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当ブログは、広尾サラブレッド倶楽部株式会社様のご厚意により、同倶楽部の所有する競走馬の写真及びWebサイト記載情報の転載許可を頂いております。

2026年6月28日日曜日

【6/28(日)予想】函館記念・ラジオNIKKEI賞の注目馬

■函館11R/農林水産省賞典函館記念 チャックネイト


昨日の函館は週中の雨が残り朝時点でのクッション値は6.2。天候回復で馬場も締まってくるかと思いきや今朝時点のクッション値は6.4とほとんど改善せず。発表こそ良馬場ですが4コーナーの馬場水分は17%台で、本来この水準であれば稍重〜重発表でもおかしくありません。かなり柔らかい芝ということを踏まえて予想する必要がありそうです。

チャックネイトは爪が弱く、パンパンの良馬場ではなく柔らかい芝が理想という馬。ここ3戦は良馬場で結果を残せていませんが、いずれも稍重で行われた4走前の宝塚記念では5着、5走前の日経賞は2着と重賞でも通用するところを見せています。トップハンデ、さらに近走成績から人気は完全に舐められていますが、今のパンパンならぬ「フニャフニャの良馬場」を味方につけられるとすればこの混戦の中で実績は一枚上のはずです。


■福島11R/ラジオNIKKEI賞 ショウナンガルフ

ここは「直近で勝ち上がってきた馬」が人気する一方で「早くから賞金を稼いだ後、一線級相手のレースが続き馬柱を汚している馬」の評価が低いレース。前者は上がり馬的な評価を受けることから人気するのは頷けますが、2歳戦の早期化が進んだ現代において4月や5月の1勝クラス戦というのは「クラシックを諦めた馬の集まり」になっているのが実情で、そこでの勝利をどこまで評価するかというのは難しいところです。

それならば、出世レースとして定着しつつある札幌2歳ステークスの勝ち馬であるショウナンガルフの復権に期待する目はあるでしょう。同レース以降は不振が続いていますが、陣営曰く心身のバランスが整わなかったとのこと。きさらぎ賞の後はじっくり休養を挟みダービー(⑰着)を使われての上昇が見込めるうえ、ここは重賞を勝った得意の「コーナー4つの1800m戦」。札幌での勝ち方を考えれば長く脚を使わされる大箱コースよりも一瞬の切れで勝負を決められる福島が向いていると見え、前の混戦を見ながら直線で末脚を使える展開になれば。

2026年6月27日土曜日

【6/27(土)予想】青函Sの注目馬

■函館11R/青函ステークス モリノドリーム

輸送で減るタイプにつき滞在競馬は合っており、夏の北海道では毎年好走。重賞ではあと一歩のレースが続きますが、昨年は函館SS・キーンランドCともに0.6差の⑨着で走れておりこのメンバーに入れば十分台頭可能。所属の横山武Jがいながらにしてテン乗りの武豊Jを配したあたりも勝負気配を察して。

2026年6月21日日曜日

【6/21(日)予想】府中牝馬S・しらさぎSの注目馬

■東京11R/府中牝馬ステークス テレサ

一瞬の脚には限界がありますがトップスピードを長く維持できるのがセールスポイントで、ローズSでもカムニャックの②着したようにワンターンの1800mが向いているタイプです。前走の福島牝馬Sはその適性とは真逆の平坦小回り舞台で、舞台条件が好転するここは前進可能。パンパンの良馬場ではなく多少時計がかかるコンディションも好材料で、好位~中団から長く脚を使う展開に持ち込めれば勝機でしょう。


■阪神11R/しらさぎステークス ファインライン

京都開幕週のマイラーズC⑮着以来の実戦ですが、当時も1.32.3と自分の時計では走れていました。時計の出る芝コンディションに加えスローで後方待機勢に出番のないレースとなり、10番手からの追走では流れ込むだけになったのも致し方ありません。阪神の芝は稍重のコンディションも、先週と昨日と雨中の開催となり芝の消耗が進み時計がかかるようになっておりこの馬の時計が好走レンジにかかってくるはず。意外と重馬場実績を持つ馬が少ないメンバー構成の中、昨年の聖護院特別(2勝クラス)を重馬場で勝ち切った実績もあり馬場が渋っても問題ないタイプで、恵みの雨の可能性も込みで狙います。

