夢が駆ける ~一口馬主&競馬予想日記~
競馬歴=(年齢-20)の一般人が、一口馬主ライフと緩めの馬券予想を綴る日記です。
【更新方針】G1(2歳戦・障害除く):全頭評価と印 それ以外:開催日ごとの注目馬をピックアップ
2025年10月26日日曜日
【10/26(日)予想】菊花賞の予想
2025年10月25日土曜日
【10/25(土)予想】アルテミスSの注目馬
2025年10月19日日曜日
【お知らせ】10月以降の予想記事について
10月より、予想プロセスの見直しを行うことといたしました。それに伴い、「G1レースの全頭評価」は当面お休みさせていただきます。 いつもご覧いただいている皆様には大変申し訳ございません。
お伝えすべきことは以上なのですが、以下、今回の判断に至った言い訳を少し書かせていただきます。
①自分にはデータを扱うのは100年早かった
今の予想スタイルは、コロナ前から契約しているデータラボの情報をTARGETで読み込んだ上で、レースレベルやコース・枠番との相性、経験してきたペース等定量定性双方の観点から狙いたい馬を絞り込み、オッズの観点も踏まえ推奨馬を決めるものです。
これは一見、データを基に冷静に判断しているかのように見えますが、実際には「自分が導きたい結論にとって都合の良いデータを紹介し、そうでないものを見ない」というやり方に陥ってしまっていたと反省しています。
例えば、自分が良くやる「この馬は外枠を引けばいつも来る」みたいな推奨も、それ自体は正しいのですが、その時に内枠を引いていた人気馬が内枠巧者だったらどうでしょうか。
本来、データを基に客観的に判断するというのは、同じレースに出る全ての馬に対し同様の検証をかけたうえで比較検討をするものです。ですが、自分の場合は「人気馬にとって有利なデータ」から目を背け「人気薄or自分が推奨したい馬にとって有利なデータ」のみを見て推奨判断をしていたわけで、正しいデータの扱い方とは言えないものでした。
100歩譲ってそれを正当化できるとしたら「今のこのコースは外有利だから」等「他の要素との掛け合わせでその判断に至る」ケースがそれですが、そういった検証もなしにチェリーピックしているに過ぎない自分の予想は「データに基づいているから主観的でない」という言い訳をしたいだけのものになっていました。
自分のこういう性格は昔からで、データラボに金を払うことによってそれを少しでも矯正できればと思って続けていたのですが、結局は「一撃大穴を当てて楽に元を取りたい」ことが優先事項になってしまい、それらしいデータを選り好みするのみに終始してしまいました。こうした思考を根本から改めない限り、時間とお金を浪費するばかりか余計に的中から遠のいてしまうと考えました。
丁度、年初に仕事でビジネススクールを受講する機会がありました。そこで学んだのは、データを用いた事業上の判断を行う際に「根拠とすべきデータを示すこと」に加え「採用に至らなかった案について、なぜボツとなったのかをデータで示すこと」の重要性でした。本来、ここまでやって初めて「データを使えた」と言える話で、果たして競馬予想において自分はそうできているか?胸に問いかける機会になりました。
②穴狙いを続けても、結局は勝てていない現状
自分は他の馬券購入者と比べても、必ずしも予算が多い方ではないと自覚しています。故に、元手の限られるプレイヤーが人並みに結果を残すためには、人並みに人気馬を買っても意味がなく、他の人が気づかない着眼点を見つけ、それを切り口に組み立てていくことが肝要だと信じ続けてきました。
近年、予想家の中にも「期待値」の考え方を持ち出す人が増えてきましたが、自分の考え方もこれに近いものです。例えば、スプリンターズSで言うならば、「日本最強スプリンターとの呼び声高いサトノレーヴが単勝で2倍もつく」と考えるか「去年のこのレースで大敗しているサトノレーヴは過剰人気」と考えるかで、馬券アプローチは大きく変わってきます。
1番人気の複勝率は約7割と言われており、3回に1回は3着内を外します。それを考えればサトノレーヴの敗戦も決して不思議ではなく、そういう意味ではここから入らなかった予想自体は「当たり」と言えるものでした。しかし最も肝心なのは「では誰が来るのか」を正しく導くことです。足下の回収率は80%に届かず、これだけ手間をかけても成果につながっていないというのは、①でも触れた通り自分のプロセスに問題があると言わざるを得ません。
