2年ぶりに阪神1800mでの開催。このコースで開催される年は長い直線での末脚性能が問われるレースになっており、特に近年の特徴としてはラスト3F~4Fにかけて11秒台が続き、かつラスト2F目が後半最速になる上りの刻み方をしています。
2023年(勝ち馬マスクトディーヴァ)
12.4-10.8-11.2-11.3-11.6-11.7-11.2-11.0-11.8
2019年(勝ち馬ダノンファンタジー)
12.8-11.2-11.4-11.7-12.2-11.7-11.0-10.5-11.9
2018年(勝ち馬カンタービレ)
12.7-11.0-11.5-12.3-12.4-12.2-11.0-10.8-11.8
2017年(勝ち馬ラビットラン)
12.4-10.9-11.3-11.8-12.2-12.0-11.6-11.3-12.0
2016年(勝ち馬シンハライト)
12.6-11.2-11.6-12.0-12.5-12.2-11.7-10.9-12.0
2015年(勝ち馬タッチングスピーチ)
12.5-11.0-11.6-11.6-11.7-11.9-11.2-11.5-12.2
近10年のうち阪神開催を抜き出すと6回中5回が「ラスト2F目が後半最速」に該当します。唯一の例外の2015年はレッツゴードンキが逃げて前半58秒4のハイペースを刻んだ年で、それでもラスト3F目に後半最速となっており、直線半ばでの加速性能が問われ得ます。今回のメンバーで「ラスト2F目に後半最速のラップを刻むレースを勝っている」馬はそこそこ居ますが、その中で「ラスト2F目が10秒台」で勝っているのは2頭のみ。
カムニャック(新馬戦:中京芝2000m)
12.9-11.7-13.3-13.0-13.2-13.0-13.1-12.2-10.9-10.9
テレサ(アルメリア賞:阪神芝1800m)
12.4-11.2-11.9-12.4-12.6-12.5-11.7-10.9-11.6
何れも10秒台ですが、前半ユルユルで脚を遣ったカムニャックの新馬戦に対し、テレサの勝ったアルメリア賞は前半60.5という平均ペースを逃げて自ら加速したレース。この舞台に向いている末脚性能の持ち主という意味では後者を重く取りたいです。
先週の紫苑Sも春までの実績馬(桜花賞③着リンクスティップ、阪神JF③着テリオスララ、フローラS③着エストゥペンダ、忘れな草賞①着サヴォンリンナ)が総崩れの中、春は重賞やリステッドであと一歩だった馬(スイートピーS③着のケリフレッドアスク、フラワーC④着のジョスラン、リステッド④⑤着のダノンフェアレディ)が上位を占める結果に。この世代は夏の成長力で既成勢力を逆転できる余地があると考え、2勝クラスを勝ってここに臨むテレサから入ります。
■阪神10R/仲秋ステークス ダズリングブレイヴ
休み明け2走目は①③①①着。前走の長岡Sは休み明けで+12kgながら③着に健闘しており、地元競馬に戻って上積みが望める今回。1400mでは前半が忙しく、かといって1800mでは切れが鈍る現状を考えればベストはマイルで、しっかり溜められるルメールJへの手替わりもプラスです。
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