎Jで、被されずに進めそうな外目の枠もプラス。3走前のストークSではユニコーンライオンに先着していたように力量は重賞でも足りてよく、ここは好勝負必至と見ます。
■中京11R(すばるS) ロイヤルパールス
2走前のカペラS時の見解が以下。
中1週以下だと(4,1,1,5)で中2週以上だと(1,1,1,28)。出脚がつくかが鍵で間隔を詰めて使ってきた方が反応が良くなるタイプにつき、中5週と間隔のあいたここでは強調しにくいです。
そのカペラSでは4走前に勝った宮崎Jが被されずにエスコートした好騎乗もあり⑥着と健闘を見せましたが、中1週で挑んだ前走のりんくうSは最内枠で出脚を使う形になり⑭着と大敗。今回は絶好の大外枠を確保し、鞍上の池添Jは8走前の栗東Sで0.4差④着した際に一度騎乗しておりこの点も心強いです。中1週の続戦で前進可能でしょう。
■中京9R(鳥羽特別) ディヴィナシオン
前走の有松特別は単騎で行き切れば強いフミロアのペースになってしまい、後方待機勢はノーチャンスというレースでした。直線で終始進路が狭くなる中で0.1差②着まで追い上げた前走の内容は十分で、元々昇級前から格上挑戦で現級2度の③着のある馬で好走がフロックされるようなら連続好走に注意が必要と見ます。
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