③「データの民主化」による情報格差の縮小
少し前までは一部のコアなファンだけのものであったデータアナライズも、JRAの熱心なプロモーションもあり今やすっかり普及した感があります。特にコロナ禍を経て在宅競馬が一般化してからは、「以前であれば明らかに人気しなかったであろう妙味馬のオッズ低下」や「締切直前の大量投票」が特に目立つようになりました。極端な例ですが、直前まで90倍ほどだった単勝オッズが締め切り間際で28倍になった事象もありました(3/8 阪神8Rのプロテア、しかも①着)。最後の1分まで動く時代、そもそもオッズを予想ファクターに組み込む(想定人気との乖離を基に推奨する)ことの是非が揺らぐ時代になっています。
スプリンターズSにしても同様で、自分の◎だったペアポルックスは重賞実績が無いのに単勝52倍、重賞実績複数、海外G1でも好走歴のあったウインカーネリアンが50倍というオッズに。年齢や枠順、高速決着への対応など不安要素は少なくなかっただけに敬遠されるのは理解できるのですが、結果的にはスタートを決めて押し切ったウインカーネリアンに対しペアポルックスはスタート失敗し見せ場なく終了。今の日本競馬において人気格差を生むのはデータではなく、人の思い込みや感情であることが如実に表れた結果でもありました。
他の人の裏をかいていたつもりが、同じ手法を続けるあまりいつの間にか他の人と同じ結論に陥ってしまっていたというオチ。パリミュチュエル方式のギャンブルである以上、自分も常に新たなアプローチを考え続けなければいけないと感じています。
<今後について>
つらつら書きましたが、結局は
「買った馬より人気薄に勝たれたら悔しい」
という自分の心の弱さが穴狙いを増幅させ「買った穴馬は来なかったけど、人気サイドの決着だったから仕方ない」と自分を慰めてきたことが全てだと思っています。また、TARGETではリアルタイムでオッズが動くことから、その数字に一喜一憂していた部分もありました。
今後はこれまでの予想プロセスを一旦リセットし、現実のオッズやデータに縛られない形で、的中とユニークさを追求していきたいと思っています。
変わらぬお付き合いのほど、どうぞよろしくお願いいたします。
【10/19(日)予想】秋華賞の予想
2025年10月18日土曜日
【10/18(土)予想】富士Sの注目馬とねらい目レース(東京7R)
2025年10月13日月曜日
【10/13(月・祝)地方競馬予想】マイルCS南部杯の注目馬
【10/13(月・祝)予想】スワンSの注目馬とねらい目レース
※南部杯の予想は別途掲載いたします。
■京都11R/MBS賞スワンステークス ソーダズリング
調教の動きがリンクするタイプで、ちぐはぐな時は坂路で逆時計となるところ今回は加速ラップを踏んで登坂。攻め掛けするタイプではあるものの、全体時計を52.2でまとめた上で14.9-13.4-12.0-11.9と伸び続けた最終追いの内容は合格点。前走のヴィクトリアマイルは距離が長かった分で、実績ある1400mに戻ってインから捌ければ見直せるはず。
■東京11R/オクトーバーS ウインエーデル
2走前の大阪城Sでも推奨しましたが、当時は外枠で壁を作れずダラっとした走りになってしまい⑬着のブービー。前走の府中牝馬S(6月)も出遅れで最後方からの運びとなりノーチャンス。昨年のユートピアSのように五分のスタートで壁を作れれば直線は伸びてくる脚を持っており、東京なら流れやすい1800mより2000mの方が追走も楽になるでしょう。キレ自体はここに入っても遜色なく展開一つで。
■東京12R ヒルビリーエレジー
4走前、2走前のように左回りで内枠を引いたときが好走タイミングですが、要は「好位のインを取れるかどうか」にかかっています。今回のメンバーを見渡すと前に行きたい馬はせいぜいバルサミコくらいで、出遅れが無ければポジションは楽に取れそうなだけにこの枠でも問題ないと見ます。
■京都12R ミルミナーヴァ
1戦おきにスタート成功/失敗を繰り返す馬で、2走前のようにスタートを決めて流れに乗れれば掲示板内に入れる実力は見せています。今回はスタートを決める番のはずで(1,2,0,1)と良績のある京都に戻って一発。
2025年10月12日日曜日
【10/12(日)予想】アイルランドTの注目馬とねらい目レース
