Special Thanks

当ブログは、広尾サラブレッド倶楽部株式会社様のご厚意により、同倶楽部の所有する競走馬の写真及びWebサイト記載情報の転載許可を頂いております。

2023年1月5日木曜日

【1/5(木)予想】東西金杯の注目馬とねらい目レース(中山7R)

■中山11R/日刊スポーツ賞中山金杯 ゴールドスミス

その昔、金杯は「光物にまつわる名前の入った馬を買え」と言われていた時代もありました。その最たる例が02年の勝ち馬ビッグ「ゴールド」ですが、ステイゴールドの活躍と種牡馬としての絶大な貢献を機に「金」にまつわるワードはあちらこちらで見られるようになり、かつてほどレア度は無くなっています。

しかしながら今回のメンバーで唯一そのものズバリな名前のステイゴールド産駒ゴールドスミスが出るのでてっきり人気するのかと思いきや朝の時点で11番人気ということなので、ここから行きます。

昨年夏に1年8ヶ月の休養から復帰して以降は安定した取り口を見せており、敗れたのは復帰緒戦と二度の重賞。3走前の新潟記念は外差し決着を先行しての0.8差⑦着、前走の福島記念はユニコーンライオンが逃げ切るところを後ろから進んでこれまた0.8差⑦着と言い訳の利く敗戦でした。中山は今開催からCコースに替わりますがインの傷みはカバーしきれていないようでそこまで外枠を割り引く必要もなく、血統的にも急坂コース替わりはプラス。コンビで2勝の大野Jに手が戻る点も後押しでしょう。


■中京11R/スポーツニッポン賞京都金杯 エントシャイデン

矢作厩舎が間隔を詰めて使ってきたときは勝負度合いが高いというのはもうよく知られた話になっていますが、複数頭出しの時は鞍上にその度合いが出ていることが多く、中でも最も信頼できると言ってもいいのが所属の坂井Jを起用してきた時です。



上記は昨年一年間で矢作厩舎が中4週以内で続戦した際の騎手別成績です。坂井Jは起用数が多いにもかかわらずアベレージも回収率も優秀で、エントシャイデンとのコンビでは中2週で臨んだ一昨年のフォレ賞③着をはじめ好走歴多数。3ヶ月ぶりを叩かれ中1週のローテは想定内で、得意の左回り替りで一発期待です。


■中山7R バルサミックムーン


毎年この時期に調子を上げる馬で、4度の好走歴のうち12〜2月が3度。新馬戦ではパドックで馬っ気全開ながら圧勝した経歴の持ち主でもあり、気性面が能力発揮を妨げてきましたが去勢を経て改善。流れの忙しいローカル1700mから実績ある中山1800m替わりはプラスで、外目の枠も引けスムーズなら通用級でしょう。



0 件のコメント:

コメントを投稿