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2026年10月25日日曜日

【10/25(日)予想】菊花賞の全頭評価

■京都11R/菊花賞

[1]①エムズビギン(岩田望)

前走の神戸新聞杯では武豊Jがかなりソロッと乗って折り合いに気を付けるも⑤着が精いっぱい。スローで届かなかったというイクスキューズはあるものの、気性面と器用さに欠ける走りっぷりからこの枠も明らかにマイナス。下げて外回してというレースをしたいところにこの雨となると流石に厳しく。

[1]②コンジェスタス(西村淳)

前傾戦の京都新聞杯で中団から良い脚を使った勝ち方を考えれば、タフな展開になった方が走れるタイプと見ます。逆に言えばダービーや神戸新聞杯のように最後の3Fでしっかり上がりを使わないといけないレースは向いてなく、加えて神戸新聞杯は+20kgと余裕残しの仕上げで0.3差にまとめてきたと評価できます。父コントレイルは不良馬場の大阪杯でレイパパレに敗れたように道悪適性には一抹の不安が残るものの、ある程度ペースが流れるのは歓迎のクチで。

[2]③アウダーシア(津村)

スプリングSは良い勝ち方であったものの、ダービーでは同じレースをして⑪着。前走のセントライト記念はコース取りの差があったとはいえ勝ち切れてないのはやはり2000mまでの馬という印象。

[2]④ショウナンガルフ(田山)

流石に前走でポートアイランドSを使っている時点でここを意識しているようには見えず、2走前のラジオNIKKEI賞でもいいところなく敗れたように3歳になってからの成長力にも疑問符。

[3]⑤ジャスティンシカゴ(原)

逃げようが控えようが、レースの主導権を握れる位置にいたいというのが原Jの狙いのはずです。具体的にはナリタエスペランサなど逃げが予想される馬を誰か行かせたうえで、アスクエジンバラより前に行き岩田康Jをに蓋をしてもらえるのが理想。個人的には京都開催の菊花賞で絶対的な人気馬に一泡吹かせられるとしたら「3角からスピードに乗せて押し切る馬」だと思っていますが、戦前の原Jのコメントからはその意図を明確に感じます。但し、ロブチェンは共同通信杯の教訓があるだけに「大事に乗りすぎて脚を余す」レースはしてこないはずで、近い位置でプレッシャーを受ける立場となると早目にふかしてどこまで、というレースにならざるを得ないでしょう。残り目は十分に考えられますが、ロブチェンが完璧なレースで早目に前を捕まえに行ったときにはその餌食となる可能性も。

[3]⑥バステール(川田)

ダービーは機動力で着を拾うレースを見せるも、陣営が語るようにトモがまたしっかりしてなく小出しに脚を使わないといけないのが現状。こういう現状だけに道悪も得意ではなく、ここは無理をしないレースに徹すると思われます。

[4]⑦ラージアンサンブル(坂井)

春に7頭立てのすみれSを勝利しOP入り。骨折明けの前走セントライト記念は強気の競馬で⑦着も、勝ったジャスティンシカゴがインの壁も上手く使って仕掛けのタイミングを遅らせることができた一方自ら先に動いた分。臨戦過程を考えれば悲観しなくてもいい内容ではありました。母の弟にはダービー③着のハーツコンチェルトがいる血統で、皐月賞でも0.6差に走っているように道中のペースがきつい方がスタミナが活きるだけにこの鞍上起用も込みで無視はできないか。

[4]⑧ロブチェン(松山)

共同通信杯で唯一この馬に土をつけたリアライズシリウスは毎日王冠で⑦着。天皇賞を見据えた仕上げと言ってもそれはセイウンハーデスやホウオウビスケッツも同じことで、この3歳世代で真っ向勝負でロブチェンを脅かす存在は現状皆無と言ってよいでしょう。となれば「倒したい誰かがいる」わけではないここも自分のレースに徹するのみ。ワールドプレミア産駒ですから距離に不安なく乗ってくるはずで、かつジャスティンシカゴの項でも述べたように控えて差し損ねた経緯もあるだけにある程度の位置を取ってくると見ています。問題は折り合い面で、ここが崩れて自滅すれば前が美味しい思いをしますが、実力通りのレースで前を早目に掃除した場合には極限まで脚を溜めた馬たちを連れてくる可能性も。前を取りたい馬はそれなりにいるだけに引っ掛かる可能性は低いと見ますが、何らかスムーズにいかなかったときに初めての京都外回りで脚を残し切れるかが鍵。

