ジャパンカップダートから改称しこのレースを中京で行うようになったいきさつとしては「世界のダート競馬で主流となっている左回りで挙行したい」という目的があったはずなのですが、今年はこういう状況もあり外国場の参戦ゼロ。ジャパンカップと違い輸送経費自腹の「国際レース」ですから日本馬の層が厚い現状にあってはこうなるのも致し方ありません。
【ラインナップ】
中京7R/13:15
中山10R(市川ステークス)/14:40
中京11R(チャンピオンズカップ)/15:35
■中京7R
昨日の中京芝は全てのレースで逃げ馬が複勝圏内に残しました。◎エールブラーヴの前走はマイペースに持ち込んで4着と目途を立てました。ハナを切れるかどうかが鍵ですが積極先行タイプは他に見当たらないメンバー構成なだけに、ここは再度の好走に期待です。
単勝2
馬連2-8,11
ワイド2-3,8,11,12,15
■中山10R
アガラス、ハーモニーマゼランよりも内枠を取れた◎レノーアのチャンスと見ます。中山マイルでは⑤①③着と崩れず走れており、この枠ならショウナンバビアナを行かせてギリギリ先行集団のインを取る同馬の勝ちパターンに持ち込めるでしょう。
単勝8
馬連8-1,6,9,10,12
■中京11R
○クリソベリルに逆らいようはないと考えておりましたが、調教の動きに不安が残りました。1週前はいっぱいに追われるも馬なりのダンビュライトに併入がやっと。最終追いでは一緒に走るサンライズノヴァに遅れを取りました。揉まれない外枠はプラスでしょうから対抗以下には落とせませんが、ここで不覚を取る可能性はゼロではないと考えます。
基本、中京ダート1800mは先行するにも差すにもインを取れるかが重要です。昨年のクリソベリルは言うに及ばず、一昨年波乱を演出したウェスタールンドもイン差しという奇襲を成功させています。ウェスタールンドの戦法は再現性が低いとして、インを取れるかは枠順と脚質に左右されるわけですから「内目の枠で先行できるスピードがあるか」と「積極策を採るタイプか」のいずれかに狙いが立ちます。逃げたい馬なら内目のメイショウワザシ、そして勝ちパターンに持ち込みたいインティがこの辺りに該当しますが、晴天が続く乾いたダートでならこの1列後ろあたりに居られる馬にチャンスが回ってきそうです。
クリソベリルもそこに居る期待はできますが、今回狙いたいのは最内枠を引いた◎タイムフライヤーです。今年のフェブラリーSや武蔵野Sといった先行馬不利の展開でも掲示板内に踏ん張っており、ダート転向後額面以上に頑張れていると言えます。前に目標を置いて運べそうな今回、内でしっかり脚を溜められれば出し抜けを食らわせるシーンもあっておかしくないでしょう。
同じく内目を引いた▲ゴールドドリームを相手に加えます。あとはタフな展開で強いクリンチャー、積極騎乗できるデムーロJは合いそうなアナザートゥルース。大穴ならサトノティターンでしょうか。誰にも迷惑をかけない大外枠でタフな砂質になれば追い込み一手で3着はあるかも…?
単勝1
馬連1-2,15
ワイド1-2,5,10,15,16
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