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2022年2月19日土曜日

【2/19(土)予想】W重賞の注目馬とねらい目レース(背振山特別)

■東京11R/ダイヤモンドS カウディーリョ

 5走前の福島記念の予想コメントが以下。

 気持ちが入りやすく仕上がりが早い一方で、輸送距離の短い関東圏や滞在競馬の方が結果の出せるタイプです。本来来週の函館記念を予定していましたが賞金が足りない見通しにつき急遽こちらに参戦という事情で、前日入りで対策するとはいえ当日までのテンション維持に不安を残します。仮にそれだけ走れても昨年の夏2戦のパフォーマンスを見る限りここでは微妙な力関係で、1年近くの休養明けを予定を前倒しして使うという点もプラスには捉えにくく。

 その当時は結果的に0.3差の⑥着でしたが、前日までの雨が残る特殊な馬場状態で道中前目につけていた馬が上位に残る展開につき、それを道中4番手追走から着を落としたとなるとやはり遠征競馬は合わないタイプと推察されます。前走は中京を使われての0.4差⑦着、そこから東京に戻るのはプラスで、元々は19年の菊花賞でも0.6差の⑧着と健闘していた馬。加えて3場開催で騎手がばらける中デムーロJを確保できたのも大きく、力量差の小さいこのメンバーなら通用の目はあるでしょう。


■阪神11R/京都牝馬S ジュランビル

 前走のターコイズSが好内容。ミスニューヨークが大外一気を決める流れの中、先行勢で唯一掲示板となる0.5差⑤着。4角では一旦位置取りを落とし手が動くも、そこから抜群の手応えで前を捉えかけるシーンを見せました。一瞬の脚で決めたいタイプにつき阪神内回り+乗り慣れた松若Jに替わるのはプラスで、1200mがベストのアスタールビーが逃げる展開になれば先行勢はある程度かわいがられるはず。人気ほどの差はないでしょう。


■小倉9R/背振山特別 レヴォリオ

 転入2戦目。元々未勝利時代から休み明けは得意でなく、3か月半ぶりを叩かれた前走の0.3差⑥着は健闘の部類。中1週の続戦ですが、滞在で調整され単走ながら併せた前走時より動きも良化。鮫島駿Jは中央在籍時この馬で唯一連対したジョッキーで、再コンビで雪辱を期します。

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