年齢を重ねて折り合い面の不安がなくなり、3走前の巴賞、2走前の札幌日経OPでは向こう正面から進出する形のレースで⑥④着。以前はギリギリまで溜めざるを得ず中距離カテゴリではキレ不足で勝ち切れませんでしたが、ポジションを取ってじわっと進出できる今ならこの距離で良さが出る可能性が考えられます。併せ馬は遅れたものの52.7-11.8と止まっているわけではなく、相手がスリープレスナイトの孫というスピード馬で見劣りした分。馬群の中で気持ちを維持できる戸崎Jへの乗り替わりは大きなプラスで、このメンバーなら見限れません。
■阪神11R/チャレンジC イズジョーノキセキ
前走のエリザベス女王杯では痛恨の出遅れでポジションが取れず。それでも最後は良く差を詰めて0.5差の⑧着と健闘しました。再度内枠を引けたうえハナを主張したいテーオーシリウスが大外を引いたこともあり、多少のスタート劣勢は挽回できるポジションと言えるでしょう。秋2戦の内容からここでは能力上位で、スタートさえまともなら巻き返し可能でしょう。
■中京6R ストームサージ
再転入後4戦とも着外ですが、近2走のダート戦と3走前の不良馬場は参考外。4走前の新潟戦はスタートで後手を踏んだうえ、インを避ける吉田豊Jということもあり外に進路を求めたところ前の馬も外に張ってきて二重にロスが大きいレースとなりましたが⑧着と健闘。今回外枠を引きましたが、中京1600mコースはスタートが悪いとインで包まれるためスムーズに運べる点で有利と言え、66.6-12.2の最終追いは再転入後の自己ベストをマークしており状態も問題なし。前走現級で掲示板に載った馬が2頭しかいない組み合わせなら台頭も十分です。
■阪神10R/妙見山S ジゲン
昨年は妙に外枠を引くことが多く、10戦したうち実に6戦で8枠に入り(0,3,2,1)。元々好位につけて流れ込むレースが得意ですが今回は1年ぶりに8枠を引け、加えて初ブリンカーで行き脚対策を施してきました。現級で2・3着が実に12回と天性の勝ち切れなさを持っていますが、変わるなら今回でしょう。
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