前走の中山戦はハナを奪うも、掛かり気味に2番手を追走したマイネルサハラに終始突かれる厳しい流れで1.6差⑩着。道中後方にいた馬たちが上位を占める決着となり仕方のない着順なうえ、⑪着に敗れたマイネルサハラは次走を快勝。逃げたい馬は他にはおらずで、良績ある東京に戻って見直せる存在です。
■東京8R ルーパステソーロ
前走の1勝クラス戦は、熾烈な先行争いの中ハナを主張し結果そのまま押し切ったというものですが、1.5F目~2.5F目のラップは11秒台を刻んでいたうえ最後の3Fは41.0秒もかかったというかなりの前傾戦。中京ダート1900m戦は得てしてこのようなラップになりやすく先行逃げ切りはかなり難しいのですが、このレースができたことは純粋に力をつけていると見てよいでしょう。充実ぶりを示すかのように中間は1週前にウッドで51.2-12.4、坂路では自己ベストとなる50.9-13.0の好時計を連発。現級好走馬も多く格下に見られがちですが、キングサーガを除けばさほど力量差の無いメンバーでもあり軽視は禁物です。
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