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2023年11月5日日曜日

【11/5(日)予想】アルゼンチン共和国杯・みやこSの注目馬

■東京11R/アルゼンチン共和国杯 アーティット

東京芝2500mで行われるレースはあまり多くなく、稀に条件戦が組まれることもありますが基本的にはダービーデーの目黒記念とこのレースの年間2鞍のみ。故にペースはメンバーに大きく左右され、先行争いが早々に決着(=ハロン11秒台以下の区間が5.5F目までで終わる)すれば後半5Fにわたって11秒台が続くロンスパ戦に、逆に先行争いが長く(=7.5F目以降まで11秒台区間が続く)なれば直線向いてからの3Fが勝負になります。アフリカンゴールドは行き切れないと良さが出ない一方、ディアスティマは番手からもレースができるので今年は恐らく前者、先行争いは早々に決着し後半5Fにわたって速いラップが刻める馬の台頭が期待できそうです。

今回のメンバーで「後半5Fずっと11秒台のレースを勝った経験のある馬」はゼッフィーロとアーティットの2頭。ともに春の目黒記念に出走しそれぞれ③⑩着でしたが、後方を回し差し有利展開に乗じたゼッフィーロに対し向こう正面でセファーラジエルに交わされ早目に動かざるを得なくなったアーティットは自分のレースが出来ませんでした。前走のケフェウスSにしてもマテンロウスカイがハイペースで飛ばす中を単独3番手で追走する難しい展開で、先行勢で唯一掲示板に残ったのは健闘の部類と言え、自分のタイミングで発進が出来れば巻き返せる余地はあります。この中間は意欲的に追われ状態は前走以上、改めて期待できる舞台です。


■京都11R/みやこS タイセイドレフォン

前走の太秦Sは後方待機組が上位を占めた一方で、終始先団に取りつき0.2差の②着に踏ん張りました。平坦コースは(2,2,0,1)と得意にしており、加えて良馬場で1桁枠順を引ければ(3,4,0,2)でオール掲示板。好走要件が2つ揃ったここは順当に上位争いでしょう。

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