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2024年12月28日土曜日

【2024年の狙い馬成績】

今年も1年お付き合いいただき、ありがとうございました。

【当ブログで取り上げた本命馬の年間成績】
的中:37/195R(18.9%)
※本命抜擢馬の確定着順が3着以内となったレースを「的中」としています。

単勝回収率:44.6%
複勝回収率:111.4%

【本命抜擢馬と結果の一覧】(クリックで拡大します)


中山金杯の的中から始まった今年も、目標である「的中率20%」にはあと一歩届かず。複勝回収率も先週の一撃が無ければお寒い状況だったでしょう。もし、私の記事を見て複穴候補の参考にされている方がいらっしゃいましたら、頼りない予想となりましたことをお詫び申し上げます。ちなみにClub JRA-netがまだ締まっていないので確定成績は出ていませんが、今週分を加味した年間回収率は80%ちょいで着地しそうです。

個人的には、こんなにもルメール・川田がG1勝てない=穴党にとって最高なシーズンにも関わらず成績が上がらず、もっと拾えたのではないか?という反省があります。ここ数年、騎乗馬選択が神がかっていた2人なだけに、特に秋シーズンの前半まではそこに引きずられてしまい無駄撃ちするケースもあったと自覚しています。

一方、年々単複の難易度が高くなっていると感じることも増えました。コロナを機にネット投票が爆発的に普及したのは事実で、締め切り直前の大量投票もよく見られるようになりました。その結果、元々の分母が小さい単複(特に単勝)はオッズの急激な変化が増え、例えば締め切り5分前に10倍ついていた単勝が確定票数で5倍台になっていたり(しかも来ない)というケースもありました。

もちろん「来そうと思って買うんだからオッズなんて関係なくない?」という意見もあると思いますが、自分はあくまで力量とメンバー、見込まれた人気を勘案して美味しいと思ったら買う、そうでなければ買わない、というスタンスにつきリターンが見込んでいたより少ないとなると「そもそもここではなく別のレースに投票した方がよいのでは」という判断にもなり得ます。1日の予算を決め少額でやっているので、たとえ効率が悪いとわかっていても複勝の代わりにワイド総流しに切り替えることもできません。データ全盛の時代、まるで資産運用かの如く資金配分を行うようなAIも存在し単複派には世知辛い世の中になりつつありますが、現実的な資金の範囲で最大限のリターンを求めるためにはやはり人力で情報を集めて判断する、これを繰り返すほかないと考えています。

来年も「好配当への最短距離」を目指し精進します。変わらぬお付き合いのほど、どうぞよろしくお願いいたします。

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