Special Thanks

当ブログは、広尾サラブレッド倶楽部株式会社様のご厚意により、同倶楽部の所有する競走馬の写真及びWebサイト記載情報の転載許可を頂いております。

2019年12月21日土曜日

【12/21(土)結果】



■中山7R◎ノーベルプライズ→2着 ○シルヴェーヌ→16着

サトノテラスが流れに乗ったのもありますが強い内容。2F目10.2から順調に減速して最後の1Fは13.0という典型的な中山D1200のラップ。ある意味、ノーベルプライズの強さはこういうパターンでも府中での上り勝負でも上位に来られる点なのでしょう。器用故勝ちきれない弱みもありますが。

シルヴェーヌについては、前走とまるで違うラップになったことがすべて。ついていけませんでした。

■中山8R◎ナリノメジャー→10着 ○スナークライデン→1着 ▲ハルサカエ→3着

恐れていた通りの展開になってしまいナリノメジャーは失速。7Rとほぼ同じ超前傾ラップの中、先行勢で一番内枠だったトウカイパシオンと芝で走っているピナクルズがこのペースに対応し格好をつけましたが、こういったペース判断が出来なくなっているのが今のデムーロJと言わざるを得ないでしょう。ナリノメジャー自身は35.0秒の末脚を使えるポテンシャルもあるだけに、今日のような展開で必ずしも前目にこだわる必要は無いはずなのですが…

とはいえ、飛ぶ前提で馬券を組み立てていたので、ショウナンカイドウの激走を読めなかったことはただただ悔いが残るとしか。

■中山11R◎ロサグラウカ→1着 ○ハナズレジェンド→7着

これはいい意味で予想通りの展開で、丸山Jも内がどのくらい残るのか、本番と同じコースで確かめたい意図もあったと思います。完璧な運びでハナ差残しましたが、相手が跳ねなかったので配当は地味目。

ハナズレジェンドは馬群が縦長になり、前に壁を作り切れず自ら動きに行く競馬を強いられ最後は甘くなりましたが、得意でない展開で7着まで押し上げられたのは地力と言えるでしょう。

■中山12R◎ニシノカツナリ→1着 ○エールグリーツ→7着 ▲ダンシングチコ→15着

ヒヤッとするスタートでしたが、外国人騎手は慌てないのが良いところ。落ち着いて馬群を捌き最後は完勝。流石にここでは力が違いました。

セイウンアカマイがぶっ飛ばした割には各馬冷静な運びを見せ、2番手グループで追いかけたクラヴィスオレア、トランスナショナルもしっかり掲示板確保。追って味のないエールグリーツは中途半端な位置取りになってしまいました。

心配なのはダンシングチコ。上り37秒台でのフィニッシュというのはデビュー以来初の事態で、アクシデントでないことを祈るほかありません。

■阪神7R◎リバプールタウン→14着

2600m戦ですが13秒台と緩むタイミングが一度もなく、最後は11.2-11.6-11.8と完全な上り勝負。これを2番手で進んだリバプールタウンは厳しいレースとなりました。好走した函館のように息の入るコースでスムーズに運べれば、このクラスでもやれる力はあるはずです。

■阪神10R◎スーパーライナー→5着

10番手で進んだ同馬より後ろの各馬が台頭する上り勝負。今日はキレ負けと判断するしかないでしょう。

■阪神11R◎マイスタイル→13着

12.3-10.5-11.1-11.3-11.4-11.3-11.5と息の入らないラップで、直線向いたころには余力がありませんでした。逆にグランアレグリアはこのラップのおかげで折り合いの心配なく進め、最後はエンジンの違いで突き抜けたという強い競馬。メイショウショウブもこのペースを2番手から進んで3着となれば、牝馬限定戦ではまた出番でしょう。

0 件のコメント:

コメントを投稿