明後日水曜日に船橋で日本テレビ盃が行われるため中央・地方ともにメンバーが分散することに加え、ここに参戦した中部勢(金沢・名古屋)も実績面で強調できる馬はおらず。ファルコンウイングは今年の佐賀記念で⑤着でしたが勝ったノットゥルノから3.2秒、④着のグランブリッジからも2.2秒離されており、5頭出走していた中央勢のうちとうに旬の過ぎたケイアイパープルが沈んだ代わりに掲示板の残り1枠に滑り込んだにすぎません。ここは素直に中央勢の中から序列をつけて買うべき場面と見ます。
過去5年のうち不良馬場で行われた2021年がメイショウカズサの逃げ切り、それ以外の4年は良ないしは稍重で好位から早目の進出をした馬が勝っています。石川県は先日災害級の豪雨に見舞われたばかりで、今日は昼前から晴れる予報ですが現状重馬場からの回復は難しいでしょう。逃げ切り前提で考えれば前に行く馬という意味ではダイシンピスケスとメイショウフンジンが該当しますが、メイショウフンジンはご存じの通り出足が鈍く、一方でダイシンピスケスは積極策に転じてからこれまでくすぶっていたのがウソのように3連勝。スンナリハナを叩けるのはこちらと見ます。おまけに重馬場以下なら(3,0,0,1)と馬場も問題なし。ほかの馬は渋ると取りこぼすタイプでもあり、実績では見劣っても頭まであり得るでしょう。
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