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2019年12月29日日曜日

【12/29(日)大井競馬予想】


写真は8年前の2011年、スマートファルコン(2回目)が勝った時の現地参戦の際の1枚。実はこの時は3連単でスマートファルコン→ワンダーアキュート→2頭という2点しか買っておらず、1着の写真判定をヒヤヒヤしながら観ていた思い出があります。

昨年も現地に行っていたのですが、到着したのが発走3分前で◎ケイティブレイブからの三連複で盛大にガミったのを見届けた後の11Rで的中を収め2018年の打ち納めを決めることができたので、今年も勝負します。

<ラインナップ>
大井10R(東京大賞典)

■大井10R

中央勢の中でも一戦級と地方交流を回るレベルの馬とで別れた感じで、かつ地元勢も骨のあるメンバーが揃い、難解な一戦。実績馬の能力・調子をどう捉えるかがカギになりそうです。

◎はゴールドドリームとしました。
これが引退レースではありますが、前走チャンピオンズカップのレースぶりはほぼ勝ったも同然というところからクリソベリルにもう一枚上のギアを使われた感じ。休養明けから2戦連続しての馬体増を不安視する声もありましたが、このパフォーマンスができるならまだまだ力量はダート界では上位と言えそうです。脚の使い方が難しく勝ちきれないタイプではありますが、上位の期待値は最も高いと言えるでしょう。

心配なのはローテーション。秋3戦するローテーションの経験がなく、これまでは「南部杯」「CC(18年はJBCクラシック)」「東京大賞典」の中で多くても2つまでしか使われてきませんでした。しかも今回は新馬→500万の時以来の中3週ローテ。この時は連勝し返す刀でヒヤシンスSも制しましたが、十分な間隔を取って使われてきた馬だけに、引退ありきでローテーションが詰まってしまっているのは少し気がかりです。

○はオメガパフューム
言わずと知れた大井巧者でこのコースは連対率100%。左回りでは手前をうまく変えられずパフォーマンスを落としますが、右回り替わりでは前進期待。前々走のJBCクラシックでは浦和の2000mで中団から運ぶというなかなかタフなレースでハナ差の2着。不得手な右回りで健闘したと言えるでしょう。

しかしこちらもローテーションが気になるところ。散々左回りは不得意と言われていながらわざわざチャンピオンズカップに出さざるを得なかった事情は推察の域を得ないのでここでは触れませんが、陣営にしてみれば「余計な一戦」だったことは確かでしょう。加えてこの馬は坂路主体の調教スタイルなので、レース前には必ず「1週前と直前に坂路」をやるのですが、今回は1週前に坂路がありませんでした。


例えば、前走チャンピオンズカップのあった12/1の前にあたる「11/20」と「11/27」、前々走JBCクラシック(11/3)の前にあたる「10/23」と「10/30」のように、この馬のパターンとして「1週前からの坂路追い」は確立されたものであるだけに、今回1週前にあたる「12/18」に坂路がなかったことが気がかりです。

加えて、昨年はM.デムーロJの好騎乗によりゴールドドリームの仕掛けをワンテンポ遅らせ結果的に追撃を封じたわけですが、ルメールJも二の轍は踏まないはずで今年は上手くいくかは不透明。さらに帝王賞はインティ、昨年の東京大賞典はスーパーステションというハイペースメーカーが居ての差し切りで、今回はそこまでのハイラップが見込めない展開でどこまでやれるか、という判断で対抗としました。ただ当然アタマの可能性も考えられます。

3着候補の筆頭としての▲はモジアナフレイバーとします。前走勝島王冠ではノンコノユメ、サウンドトゥルーというG1馬相手にノーステッキの楽勝。昨年からの成長も感じられ、今回のメンバーなら一角崩しが期待できそうです。

ケイティブレイブは無印としました。前走は強い勝ち方でしたが、最内で御神本Jへの乗り替わりという幸運もあってのもの。目下の強敵だったデルマルーヴルが大外枠で乗りなれていないマーフィーJの騎乗だったことを思えば、この結果は枠と騎手の差と見ます。昨年は◎でしたが、ギリギリまで追い出しを待っても後ろの2頭にあっさり交わされてしまったレースぶりを見ると、今回は複勝県内を外してもおかしくないと捉えます。

【本命】12ゴールドドリーム
【対抗】9オメガパフューム
【押さえ】5モジアナフレイバー
3連単9,12-9,12-5予定

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