2026年6月20日土曜日

【6/20(土)予想】スレイプニルSの注目馬

■東京11R/スレイプニルステークス タガノバビロン

前走のアンタレスSは直線で窮屈になり進路を探しながらの追い出しになった分の④着。元々ダートは芝に比べて圧倒的に上級戦の数が少なく(交流重賞は枠が限られるため中央芝重賞とは比較不能)、重賞に出られるかつそこで結果を残せるというのは絶対的な序列と言えます。今回過去5走で重賞で1桁着順で走れているのはアンタレスS④着のこの馬とレパードS②着のルヴァンユニベールの2頭のみ。ただ後者はそのあとの不来方賞でナルカミに1秒以上離されての⑤着に敗れており、同じ4歳馬でも既に古馬重賞で通用級の力を示しているタガノバビロンを上に取るべきと見ました。他がOP特別でも苦戦するようなメンバーばかりなら人気でも逆らえないでしょう。

2026年6月14日日曜日

【6/14(日)予想】宝塚記念の予想

■阪神11R/宝塚記念

<見解>
昨日の阪神の芝レースは後半3レースで差し馬の台頭が目立つ形。アイニードユーが勝った1勝クラス戦はマイルにして前半36.0というスロー通過ですから逃げ切るのは当たり前でも、外から脚を伸ばしたテイエムスティールが3着に食い込んだのがハイライト。また三田特別も8枠のアスクコモンタレヴ、最終12Rも外差し勢のワンツースリーと外有利の傾向が出ていました。これに、有馬記念同様にミステリーウェイが主張しメイショウタバルがそれに絡めば、前を走る人気どころが早目に先頭に立たされるシーンも考えられます。


<予想>
マイネルエンペラー
過去にデットーリ・シュタルケといった剛腕ジョッキーで好走しているように、しっかり追い出せる川田Jのテン乗りは大きなプラスです。昨年の有馬記念では9着に敗れたものの、骨折休養明けかつスタート後手、かつ1週目の4角で不利がありながら勝ち馬から0.8秒差の⑨着と健闘し地力を見せました。中間は併せ馬で相手を余裕で突き放す動きを見せここへ向け調整も順調。自身が日経賞を制したのに加え姉にユーバーレーベン、兄には22年にこのレースを⑤着したマイネルファンロンがいる血統で、キレだけではなくタフさが求められるコースへの適性も裏付け。インに有力馬が固まった今回の並びであれば外からスムーズに脚を使えると見て。

ダノンデサイル
ローテが狂うなどで順調でない実績馬が多いなかで、この馬は順調に調教をこなしています。2400mのG1を2勝しているように立ち回りとタフさが求められる舞台が向いており、この内枠も好材料。前が早めに垂れたとしても簡単にはバテない強みを活かせれば。

ミュージアムマイル
ドバイを自重し香港は取消の憂き目に遭うなど、順調に来られなかったのは事実。それでも最終追い切りでは仕上がった姿を見せ、スピードとタフさが求められるこの舞台への適性も有馬記念で証明済。レーンJならうまく立ち回れると見て。

レガレイラ
一昨年の有馬記念の勝利は、道中から機動力を引き出させる戸崎Jと手が合った結果と考えています。ルメール騎手の「直線までじっと我慢して進路を確保する」乗り方は、コーナーからの動き出しが求められる京都外回りにはフィットしないと見ています。中間の調整過程は昨年度は雲泥の差ですが、4角からの動き出しが求められるコース形態を考えるとこの鞍上では全幅の信頼は置けずで。

クロワデュノール
三億円のボーナスがかかる春古馬三冠へリーチ。逆に言えばこのニンジンをみすみす逃すわけにはいかず「仕方なく出てきた感」は否めません。中間の斉藤調教師のコメントもトーンは上がらずじまいで地力の高さは認めつつも、皐月賞のように前が崩れたときに押し出されるリスクも考慮して。

メイショウタバル
ミステリーウェイの出方次第ではあるものの、惑わされずに自分のペースで踏めれば残せる力はあります。武豊Jが同じ過ちを繰り返すことは考えにくく、展開は向かずとも押さえは必要かと。

コスモキュランダ
中間の調教ではあえてブリンカーを外し、本番での装着効果を最大限に高める作戦で臨みます。昨年の有馬記念もブリンカー効果で激戦の先団を集中力を切らさず走り切り②着に好走。当時と似たようなメンバー構成でマークが薄くなれば要警戒です。

タガノデュード
大阪杯④着、春の天皇賞も⑥着と相手なりに走れるタイプ。昨日の外差し傾向を踏まえれば大阪杯だけ走れれば台頭の余地ありとみます。

2026年6月13日土曜日

【6/13(土)予想】函館スプリントSの注目馬

■函館11R/函館スプリントステークス ダノンマッキンリー

前が流れないと駄目なタイプで、前走の京王杯スプリングCもスローで上りが同じになってしまい⑮着。それでも2走前の高松宮記念では1.07.2で⑦着と善戦しているように、厳しい流れで時計も求められる展開になれば浮上できる存在です。今回は前に行きたいメンバーが多く、開幕週でスピードに乗るうえインに馬群が密集すれば追い出しも一苦労。戦法的に外を回すしかないこの馬にとってはスムーズな追い出しが叶うと見て。

