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2020年12月27日日曜日

【12/27(日)予想】咲き誇れ五弁の華<有馬記念ラッキーライラック>/待ち続けた爆発の時<フェアウェルSコカボムクイーン>他

【ラインナップ】

中山10R(2020フェアウェルステークス)/14:35
中山11R(有馬記念)/15:25
中山12R(ハッピーエンドカップ)/16:05
阪神12R(2020ファイナルステークス)/16:25


■中山10R

 Twitterでもちょくちょく言及していましたが◎コカボムクイーンの出番がやってきました。6走前(19年9月の2勝クラス戦)や前走(御影S)がそうであったように、前に壁を作りゴール前で脚を伸ばすやり方が合っていて、今回は外目の枠を引け上手く前目で脚を溜められそうです。この馬で勝っている浜中Jを配し乗り役にも不安なし。再び爆発するならここでしょう。

単勝15
馬連15-3,5,7,9,12,13


■中山11R

 中山2500m、というか有馬記念は「マイルでも勝てるくらいのスピードと機動力」を持つ馬が台頭する舞台だと考えています。コーナーを6回回る特殊な形状で加減速への対応力が求められるうえ、一線級が集うレースになるのでペースも緩くなりにくいため、通常のクラシックディスタンスのようにスタミナだけでは面倒を見切れないわけです。キタサンブラックのように2000~3000mをまとめて面倒見れる馬が居れば逆らわなくても良いのですが、今回は中距離からの転戦組が多数を占めており、これに則った入り方で行きます。

 メンバーの中でマイルG1を勝っているのはラッキーライラックペルシアンナイトの2頭。中でも前走エリザベス女王杯を8枠から勝った◎ラッキーライラックを上位に取りたいです。春の大阪杯も含め内回りコースで上手く立ち回っての勝利はこのレースにも通ずるものがあり、中枠を引けた今回は内で待機し直線で前が開いた瞬間に一気に伸びるこの馬の勝ちパターンのレースが出来そうです(リスク覚悟でそういうレースが出来る福永Jというのも心強い)。


 ライラックの花は通常花弁が4つなのですが、稀に5弁のものがありこれを指してラッキー(ハッピー)ライラックと呼ぶそうです。彼女が重ねてきたG1タイトルは4つ。引退レースとなるここで「5つ目のタイトル」を得られるならば何というストーリーでしょうか。

 対抗は○ペルシアンナイト。中山コースは3歳時に皐月賞の2着があり、前走のマイルCSも阪神替わりながら33.2の上り脚で7着に食い込む健闘を見せています。とはいえ最近ではマイルは忙しい印象で、一気の距離延長にはなりますが現状のこの馬にとっては丁度良い距離と言えるでしょう。札幌記念でノームコアの2着した時のように、スピードと立ち回りを活かせればここで食い込む余地は十分と見ます。

 ▲クロノジェネシスは激走だった前走からの状態維持が鍵。本来は大箱コースでノビノビ走らせたいタイプなのでこのコースは向いているとは言い難いですが、前走も出負けさえなければもう少しやれておかしくなかっただけに、現役最強に近い立場にあることは間違いありません。

 以下、これも状態が鍵も実力は軽視できない△フィエールマンカレンブーケドール、坂で止まる懸念はあるものの状態良化が伺えるラヴズオンリーユーを押さえに。充実著しいサラキアも1枚。

単勝7,8
馬連7-4,7,8,9,10,13
三連複7-8,9-4,8,9,10,13,14


■中山12R

 ◎ダノンハイパワーは末は確かなものの使える脚が短く、東京戦ではG前で上がってしまうシーンが目立ちました。中山替わり、揉まれない外枠でスムーズに立ち回れれば差しが届くシーンも期待できそうです。

単勝15
馬連15-2,3,4,5,12,13,14


■阪神12R

 ◎シャイニーロックの前走は初の1200m戦で前半位置を下げてしまい、苦しいレースになりました。しかし陣営からは「元々乗り難しいところがある」とのコメントがあり、テン乗りの鞍上だったことも少なからず影響したようです。現級好走歴のある団野Jに手が戻って再度期待です。

馬連3-1,5,6,9,12


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