2025年10月11日土曜日
【10/11(土)予想】サウジアラビアRCの注目馬とねらい目レース(京都12R)
2025年10月5日日曜日
【10/5(日)予想】毎日王冠・京都大賞典の注目馬
2025年10月4日土曜日
【10/4(土)予想】グリーンチャンネルC・オパールSの注目馬とねらい目レース(東京6R)
2025年9月28日日曜日
【9/28(日)予想】スプリンターズSの全頭評価とねらい目レース(ポートアイランドS)
2025年9月27日土曜日
【9/27(土)予想】シリウスSの注目馬とねらい目レース(中山6R)
2025年9月23日火曜日
【9/23(火・祝)地方競馬予想】テレ玉杯ASの注目馬
2025年9月21日日曜日
【9/21(日)予想】オールカマー・神戸新聞杯の注目馬とねらい目レース(中山8R)
2025年9月20日土曜日
【9/20(土)予想】イサ殿下来場記念・大スポ杯の注目馬とねらい目レース(阪神6R)
2025年9月15日月曜日
【9/15(月・祝)予想】セントライト記念の注目馬
■中山11R/朝日杯セントライト記念 レッドバンデ
ここ3年はG1馬ないしはのちのG1馬が出てくるようになりレースレベルがかなり上がったセントライト記念。レベルは上りの質に繋がってきますが、特に中山のこのコースの場合外回りコースの形状の関係から残り1000m地点からペースアップし、かつレベルの高いレースではそれが最後まで維持される(=止まりにくい)ようになります。近3年の上位③着以内の馬のうち必ず2頭は「中山での勝利経験がある」馬が入っており、コース経験の有無で舞台適性を測るのが得策と言えます。それだけで絞ると6頭該当するのですが、ここから「5F以上減速しないラップを踏んで勝った馬」を選ぶとレッドバンデとエーオーキングの2頭に限られます。
レッドバンデ(未勝利戦:中山芝2200m)
12.6-10.7-12.5-13.0-12.7-12.6-12.6-12.4-11.8-11.5-11.4
エーオーキング(水仙賞:中山芝2200m)
12.6-10.9-12.5-13.1-13.8-13.4-13.0-12.5-12.3-11.3-11.1
エーオーキングは自ら逃げて刻んだラップで、特にラスト3F12.3→2F11.3という加速性能は素晴らしいのですがいかんせん中間に13秒台の区間が多く、サクラファレルもいるここは流石にここまで楽はさせてもらいないでしょう。一方レッドバンデは7Fにかけて減速なしで勝ったこのレースもそうですし、青葉賞も後半5Fが加速するレースを0.1差④着、その後の稲城特別も後半5Fずっと11秒台を刻む流れを3番手から脚を遣って勝っており、ロンスパ能力を証明する戦績を見せています。青葉賞組は出走13頭のうち11頭が次走を経験済でこの馬を含む7頭が勝ち上がり、勝ったエネルジコも新潟記念で②着とレベルの高いメンバーでした。G1馬はいますがここは本番に向けても結果が欲しいところで。
【9/15(月・祝)特別企画】JRAアニバーサリーキャンペーン:全24レースの注目馬<午後11~12R分>
【9/15(月・祝)特別企画】JRAアニバーサリーキャンペーン:全24レースの注目馬<午後9~10R分>
■阪神9R/新凉特別 ヤマニンシュラ
ダートの良馬場では(2,1,3,0)とパーフェクトに走れており、前走のように行き切った方が良いタイプなのであれば大外枠も好都合。競りかけそうな同型馬もいなさそうなここは連勝期待。
■中山9R/鋸山特別 ロッシニアーナ
8枠を引けば2戦2勝。好位外からの運びが叶いそうな今回は引き続き好走期待です。
■阪神10R/2015メモリアルモーリスカップ トーアライデン
気難しいところがあり、前走のWASJではルメールJに当たりながらも抑えきれず。万策尽きたかに思えましたが陣営は距離短縮の荒療治に出ました。マイルでも入着経験がありスピードは問題ないはずで、実質的にまともに勝負になるメンバーが4~5頭しかいないここなら。
■中山10R/2005メモリアルディープインパクトカップ フレミングフープ
じっくり控えた方が脚を遣えるタイプで、前走の長久手特別は仕掛けの早いバデルJも合いませんでした。モレイラJへの手替わりはプラスで本来の動きを取り戻せれば。
※以降のレースは追って更新します。