2026年6月7日日曜日

【6/7(日)予想】安田記念の予想

■東京11R/安田記念

<見解>

京王杯SCを逃げ切ったワールズエンドは必ずしも逃げなければいけないタイプではなく、あくまで相手の出方を見て戦法を決める方針を示唆。これといった強力戦法タイプはおらず、場合によってはガイアフォースがハナを切る可能性すらあります。いずれにしても積極的な先行馬というのが居ない以上前半は落ち着きそうで、こうなると瞬発力勝負を嫌う組が早目の仕掛けに打って出る流れが想定されます。レース直前から雨が降る予報の府中の芝は表面に水分をまとうコンディションが想定され、大跳びの良馬場向きの馬にとってはこれが死角になる可能性も。

<予想>

ウォーターリヒト
前走のマイラーズカップは開幕週のスローに巻き込まれ⑬着と敗れましたが、自身も33.2の脚を使ってはおり、純粋に位置取りの差がそのまま入線順になったようなレースでした。昨年の富士Sも前哨戦らしいスロー戦を⑨着したのちマイルCSで③着に好走したように、トライアルのぬるいペースは向いてなくむしろ本番のタフな流れになった方が力を発揮できるタイプと見ています。ガイアフォースやセイウンハーデスといった先行タイプが早目に仕掛ける流れになればそれを目標に追い出せるアドバンテージが生まれると見ました。

ガイアフォース
トビが大きく、ワンターンでスピードに乗せるレースが理想。欲を言えば平坦かつきれいな馬場がベストなだけに、マイラーズCの施行条件でマイルCSが行われたなら勝てているはずでしょう。この馬が勝ち切れないのはこのように好走するために注文が多いところがあり、今回は坂あり、開催終盤でインが痛み始めた馬場に加え直前で降雨予報とマイナス要因が増えてしまったため印は落としましたが、中間の動きは絶好でここでG1初制覇の可能性は十分でしょう。

セイウンハーデス
久々のマイル戦ではありますが、ワンターンへの適性は昨年のエプソムCで証明済。当時はレコード決着を自ら動いた強い内容でしたが、上りが34.3かかっても許されるというのがマイルG1との決定的な違い。ここは前に行ったとしても33秒台の上りでまとめなければ厳しく、隠されたギアの存在を信じて。

トロヴァトーレ
ここ2戦がスローを差し切っての勝利。めぼしいペースメーカーが居ないここも同様の展開が期待でき、外枠でもまれないのもプラス。一方で中4週で使われるのは東京新聞杯以来2回目で、当時は京都金杯④→①着という臨戦過程でもあり、連続好走は未知の領域です。

レーベンスティール
前走の大阪杯は実績のない遠征競馬にして⑥着と健闘。インで窮屈な競馬をしたときの方が脚が溜まるタイプでこの枠は苦にならないと見ていますが、Cコース替わりとはいえラチ沿いは伸びてなく、どう持ち出すかが鍵になります。

オフトレイル
距離は1400mがベストな馬につきここはギリギリでしょうが、イン突きも外差しもできるタイプで前半が緩く流れればチャンスはあると見ます。府中のマイルを手のうちに入れている菅原明Jであれば上手く立ち回って一発も。

パンジャタワー
高松宮記念は絶好の立ち回りかと思いきや最後に伸びを欠き④着。キーンランドCを勝ったことを考えればスピードはスプリント寄りですが、G1で息の入らない流れだと厳しいのかもしれません。タワーオブロンドン産駒という血統背景からも個人的には(NHKマイルCの時から)1400mまでの馬と見ていますが、前半が緩く流れかつ雨の影響があるようなら善戦あっても。

2026年6月6日土曜日

【6/6(土)予想】ねらい目レース(麦秋S・垂水S)

■東京11R/麦秋ステークス ゴールドハンマー

なかなかに難しい馬で、デビュー以来初めて横山典Jが乗らなかった前走の福島中央テレビ杯は出遅れも含め度外視できるレースでした。叩き2走目、中間は調教のみブリンカーを着用することで気合が入ってきたと陣営のコメントもあり、距離も現状1400mまでなら守備範囲。手慣れた鞍上に戻って巻き返しを。


■阪神11R/垂水ステークス ハギノアルデバラン

前走の六社Sは人気のトリプルコークをマークするレースをしていたところまさかの失速。ただスローで控えただけのレースになり結果的には騎乗ミスと言える内容でした。昨年のアルゼンチン共和国杯のレースぶりを考えれば準OPはいつでも突破できてよく、地元競馬に戻って見直せるはずです。