【ラインナップ】
・浦和11R(テレ玉杯オーバルスプリント)/16:25
・高知5R(JRA交流よさこい賞)/16:45
・高知12R/20:50
・おまけ(今日の怪しい人馬)
■浦和11R
今はだいたいどこの地方競馬場にもマスコットキャラクターが存在します。そもそも公営ギャンブルの施設においては、賭博場のイメージを和らげ親しみを持ってもらう目的で「ゆるキャラ」ブームの前からこういったことは盛んに行われていました(初代ターフィーなど本当にその目的に敵っていたかは別として)。
浦和競馬の「ウラワール」(上写真)は昨年の11月、JBCの浦和開催に合わせて誕生したキャラクターです。元々浦和では埼玉県のマスコット「コバトン」が勝負服を着た「パカパカコバトン」として働いていましたが、南関東4場で唯一オリジナルキャラクターが存在していませんでした。個人的にはぬいぐるみが出たら速攻で買いたいくらい気に入っているのですが、名前の由来は「浦和」+「noble(高貴な)」ということで着ている服もオシャレ。
…って、最後の「ル」にしか「noble」要素がない件について。
脱線しましたが、テレ玉杯OSはノブワイルドが2連覇中のレース。3連覇は2017年にレーザーバレット(当時9歳)が挑戦しましたが2着止まり。それでもこのコースへの高い適性は認めますし、G1級のメンバーというわけでもない今回も当然に無視はできないでしょう。
過去5年を見るとノブワイルドも含め地方馬の台頭が期待できるレースでもあり、ブルドックボスやソルテといった実績馬の他にも一昨年には9番人気のトーセンハルカゼが追い込んで3着、2016年には7番人気のレガルスイが番手追走で3着に粘っています。しかしながらチャンスありそうなブラックジョー・ベストマッチョ等は転入後は逃げ切っての勝利がメインで、ノブワイルドが居る今回はそうそう楽な展開にはならず…その他もOPクラスで通用が厳しい南関勢に交流競走の壁を超えられていない遠征勢とここで強調するには材料があまりに乏しく、思い切って消しとします。
ノブワイルドに中央勢3頭を加えた中で、最上位としたのは前走で厳しい流れを経験した◎トップウイナーです。これはどちらかと言えば消去法の側面が強く、ノブワイルドは目標にされるリスクがあること、サヴィの前走(佐賀・サマーチャンピオン1着)はコパノキッキングの出遅れというアシストもあっての好走で再現性に乏しいと見ています。サクセスエナジーは実績断然もこの枠では位置を取りにくく、頭一つ抜けたハンデ構成も踏まえ一枚割り引き。クラスターCはスピード自慢の2頭がハイラップを刻み流石に苦しかったですが、得意の1400mに戻れば前走以上にやれるはずで、相手関係も踏まえ頭まで期待できると見ました。
単勝2
馬連2-3,4,10
三連複2-3,4,10
■高知5R
JRA1勝クラスの交流競走。中央からは5頭出ていますがこのうち地元高知の騎手が乗るのはウインカムトゥルー、スノーベリー、サイモンハロルドの3頭。ですがスノーベリーは名古屋の一般戦を3勝して再転入している馬で中央での勝ち星はゼロ。残る2頭では前走小倉の芝1200m戦で2番手につけるスピードを見せたウインカムトゥルーを本命に取ります。人気しそうなので買い方はギリギリまで考えますが、ワイドは付かなさそうなので三連単も考えたいです。
単勝1
馬連1-3,5,8
三連単1-8=3,5
■高知12R
ファイナルレースにしては馬柱の見栄えのする馬が多く集まった印象。しかしここは上り39秒台の脚を使える◎ゴーアブロードで足りると見ます。無理なく位置取れそうな○ロイヤルアスカ、先行力活かせる1300mは合う▲コイツバメカツコが相手の中心。
馬連6-2,4,7,8,10,11
三連複6-4,11-2,4,7,8,10,11
■おまけ
(浦和5R)転厩続きのワッチーマシェリが浦和のメッカ(何のとは言ってない)・柘榴厩舎への転入初戦を迎えます。春先には交流競走で3着の実績もある馬で、秋元Jを配しどのような走りを見せるか気になります。
(浦和9R)浦和のアイドルホクセツが登場。しかし今回は全5勝を挙げる秋元Jではなく14戦ぶりに寺島Jの手綱。騎乗成績は(0,0,0,3)でいずれも後方ママの大敗。最近は「やりたくてもやれない」ような走りにも見えるのでここは静観が妥当でしょうか。
(金沢11R)まっくろくろすけな厩舎の馬が大挙して出走。安心して買えそうなのはグランジャーと藤田Jに戻るバリオラージュあたりでしょうか。
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