<見解>
(出典)コース紹介:中京競馬場 JRA
中京競馬場は3角から直線の入り口までが下り坂で、そこから急坂を上ったところがゴールです。特に1200mコースの場合割とスタートしてからすぐに下り坂が始まるため、位置を取ろうとして最初にスピードに乗せてしまうと必要以上に飛ばすことになってしまい最後の失速を招きます。ゆえに1200mぴったりを走れるスタミナでは厳しく、1400m寄りの適性が求められるコースと言えます。加えて今開催の中京が差しの決まる芝コンディションであることを考えれば「1400m以上の実績のある馬」「差しないしは追い込み脚質」から狙っていきたいところです。
<予想>
◎レッドモンレーヴ
過去4度のG1挑戦は⑥⑨⑪⑮着。厚い壁に阻まれていますが走ったのはいずれもマイル戦。この馬にとって適距離は1400mまででマイルは微妙に長く、ブリンカーを着用して臨んだ前走の東京新聞杯でもゴール前で止まってしまったのは単純に距離の問題とみられます。それでもこれまでは追っ付けながらの追走だった馬が道中で抱える余裕も出るなど馬具の効果は大きく、最後の脚もしっかり使えていたところを見ればあとは距離さえ間違えなければ、というポジションにいる馬ではあります。昨年のオーシャンS(⑨着)では32.3の上がりを使えており急坂にも問題はなく、最後に前が止まりやすいコース構造と差しが決まる芝コンディションを最も味方につけられそうなのはこの馬ではないのでしょうか。
○パンジャタワー
昨年のNHKマイルCの覇者ですが、レース歴代3位の決着時計で走り切ったようにスピード勝負になった分もあり本質的には1400mがベター。前走の1351ターフスプリント(⑤着)は終始外を回らされた分もあり、最内枠に条件が好転するここは飛ばす前を見ながら好位の外を取れそうな陣形です。スタートを五分にさえ決められれば。
▲サトノレーヴ
昨年は完勝といえる内容でしたが、ここ2戦はスタートが決まってなく中間はゲート練習を敢行。そのうえ堀厩舎お得意の短期免許外人を確保できなかったために今回はルメールJと初コンビ。上手く出せさえすれば順当でしょうが、たぐいまれなスピード能力故その制御の難しさもあるだけに…
△ジューンブレア
ピューロマジック、インブンシブルパパと快速型の逃げ馬が飛ばすとすれば、3番手=実質的なハナはこの馬が取りに行くと見ます。典型的な先行押し切りタイプだけにスピードだけでは難しいこのコースでどうかですが、前の激流に各馬が惑わされる中そうでもないペースで淡々と走って残してきそうなのもこの人馬です。
△ナムラクレア
鞍上を工夫してもローテを工夫しても惜しい競馬止まりになってしまう馬。それでもいくつか挑んだG1の中で最も勝利に近い条件はここでしょう。今回は前が飛ばしてしまいが活きる流れになりそうで、そこで差し込んでくるチャンスは十分。
△ペアポルックス
18番枠からのスタートでシンガリ負けを喫した昨年の反省から、今回は思いっきり下げてインを突く競馬をやってくるでしょう。間に合うかどうかはともかく、差し展開になった時にスルスルとインを突いてくる存在には警戒が必要です。
△ララマセラシオン
前走の阪急杯ではインを縫うように上がってきての②着。2連勝していた京都の条件戦と違い、前傾戦の重賞でもしまいを使えた点は予想以上の成長が伺えます。1400mからの距離短縮ローテに該当する点からノーマークは危険と見ます。
■中山11R/マーチステークス ショウナンライシン
前走の総武Sは陣営曰く馬に活気が無かったとのことで参考外。軽めのダート+インを立ち回ってしまいを活かすレースが向いており、それまで3戦連続で掲示板を確保する走りが出来ていたのはそのいずれかか両方の条件が揃っていたことが挙げられます。内枠+(現時点では)稍重馬場ということで好走条件が2つ揃ったここなら。
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