コーナー径が大きく差しが決まりやすい札幌コース。開催終盤の時計の掛かる洋芝という条件もあって、昨年の勝ち馬パンジャタワーをはじめ距離短縮組の好走が目立つレースです。今年も安田記念からのローテとなるパンジャタワーは当然有力視せざるを得ませんが、複勝圏内という期待値で言えばもう1頭の距離短縮ローテにあたるリラエンブレムに注目です。
シンザン記念で見せた唸るような末脚が鳴りを潜める近走。気持ちが勝った走りをするタイプで距離延長ローテではどうしても折り合い難がつきまといます。事実、距離延長となった毎日杯で⑦着、ダービーで⑩着だったのに対し、距離短縮となった大阪城Sでは⑤着に走れており、折り合いの不安なく臨めるローテが理想なだけに今回は絶好の臨戦過程。ルメールJを配したここでダメなら仕方ないくらいの覚悟で。
■新潟11R/新潟2歳ステークス マインドフルネス
年ごとにレベル差の激しいレース。今年は半分が未勝利ないしは未出走ということで人気は当然既に勝っている馬からとなるでしょう。特にここがデビュー戦となるマインドフルネスについては「第二のヘヴィータンク」という声もありますが、当時は未出走馬が重賞でデビューする場合の手当の決まりが無く、タイムオーバーでも出走手当が満額貰える仕組みでした。その件があってから制度が変わり、今ではタイムオーバーでは手当が減額になるため勝負になるという算段がない限り旨味のないチャレンジになっています。勝負服のイメージからも余計にそういう印象を持たれるのかもしれませんが、中間はウッドで5F65秒台をマークするなど新馬戦に出てもおかしくない水準の動きを見せており、鞍上もこの勝負服を纏うのが珍しい菊沢Jをわざわざ配してきたあたりは勝負度合いの高さが伺えるだけに、今年のメンバーレベルであればいきなりやれても。
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