レース結果はさておき、昨日のローズSと違いこのレースは実績馬の好走が目立つ舞台です。過去10年のレース結果を前走のクラス別にみると
条件戦(2,4,2,67)勝率2.7%/複勝率10.7% 単回16/複回43
OP(0,0,1,5)勝率0.0%/複勝率16.7% 単回0/複回41
重賞(8,6,7,45)勝率12.1%/複勝率31.8% 単回118/複回88
と圧倒的に重賞出走組が好成績です。
但しその中身を見ると、「前走ダービー」が(6,5,4,21)、「前走ラジオNIKKEI賞」が(2,1,1,11)とこの2レースで好走馬のほとんどを占めています。このレースの軸はそのいずれかから選ぶことが妥当と思われますが、ダービーの内容からもアスクビクターモアが人気面では中心になることが予想されます。
一方で展開面を考えると、控えたい田辺Jより前に行きそうなのは横山武J騎乗のショウナンマグマです。ラジオNIKKEI賞②着から臨む今回ですが、その前走は前半4Fが46.8と淀みない流れを刻み0.2差②着。最後は内を掬ったフェーングロッテンに屈しましたが、自分の形に持ち込めれば多少速いペースでも十分に残せることを証明しました。今回も主導権を握れそうな舞台につき、引き続き好走が可能と見ます。
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