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2022年9月4日日曜日

【9/4(日)予想】新潟記念・小倉2歳Sの注目馬とねらい目レース(雷光特別)

■新潟11R/新潟記念 プレシャスブルー

デムーロJはこのコースが大得意です。15年以降毎年新潟芝外回り2000mで勝ち星を挙げており、通算成績(8,6,3,9)で勝率30.8%、複勝率は65.4%。およそ3回に2回は馬券になっている計算です。これだけならリーディング上位騎手と大差ありませんが、驚くべきは馬券での貢献度。単勝回収率263、複勝回収率も153と、平均人気4.0に対し実際の着の平均が4.2と乖離が少なく、それだけ人気薄の馬を持ってきている証拠でもあります。

新潟記念も(2,3,0,1)と好相性。昨年①着のマイネルファンロンは12番人気、15年①着のパッションダンス・19年②着のジナンボーはいずれも6番人気と人気以上の走りを見せています。新潟記念が行われるのは毎年夏開催の最終週と決まっており、野芝オンリーで開催されるだけに芝の損耗を勘定に入れて導く必要があり、長い直線を活かせる決め手に加えて騎手の勘所も重要になってきます。そういう意味では、デムーロJはまさに最終週の勝ち方をわかっていると言えるでしょう。

今回コンビを組むプレシャスブルーは昨年0.4差の⑥着。一昨年には春開催の新潟大賞典で0.3差③着に入った実績もあります。時計勝負では分が悪い一方でタフな流れで力を発揮する馬で、ここ2走は新潟でも開幕週の時計の出る馬場を走らされた分着を落としていますが2走前の新潟大賞典でも1.59.2と自身の時計だけは走れており、あとはレースタイムがその水準になってくれば自ずから着は上げてくるはずです。同条件で行われた土曜の2勝クラス戦・赤倉特別は61.9-59.0でレースタイムは2.00.9。前半が59秒台で流れれば1.59.0前後の決着が想定され、この馬でも間に合う水準が期待できます。


■小倉11R/小倉2歳S ロンドンプラン

初戦が好内容。ハイペースを好位追走して外を回って差し切る内容で、開幕週の内有利コンディションを考えれば見た目以上に中身のあるレースでした。当時先着したミカッテヨンデイイは後にフェニックス賞を勝利しここでも人気していますが、行きたい馬を行かせて好位を取れればチャンスあり。


■新潟12R/雷光特別 ローズブルーム

2走前のはやぶさ賞では最内枠を引いてしまい、スタート直後に大外まで持ち出すロスもありました。直線で前が開いたのは最後の100m少々で、それでも鋭い脚を見せて0.6差⑤着まで詰めてきた内容は評価できます。コース実績のある馬がこぞって内枠を引いた今回は逆転のチャンス。

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