上記はイーガンJの今年に入ってからのダート戦の成績ですが、注目してほしいのが右端の「通過順」。半分以上のレースで最初のコーナーの入りが5番手以内になっています。立ち上がったり逸走したりと馬の癖による出遅れもありますが、多くのレースではスタートを決めたうえでしっかりと位置を取りに行っており、出ムチを入れて馬群を縫うシーンも。本国のイギリスではダート競馬が無いだけに慣れに時間がかかることも予想されましたが、来日1か月と少しで日本のダート競馬を理解し順応している様子が伺えます。
今回コンビを組むギブミーラブは4角通過順が4番手以内ならば①③⑤④①①と好走しているのですが、最近は昇級の壁もあってか位置を取れていない現状。とはいえ昨年2月に小倉で勝ち上がった時の②③着馬は何れも牡馬で既に勝ち上がり済で、全3勝を12~2月に挙げているようにこの時期の方が動けるタイプでもあります。初ブリンカーと先行意識の強い鞍上を配し、一変の可能性を秘めた一頭と見ます。
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