レースの上りが38~9秒かかるくらいの前傾戦が得意な馬で、ここ2戦はレース自体が36秒台の上りでこの馬の脚は使っているものの着は上げられずでした。それでも前走が初の1200m戦にしては良く差は詰めており、その前走は中山ダ1200mの5番枠だったのに対し今回は新潟ダ1200mの12/14番枠とテンの流れに乗りやすい外目を引けたのは好材料。金曜、土曜と猛暑日の陽気が続く新潟は含水率が3%を切るパサパサのダートコンディションで、最後の1Fが13秒に突入するような消耗戦なら食い込み警戒です。
■新潟11R ウインドライジズ
「左回り芝1400m」で「揉まれずに運ぶ」ことが好走条件で、前走は最悪の1番枠を引きましたが積極策で上手く周囲に馬のいない5番手を確保し0.1差④着と踏みとどまりました。出していくと末が甘くなるところがあるだけに前走の内容は収穫で、今回は大外枠を引けたので4走前の奥多摩S(0.1差②着)出たなりで溜めを作れそうです。夏の新潟で(2,0,1,2)と走れており季節・舞台も問題なく、現級通用の実績もあるだけにここは好勝負できておかしくありません。
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