Special Thanks

当ブログは、広尾サラブレッド倶楽部株式会社様のご厚意により、同倶楽部の所有する競走馬の写真及びWebサイト記載情報の転載許可を頂いております。

2022年12月31日土曜日

【2022年の収支報告】

【2022年】
的中:45/242R(18.6%)
※本命抜擢馬の確定着順が3着以内となったレースを「的中」としています。

単勝回収率:36.8%
複勝回収率:76.1%

【本命抜擢馬と結果の一覧】(クリックで拡大します)


 自分は毎年目標を「複勝回収率80%」に置いています。馬券収支を上向かせるためにはまず、軸馬をしっかりと見定めるスキルを高めることが必要と考えています。そして、それを示す客観的な要素として最もブレが小さいのが複勝です。馬券の当たりはずれは相手のあるなしなどによって変わってきますが、ちゃんと上位に来る馬を見定められているかだけでいえば複勝が一番シンプルだからです。

 ではそれならば本来「100%」とすべきなのではないか?となりますが、複勝の払戻率は年間通じて80%に固定されているうえ、他の券種に比べてオッズの旨味が少ないため、実際の馬券勝負の上では他の券種で的中となることもあると考えた時に、概ね複勝で払戻率以上を稼げていれば年間プラスが見えてくるという見立てからです。

 今年もその目標にはわずかに及ばず。何より昨年と比較して酷くなったのが単勝回収率の低さ。要は①着に来る馬を当てられていないわけです。自分は買い方として「単勝だけ」買うことは稀にあっても「複勝だけ」買うことはまずないため、③着以内で複勝の払い戻しを得ることに加えて①着になることで単勝の払戻金をいかに上乗せできるかで最終的な収支も変わってきます。

 実際の年間収支がこちら。


 10倍以上の複勝的中もあった序盤の勢いは続かず、88%で着地。特に今年は「人気サイドを大きく狙って失敗する」「同じ馬を複数回狙ってことごとく外す」パターンが多く、ここら辺は自分自身が我慢できるか否かの戦いなわけです。馬券は買わなければ当たらないのですが、今の自分は「何を買わないか」が決められていない、いや、心に決めているつもりではあるのですがついつい出来心で買ってしまうケースがあるが故、自分に打ち勝てていない現状が如実に結果に現れていると自省しています。

 他方、完全に自己満足とはいえこうして毎週見解を立てて検証する試みは確実に自分の力になっており、むしろ仕事より熱心にPDCAサイクルを回せていると思います(笑)。そこに競馬がある限り、毎週末の戦いは今後も続いていきます。

 今年もお付き合いいただき、ありがとうございました。

0 件のコメント:

コメントを投稿