[5]⑨ゴーイントゥスカイ(武豊)

青葉賞とダービーはほぼ同じ時計で走ってきて①④着。前走のセントライト記念もいつものレースをして⑥着でしたが、これが右回りか休み明けかはたまた道悪の影響か定かではないのが正直なところ。鞍上が鞍上だけに人気は必至も、ふたを開けてみないとわからない部分が多いだけに。

[5]⑩ダノンヒストリー(ルメール)

アウダーシアとかならまだしも、正直ここでテン乗りのダノンヒストリーを選んでくるとは想定外でした。(主戦騎手の固定が無く)ルメールJが選び得る馬の中ではこれが一番チャンスありと見たのでしょうが、北海道2600mを勝ってきた馬は見かけで人気しやすいものの求められる適性がこことは全然違うだけに…

[6]⑪アスクエジンバラ(岩田康)

セントライト記念はスプリングSと同じような負け方。成長があまり感じられず、その春シーズンが走るたび(=距離が延びるたび)に着を落としていったことを考えれば、ここも鞍上が言うほどには強気にはなれずで。

[6]⑫サノノグレーター(田辺)

父グレーターロンドンはその距離適性もさることながら、現役時代不良馬場で行われた天皇賞(秋)で2.1差⑨着。ただこの時はスローを嫌って自ら動いたところキタサンブラックなど人気勢がワンテンポ後にそれを追いかけてきて苦しくなったもので、道悪がダメかと言われると何とも言えないところです。気になるのはデビューからここまで好走と凡走を繰り返している点で、8走前の新馬戦、6走前の葉牡丹賞を何れも勝利。4走前のスプリングS⑤着はアウダーシアから0.2差の善戦で2走前にはラジオNIKKEI賞を勝利と見事に戦績が○×を描いており、前走セントライト記念⑪着から考えればここは好走の番だということ。ロブチェンがまともに実力を発揮して前が掃除されればこの馬のように溜めたタイプが来ると見て。

[7]⑬キンググローリー(丹内)

京都新聞杯、ラジオNIKKEI賞の内容を見る限り本質的なスピード対応に疑問符。ステイヤーズSのような舞台ならまだしもロンスパ適性も問われるここでは。

[7]⑭マジョレルブルー(戸崎)

前走の能勢特別では2000m戦への対応で進境を見せたものの、スローペースでインを突いた鞍上の好判断の賜物でもありました。本質的にはゆったり運べる方が良く、なし崩し的に脚を使わされるここでは。

[7]⑮シートゥサミット(酒井)

前走の神戸新聞杯は誰も動きたくいないところであえて動いていった鞍上のファインプレー。これまでもまくりで好走してきただけにここもスタイルを変えることは無いのでしょうが、おそらくはこれを目標にロブチェンが動いてくるだけに今回は流石に厳しく。

[8]⑯ショウナンハヤナミ(池添)

3歳春に2000m超のOP特別を勝つ馬に多いのが「スローでしか脚を使えないタイプ」。前走の神戸新聞杯はスローを活かせず⑩着に敗れただけに本質的なキレには乏しいと見るべきで戦法のバリエーションにも欠けるだけに。

[8]⑰チャリングクロス(石川)

前走の日本海Sは外を回した分もあり⑦着。ただこれはロスがあったというよりは最終週の荒れ馬場を避け自らこのコースを走ったというもので、山藤賞の勝ちタイムから考えても締まった流れへの対応力には課題を感じます。戸崎Jがマジョレルブルーを選んだというのもポジティブではなく。

[8]⑱ナリタエスペランサ(北村友)

3勝とも全体時計に強調点はなく、前走の内容からも自分の形に持ち込めないと脆い部分があります。おそらくここは先手を主張しに来るでしょうが、シートゥサミットのまくり、ジャスティンシカゴの早仕掛け、アスクエジンバラのイン突きにロブチェンの進出としのがなければいけない追撃手が多すぎるここでは。

<予想>
◎ラージアンサンブル
○ジャスティンシカゴ
▲ロブチェン
△サノノグレーター
△ゴーイントゥスカイ
△コンジェスタス

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